その子猫は、白黒で尻尾が豚みたいなので、先生達は「Peppa」と呼んでいました。 胡椒とペッパピッグをかけていたそうです。 次女がアートで丁度ペッパピッグを描いていたのもあって、次女はそれもなんか運命的なんだよ!と言っていました。 

 

待ち合わせのペットショップに入ると、先生ご夫婦は子猫を入れたキャリーをカートに入れてショッピングをしていました。 子猫は物凄く落ち着いていて、受け渡しは最初はトレーニングエリアを貸してもらおうと言っていたのですが、犬のトーレーニングはなかなか終わらないし、大人しいので空いている棚を借りて入れ替えをすると、全く逃げるそぶりも慌てるそぶりもなくすんなり私たちのキャリーに入りました。 そして先生達は子猫の家での様子や性格を教えてくれました。 いつもは賢く落ち着いていて健康的で良い子なんだけれど、食べ物をあげる時だけは異常なくらい騒がしくなってがっつくので、食事は少しずつ回数を多くあげた方が良いと思う、と言っていました。 それからこれで遊ぶのが好きなんだ、とネズミのおもちゃとペットボトルのキャップをくれました。 あとは、子猫が使っていた猫砂を持ってきて欲しいと頼んでいたので、臭いのついた砂を貰って家に連れて帰りました。 

 

子猫は車の中でも全く騒ぐ事もなく、家についてキャリーから出しても怖がる様子もなく、隠れもしませんでした。 私達も次女が戻るまではそっとしておこう、と子猫をケージの中に入れると、騒ぐ事もなくすぐ私達が用意したクッションに丸まって座りました。 随分前にもらったクッションなのですが、まるで子猫の為にうちに来たのではないか?と思うくらいにジャストフィットでした。

 

初めて家に来た日

 

クッションにぴったりはまる子猫