コストをかけずに集客に取り組むには | ソルト

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みなさん、こんばんは!
『こちら飲食店開業準備室』の塩川です。

すっかり秋も深まって、

そろそろ忘年会シーズンになってまいりました。
みなさんは、すでに予定入ってますか?

今月11月25日(日)には、『こちら飲食店開業準備室』でも、
18:00から、渋谷で忘年会を開催することにしました。

http://kokucheese.com/event/index/27849/

飲食店の開業に興味のある方や、
実際にこれまで多くの飲食店を立ち上げてこられた方が、
同じ仲間として語り合える貴重な機会ですので、
もしご参加いただける方がいたら、どうぞ、お気軽にご参加ください。
初参加の方、大歓迎です!!


さて、今回のコラムテーマは、
飲食店経営にとって最も重要なテーマと言えるでしょう。
「集客」についてです。
それも「コストをかけずに」というところがミソなので、
良かったら、再確認も含めて、ご一読ください。


           『コストをかけずに集客に取り組むには』


「いかにコストをかけずに集客するか」ということは
商売されている方々の共通の悩みです。
今回は飲食店で取り組むべき、
コストをかけない集客を考えてみたいと思います。

1 店頭の見直しをしてみる
店前の通行客は全て見込み客です。
あなたの店に入店しない客は、あなたの店が嫌いなのではなく
「気にならない」「機会がない」だけです。
そのためにも、常に店頭掲示のポスター、メニュー看板などに
変化をつけていくことが大切です。
最初の1歩は、何か変わったと変化に

気づいてもらうことから始めると良いでしょう。

2 ネットでの情報発信力を強化する
TWITTERやフェイスブック、ブログ、ホームページ、
メルマガでの更新ポリシーを決めましょう。
アカウントを取得しても、放置しているお店になっていないでしょうか。
スマートフォンの普及率上昇に伴い、
過去よりもネット経由の集客効果は高くなっています。
今一度、店舗の情報発信ツールの運用方法を

見直したほうが良いでしょう。

3 呼び込みツールを持って呼び込みしよう
呼び込みは心が折れることが多いですが、
呼び込みを行うことで新しいご縁を作る気持ちで行うことです。
大切なのは興味を持ってくれたお客様に、
どんなお店なのか上手に伝えるツールを持つことです。
何屋なのか」「どんな外観なのか」

「どんな内装、雰囲気なのか」「どんな予算帯なのか」
こういう事が、ビジュアルでお伝えできるツールを持っていると
非常に成功率が上がります。
しかし呼び込みをしたがらない店主や料理長もいます。
呼び込みを行うことで「暇な店」と思われるのが、

嫌なのかもしれません。
そんな時こそ逆転の発想で

「今ならお客が少ないので貸切のようにくつろげます」と
アピールすれば、 お客にとってはメリットに感じ、

来店していただけるでしょう。

4 自店に見合った集客商品を開発しよう
例えば大箱チェーンの居酒屋さんでは、

安い生ビールをウリにしたりしますが、
小さなお店では、力相応で圧倒的な価値を持つ商品が

必要不可欠です。
そのような集客商品を開発し、時流に合わせて

磨きあげることがお客の支持を集めます。

5 常連様を育てよう
勝手に育つ常連客もいれば、

手入れしなければ枯れてしまう客もいます。
最初の第1歩は、お客を認知することです。
2回目、3回目に見た顔を覚えておき、
「いつもご来店ありがとうございます」
の一言がスタートです。
お客自信にお店の常連様と認識して頂ければ、
「忘れられないうちにもう1回行ってみよう」
と感じていただけるのです。

6 写真でお店の印象を残してもらう
日本のソーシャルメディア利用人口は、
推計で5000万人と言われています。
飲食店でも携帯で写真を撮影してUPしている風景を良く見ます。
そこで、店内で写真を撮影している光景を見つけたら、
「よろしければ、お撮りしましょうか?」と声かけをします。
特に、女性グループ客であれば喜んでくれることが多いと思います。
そうすることで、お店での食事風景が拡散されるとともに

印象にも残りやすいのです。


■ 著者 : 島津好孝(シマヅヨシタカ)
株式会社LINK&VALUE 代表取締役
大手外食チェーン、船井総合研究所を経て2007年飲食コンサルタント会社を設立。
飲食店の開業、FC本部の構築、既存店の業績向上の支援、階層別研修等を行う。
著書に「飲食店のネットを使った儲けのしかけ」、専門誌への連載多数。
初回無料相談随時受付中!:shimazu@link-and-value.com

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