痩せる（脂肪を燃焼させる）ためには、食事の内容の見直しと有酸素運動が大切です。有酸素運動は３０分〜６０分行うことが理想です。ただ、働いているとなかなか時間を取って運動するのはハードルが高いです。
そんな方におすすめなのは、運動ではない日常生活活動による消費エネルギーを増やすことです。
運動ではない日常生活活動による消費エネルギーのことを非運動性熱産生（NEAT）といいます。
消費エネルギーは、大きく基礎代謝（約60～70％）、NEAT（25％）、食事（10％）、運動（5％）に分けられますが、基礎代謝に次いでNEATはエネルギー消費が高いのです。
実際、太っている人は痩せている人よりも座っている時間が164分も多いと報告があります。
これをカロリーに換算すると350kcal（ごはん２杯分相当）消費できていない（脂肪の蓄積となる）ことになります。
1週間まとめると2,450キロカロリーでフルマラソンに匹敵する消費エネルギーとなるのです。
この他にもNEATによる歩行時間が1時間以上の方は30分未満の方に比べて、38%も脳卒中や心筋梗塞で亡くなる危険性が少ないという報告が示されています。
NEATを増やす例としては
・姿勢を良くする
・歩くときは歩幅を広くする
・積極的に階段を使う
・駐車場は入り口から遠いところに置く
・休日は家のそうじや車のそうじをする
・立ってテレビを見る、洗濯物を畳む
・散歩する
・デスクワークの方は一時間に一回は立ってストレッチや筋トレをする
・お昼休憩のときに外に出てストレッチする
などなど
改めて運動をしようと思うとハードルが高いですが、日常生活の中で立っている時間を長くしたり、ちょっとでも動く癖をつけることで痩せやすい体を作ることができるので、意識してみましょう！。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Salud physical health care studio
福島県郡山市朝日2丁目6-4 竹内ビル102
ホームページ:https://salud-healthcare.jp/
LINE公式アカウントでは運動の効果や料理・食材の豆知識を配信しています！
ご予約もこちらからメッセージをいただければ可能です！
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー