やっと私達の気持ちが固まったので、私は歴史の先生に正式に引き取ると連絡をしました。 歴史の先生は過去に日本に住んでいたことがあって、日本語もある程度できるし、奥様も話すので日本語でも良いよ、と言ってくれたのですが、奥様の携帯に日本語が入っていないとの事で、結局英語でのやりとりをしました。

 

彼らは犬を2匹、猫を3匹飼っているので、これ以上猫を引き取るのは厳しいとの事で引き取り手を探していたのでした。 うちで引き取ると言うととても喜んでくれて、でもやり取りの中で私がどれだけ猫を飼う知識があるかを心配していた感じだったので、本当に動物好きで、保護した子猫の事も大事に思ってくれているのがわかりました。 夫も私も過去に飼った猫の数は片手では足りない程いるからよく知っている事、キャリーは前の猫に使っていたものが残っていたし、ご飯やトイレの用意もして、子猫の間に入れておくケージも買った事を告げると、では、次の週末にペットショップで待ち合わせしましょう、ということになりました。

 

やり取りをした次の日、次女は授業終わりに先生の教室に呼び出され、「子猫は尻尾がカールしているけど、良親もそれで良いと言っているか?」と聞かれたそうです。 私たちも次女からそれを聞いていて、尻尾の種類を色々調べ、今まではみんな普通の尻尾だったから楽しみだね〜といっていたので、その旨を告げたら安心していた様子だったそうです。

 

土曜日は次女のダンススケジュールがあるので、朝と夕方どちらが良いか聞くと、夕方が良いと言うので次女がチアの練習をやっている間に夫と二人で迎えに行く事にしました。