デカイ魚とガチでファイトしたい。
できれば、ショアからルアーで。
ショアじゃないけど、
一つ興味がそそられたスタイルをYoutubeで見つけてしまった。
「船からの泳がせ釣り」
しかも、電動じゃなくて手巻きでのスタンディングファイト。
全身で魚をねじ伏せる。
いや、もしかしたら、手に負えないほどの魚にコテンパンにやられる。
これは、やってみるしかない！
先ずは、同時に近場の和歌山で泳がせ釣りができる遊漁船を予約した。
ターゲット日が決まったら、タックル準備を開始。
けど、このジャンルの釣りをする友人もいないし、手探りで揃えてみる。
まず、ロッドは、ゼニスのグラシスタアライブ165ST
10万以上するのはちょっとためらうし、見た感じルアーロッドと同じような色合いに惹かれた。ただ、それだけ（笑）
けど、遠征時の輸送も考慮し、極力短めを選択。
リールは、シマノのタリカ25
これをタリカ16でも慣れた左巻きに変更。
仕掛けは、遊漁船の船長に聞きながら、坂本結びなどをマスターする。
そして迎えた初戦の日
全く何をどんな段取りで進めたらいいのかわからなかったので、
とにかく初めての初心者という事を船長や同船者に告げておく。
まずは、エサのムロアジをサビキで釣る。
これも初めてなので、見様見真似でやってみる。
釣れ始めると、これはこれで楽しい（笑）
そして、ポイント移動して、いよいよ泳がせ開始。
ムロアジの付け方もこれでいいのか、分からないままとにかく素早く投げ入れる。
同船者にいきなりアタリ！
すごいスピードで走る！！
なかなか魚が止まらないようで、最後はラインブレイク。
いきなりすごいものを見てしまった…
見惚れていたら、僕のロッドも曲がっているような
なんか分からんままに回収しようとしたら、メインの10号が根ズレでズタズタに。
根掛かりなのか魚なのか、
初めての釣りでタックルも初めて使うので、
感覚がまだ掴めない。
仕掛けを作り直して、2投目。
アタリが無く、船長が回収の合図を出した時に、
ロッドが絞り込まれる！
正直、恥ずかしながら、
根掛かりやと思ってたら、
船長が魚や！魚や！！って教えてくれて、必死で巻き上げる。
タリカ25は2スピードなので、ローギアでとにかく浮かせる。
。
70mラインからスタンディングでの手巻きファイト。
これが予想以上に、なかなかキツい…（笑）
時折、ロッドが絞り込まれる引きに耐えながら、
浮いてきた魚体に興奮というか、驚いてしまった。
いきなり初挑戦で開始30分も経たないうちに、キャッチしてしまいました！
キャッチまで長い道のりを覚悟していたので、
キツネにつままれたような、宝くじに当たったような
まさにビギナーズラックというヤツです（笑）
たぶん、次の1本はかなり先になると思うけど、チャレンジを続けてみるつもり。
ガチンコ勝負がやりたくて、この釣りにチャレンジした限りは、
もっと筋トレ頑張りたいと思います！