子供用ライフジャケットの選び方・安いおすすめ商品・釣り・川遊び・水遊び | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。

イベントバナー

近年、コロナの密を避ける目的で、釣りや川遊びなど水辺の遊び・レジャーが人気です。自然と関わる良いことですが、残念なことに子供が溺れてしまうなど悲しい事故も非常に増えています。釣りや川遊びのような水辺の遊びは、子供にとって危険性があるので、子供には必ずライフジャケットやフローティングベストを着用させて水難事故から守りましょう。

大人ですら落水したり流されてなくなる事故が毎年発生していますから、子供を水辺に連れて行くなら尚更注意しないといけませんよ!。


子供の水難事故は非常に多い


釣りやマリンスポーツ、川遊びは、海水浴などと比べて水難事故の割合が高いレジャーです。2021年8月に横須賀市の「うみかぜ公園」で、親子で釣りに来ていた女児が落水し、命を落とす事故が起きています。死亡事故の多くはライフジャケット未着用の場合で、ライフジャケットを着用していれば助かったであろうケースも少なくありません。

周りに人が居てもパニックになっていると簡単には助けられません。特に子供は浮き輪やロープを投げたりしても掴ないことも多いでしょう。不慮の事故を防ぐために、子供にはライフジャケットを着用させしましょう。

 人間は意外とすぐに沈む

人間の体は浮くイメージがありますが、溺れて肺に水が入ると浮力が無くなり沈んでしまいます。溺れて亡くなる場合、落水したまま水面に浮いてこないパターンもあります。また、衣類を着た状態では海や川のような波打つ水面で浮き続けることは泳げる人でも難しいものです。
一度沈んでしまうと直ぐには発見できず、助かる確率が極端に低くなるので、ライフジャケット着用の有無で生存率に大きな差がでてきます。

子供にライフジャケットを着せるメリット


 生存率が大幅に高くなる

ライフジャケットを着用していれば何もしなくても水に浮きます。浮きさえすれば救助を待てますし、よほど流れが早い場所や、水温が低い場所じゃなければ救助されるでしょう。助ける側も一緒に浮けるため救助も容易になります。

 落下自体を防げる

小さい子供はフェンスの隙間から落下する場合があります。ライフジャケットを着用していると厚みが増すので、隙間から落下し難くなる効果もありますね。

ライフジャケットの注意点

メリットの方が圧倒的に多いライフジャケットですが、使用方や選び方を間違うと本来の機能を果たさない可能性があります。

 膨張式ライフジャケットは避ける

ライフジャケットにはガスの圧力で膨らむ膨張式ライフジャケットと言う種類がある。膨張式は紐を引いて作動させる手動膨張式と、センサーが水を感知して作動する自動膨張式、手動・自動膨張どちらでも作動できる複合型もある。

膨張式ライフジャケットはスリムで動きやすいメリットがありますが、耐久性が低く、浮力体で顔が隠れたり、位置がズレやすいデメリットがあるので、作動後に自分で位置の微調節が難しい子供には不向きです。ガスカートリッジの使用期限、浮力体の劣化にも注意しないといけません。
あくまでデメリットを承知で大人が着用する物と考えた方が良いでしょう。

そもそも、小さい子供用の膨張式ライフジャケットはほとんど販売されていません。膨張式を着用するなら子供といっても中学生以上からだと思います。

膨張式ライフジャケットは風船のような物なので、岸壁の貝や岩に場に接触すると穴が空いて空気が漏れてしまうので、釣りに行く場所の環境も注意しないといけませんね。

 着用方法の間違い

股紐の未着用やベルトの調整が緩すぎて、落水時に脱げてしまう場合が意外とあります。脱げなくてもライフジャケットがズレたりしてバランスが悪くなり、顔を水面に出せなくなる、ズレたライフジャケットで周りが見えなくなる可能性もあります。
説明書の使用方に従い、しっかり着用するように注意してください。

 股紐付きを選ぶこと

ライフジャケットには股紐の付きと、股紐無しのタイプがあります。股紐が無いライフジャケットはしっかり閉めないと脱げたり、上半身の方にズレてしまう事があります。子供に着せるなら股紐付のライフジャケットを選びましょう。

 サイズに注意

子供用のライフジャケット・フローティングベストにもMサイズやLサイズなど、何種類かのサイズがあります。サイズが合わないライフジャケットでは浮力が得られなかったり、バランスよく受けない、落水時に脱げる可能性があります。

ライフジャケットには対応する身長や体重が記載されているので、必ず子供に合ったサイズのライフジャケットを選びましょう。

 熱中症に注意

ライフジャケットを着用すると発泡材の断熱作用により、体の熱が逃げにくくなるので、夏場はこまめに休息を取るなど、熱中症に配慮した方が良いでしょう。

 うっかり流さる可能性がある

当然沈むより水に浮いた方が良いのは言うまでもありませんが、深い場所でしゃがんだり、大きな波が来た際に浮かんで流されてしまう場合があります。それでもライフジャケットを着用していれば命が助かる可能性が高いでしょうから、着用しなり理由にはなりません。
ライフジャケットを着用しているからと安心せずに、子供から目を離さないようにしましょう。


 子供の使用におすすめライフジャケット


ジュニアフローティングベスト FV-6116n

リーズナブルな価格が魅力の子供用フローティングベストで、Amazonでは900件以上のレビューが投稿されている人気の高いライフジャケットです。お安く釣りや水遊びを楽しみたい方におすすめ。

●裏地オールメッシュ
●胴部サイズ調整可能
●落水時抜け落ち防止の股ヒモ付き
●両肩部に反射材付き
●左胸内側にホイッスル付き
●左フロントにポケット1個付き
●釣り用・川遊び・水遊び用

サイズ(目安) S:身長90〜100cm/体重20kg以下 M:身長100〜120cm/体重30kg以下 L:身長120〜130cm/体重40kg以下

子供用ライフジャケット EXCEL(えくせる)NF2380

EXCELのフローティングベストも非常に安い価格が特徴のライフジャケットです。ラインナップも小学生から中学生まではカバーできますね。

ジュニアフローティングベスト FV-6153

かわいい模様が入ったファインジャパンのジュニアフローティングベスト。価格も安く、子供にお洒落なライフジャケットを着せたい人におすすめ。

●釣り用・川遊び・水遊び用
●裏地オールメッシュ
●胴部サイズ調整可能
●落水時抜け落ち防止の股ヒモ付き
●両肩部に反射材付き
●左胸内側にホイッスル付き
●左フロントにポケット1個付き

サイズ/浮力
●S 90〜100cm(ウエスト74〜91cm、着丈約35cm)浮力3kg(体重約20kg以下)
●M 100〜120cm(ウエスト82〜94cm、着丈約38cm)浮力3.5kg(体重約30kg以下)
●L 120〜130cm(ウエスト89〜102cm、着丈約40cm)浮力4.3kg(体重約40kg以下)
●LL 130〜150cm(ウエスト93〜118cm、着丈約46cm)浮力5kg(体重約50kg以下)製品重量約346g

材質:表・裏 ナイロン100%・浮力材発泡ポリエチレン メーカー:ファインジャパン 

こちらの記事もおすすめ

す〜さんのmy Pick



にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村