月下美人 澪示威SOLIDの特徴
質量の大きなソリッドボディで抜群の飛距離を実現
スリムなソリッドボディーのおかげで飛距離は抜群。無風に近い状態ならエステル0.3号で40m弱、PEラインの0.3号なら30mほど飛びます。重さの割に細身でメバルね食いつきも良く、フッキングしなくても連続でアタリが出やすい。メバルだけでなくアジも食いつきますし、カマス・メッキ釣りにも活用できます。
自重はありながらもデッドスローリトリーブが可能
シンキングペンシルながら、ジグ単のワームやフロートリグと同じスローリトリーブでの釣り方ができるのが特徴。ワームの延長感覚で使えるため、ワームでスレ始めた場合にフォローで投げると、急に食いつきが良くなる事もある。
中空ルアーには実現できない透明感のある艶かしいキラメキでアピール
ソリッドボディなので空洞がなくワームのようにクリアでナチュラルな外見をしています。本物のシラスやアミエビに似ているのも釣れる理由か。
ノーシンカーワーム感覚で使えるファイナルウェポン
メバリングのプッキングゲームはヒットする状況を選び難しいイメージがありますが、澪示威はワームと同じように使えるルアーです。投げて適時カウントしてただ巻きするだけで良いし。トゥイッチを加えて左右に素早く動かす事もできますよ。
SaqSasフック搭載
刺さりの良いサクサスフック搭載。強度的に曲がりやすいと言うレビューも見かけますが、15〜18cmのメバルを釣っても不安は感じませんでした。飲み込まれると外すのが大変なので、食いが良い日ならシングルフックに変えてみるのも良いでしょう。
セイゴやサバなどがヒットすると伸びる可能性はあります。特に深く刺さったフックを外す際の力で曲がるみたいですね。
ダイワの解説
【40S】
湾奥などのハイプレッシャーエリアに対応可能な40mmサイズ。自重は1.8gだが、中身の詰まったソリッドボディ構造のため気持ちの良い飛距離を実現しながら、内蔵ウェイトは最低限に留めており、遅巻き(リールハンドル1回転2秒以上推奨)でも表層レンジをキープしやすい。アクションはテールのスイングを極力抑えたローリング主体。ハイプレッシャー時でも違和感なくバイトに至らせることができる。また、小型ボディに驚異の貫通力を誇るサクサストレブルフック2本仕様のため、ショートバイトが頻発する状況でも抜群のフッキング率を約束。激戦区の湾奥ゲームで釣り勝つ秘密兵器。
【50S】
ノーウエイト仕様ながら、ソリッドボディの特徴である質量の高さで驚きの飛距離を実現。また、十分な自重を持ちながらも比重が軽いため表層をテロテロと超デッドスローリトリーブすることも可能。常夜灯や月明かりに照らされたクリアボディは、中空ルアーには実現できない透明感のある艶かしいキラメキでターゲットを狂わせる。デッドスローリトリーブからのスローフォールやショートトゥイッチで逃げ惑う小魚を演出するなど、まさにノーシンカーワーム感覚で使えるファイナルウェポン
ラインナップ
カラー・色のラインナップピンクパープル、アミちらし、チャートバックパール、夜光シラス、レッドヘッド、夜桜、トウゴロウ、トップバッター、常夜レモン、キャンディ、キビナゴ 、シラスの12種類。
澪示威SOLIDインプレ
磯メバリングで使用
湘南江ノ島の磯メバリングで使用してみました。当日は夕方から風速3〜4mありましたが、横風でもギリギリ30mは飛ぶので近場の岩や根周りには届きました。
水面は風で波立っていましたが、3秒でハンドル1回転程度のスローリトリーブでもロッドを倒せば水面下30cmくらいを引けるので、あまり波の影響は感じませんでさした。
水平線に太陽が隠れ見えなくなる寸前で何度か突く様なアタリがあり、岩の際を通過した瞬間に引ったくるようにバイトがありました。時合いは短時間でしたが、少ないバイトを上手くフッキングさせて釣れたのはトリプルフックのおかげだと思います。
釣れるメバルの大きさもフィールドの割には大きいので、やはり良型メバルを釣るならプラグは効果的でしょう。
ワームに比べるとアタリは減りますが、ワームにスレた際に投げてルアーのシルエット・アクションに変化を付けるために必要です。なかなか食う場面に出会えていないのが残念ですが、当たる日はしっかり釣果を出してくれるイージールアーだと思いますよ。
インプレ記事は使い次第、釣果があれば追記していきます。
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