アメリカは学校区で家の価値が決まる程学校の差が激しく、治安の良さも関係してきます。 私達が家を購入した時は不動産バブル絶頂期で、安全なエリアの物件には到底手が届きませんでした。 でも安全なエリアで仕事を見つければその学区の学校へ越境入学ができるから、と知人の不動産屋に言われたので、学校区が微妙なエリアも含め、買えそうな物件を見せてもらう事にしました。 探し始めた初日、5件ほど見た中で2件に軽い気持ちでオファーを出したら、あれよあれよと言う間に今住んでいる家に決まって購入となりました。 アメリカの家にしてはものすごく小さいけど(しかも1945年築)、土地だけは大きかったし、あとで建て増ししたらいいよ、と言われましたが、その後不動産バブルは崩壊して家の価値が下落、その後は前述の様に貯金どころじゃなかったので、今でも家族5人で小さなボロボロの家に住んでいます。 でも、お陰で子供の監視もしやすく、家の掃除もすぐ終わるし(それでもすぐグチャグチャになりますが滝汗)、何よりも住めるだけでありがたいとすぐ謙虚な気持ちになれるので、今はこの状態がベストと無理矢理ポジティブに捉えていますニヒヒ

 

実は見て回った日、今の家に最初に訪れたのですが、家の鍵が開けられず、広い庭だけ見て次の家に行きました。 4件回ったところで鍵が手に入り、ここに戻って家の中に入った途端、何故か私は懐かしい感覚に包まれました。 他の4件よりも一番劣る物件だったのですが、何となくここに決まる予感はしていました。