魚の簡単な料理方法と言えば「焼き魚」です。魚焼き器・グリル・ロースターも安くて品質・性能の良い製品が増えてきたので、普段焼き魚で料理しない人も焼き料理に挑戦してみては如何でしょう。使い方も簡単で手軽に魚を料理出来ますよ。
今回は安くて評判の良い焼き魚料理におすすめの魚焼き器・フィッシュグリルを紹介します。釣り人や魚好きの人で、料理が苦手な人でもグリルを使えば簡単に焼き魚料理が作れますよ!
〈魚焼き器・グリルの選び方〉
魚焼き器はフィッシュグリルやフィッシュロースターなどと呼ばれ、本体に熱源を内蔵し電気で加熱して魚を焼くタイプと、ガスコンロやIHヒーターで調理するグリルタイプがあります。
グリルタイプ
グリルタイプの魚焼き器は本体に熱源を内蔵しており、魚を上下から満遍なく加熱する事ができます。網で余分な油が切れ、本体の受け皿に水やセラミックサンドが入れられるタイプなら、臭いや煙が出にくいというメリットもあります。デメリットとして部品が多いので掃除が少し面倒で、置き場所にややスペースを取ります。
グリルパン
グリルパンは油を切る凸凹が付いたフライパンのような調理器具。使用するには加熱するためのガスコンロやIHクッキングヒーターが必要です。グリルパンにらガス専用やIHコンロ用、ガスIH兼用など、対応するコンロがあるので購入前によく確認して下さい。
使用の注意点
魚を焼くので煙や臭いは発生します。1番気になるのが臭いで、換気の悪い部屋で使うと、部屋や洗濯物に魚に臭いが付いてしまい、全て焼き魚臭くなってしまいます。
対策は必ず換気扇の下で使うか、臭い気にする人は延長コードを伸ばして浴室やベランダ、野外で使うと良いでしょう。
豆知識
グリルに魚の皮が張り付くなら、あらかじめ網に油を塗っておくと多少張り付き防止に役立ちます。汚れは焼き付くと落ちにくいので、使い終わったら出来るだけ早く掃除するか、網や受け皿は水に入れて付け置きした方が良いですよ。
〈焼き魚におすすめ!人気のフィッシュグリル〉
ヤマゼン フィッシュグリル 両面焼き NFR-1100
ヤマゼンの魚焼き器、NFR-1100は両面焼きかつ掃除が簡単、タイマーや焼き網の高さ調整機能も付いていながら、リーズナブルな価格が特徴のフィッシュグリルです。サンマ4匹が一度に焼けるワイドタイプで肉も調理可能。
商品レビューを見ると魚以外にも鶏肉やステーキ肉を焼く人も多い。楽天・Amazon共に400件を超えるレビューが投稿されている大人気のフィッシュグリルですよ!
デメリットとして、ワイドタイプなので設置スペースはそれなりにとるのと、受け皿が浅いので水を入れ過ぎると取り外す際にこぼしやすい。1100wなので厚みのある魚や肉は焼き上がりに時間がかかります。
【製品仕様】
●幅46×奥行30×高さ21cm
●重量4.5kg
●電源:AC100V(50/60Hz)
●消費電力:1100W
●コード長さ:約1.5m
●サンマ4匹が同時に焼けるワイドタイプ
●焼き網サイズ:幅31.5 奥行20.5cm
●焼き網高さ調節可能
●電源スイッチ兼用30分タイマー
●臭いや煙を和らげるセラミックフィルター
【評判・評価】
問題なくちゃんと焼けます。
ワット数が有名メーカーのものより若干低いですが、ちゃんと焼けます。煙は出ます。換気扇の真下で使うことをお勧めします。私は窓から外の台に置き焼いています。
蓋に焼き物の種類に応じた焼き時間が表示されていますが、あくまで目安程度と考え、自分の好みに応じて長めに時間をセットし、焼け具合を目視してコンセントを抜きます。タイマーは無理に戻さないです。もちろん取扱説明書に書かれているように空焚き防止の水とちゃんと5分間の余熱をしてから焼きます。
冷凍のさけとかも時間を長めに気長に焼いていればちゃんと焼けます。要するに焼くことにはまったく問題がないです。
焼くことにより煙は当然出ます。出た煙はそのままセラミックフィルターを通過及び、本体と蓋の隙間から出てきます。なので換気扇は必要です。
お値段5000円以下の商品ですが、問題なくちゃんと焼けます。使用後の洗う作業も本体、蓋が外せて綺麗に洗えます。細かい場所とかもほとんどなく普通に洗えてほとんどストレスを感じません。シンプルな構造でコチャコチャいろいろと洗わなくていいので楽です。
焼き物を乗せる網?も焦げ付かず、スポンジで挟みながら洗うと綺麗になります。毎回洗って使うので衛生的にもよいかと思いますよ。問題をしいて言えば、置き場所でしょうか。この商品に限ることではないですが、どこに置くか決めてから購入するといいかもしれません。
Amazonレビューより
アイリスオーヤマ マルチロースター EMT-1101
長さ35cmのワイドサイズで、大きめのサンマがまるごと4尾焼けます。裏返し不要な両面焼きで、焼き網は2段階の高さ調節が可能です。脱臭効果のあるセラミックフィルター搭載。フッ素加工でこびりつきにくいのでお手入れがらくです。蓋・受け皿・焼網を分解して、丸洗い出来ます。ヒーターの拭き掃除も可能です。30分のタイマー付きです。
【製品仕様】
●商品サイズ(cm)本体:幅約49.6×奥行約30.6×高さ約19.2焼き網:幅約34.8×奥行約21.5
●重量(kg)約4.2
●材質ふた:アルミニウムガラス窓:耐熱強化ガラス取っ手・本体:フェノール樹脂焼き網:ステンレス水受け皿:スチール
●消費電力1100W
●電源AC100V(50/60Hz共用)
●タイマー30分(電源スイッチ兼用)
●コードの長さ約1.5m
●カラーレッド、シルバー
【評判・評価】
これで十分
IHコンロが壊れ、十三年ぶりに買い替えたのを機に、匂いや汚れが完全に取れないのでグリルで魚は焼かないとしました。これを買って一か月、鯖・鰆・鰤・鮭などの切り身、秋刀魚・小鯵などの一尾もん等、魚をよく焼くようになりました。上ふたの目安焼き時間が助かります。
受け皿の水を捨てたあと網を置いて、セスキ炭酸ソーダの水溶液(500mlに小さじ2杯)をスプレーして、一般的なタワシで軽く擦り、水洗いでほぼ油汚れは取れます。
見えない煙がまあまあ出ますので換気扇の近くで使用しています。火力調整は出来ませんが、おもってた以上に美味しく焼けます。
Amazonレビューより
平和フレイズ グリルパン
平和フレイズのグリルパンはIH・ガスコンロ対応、ワイドタイプでサンマが3匹焼ける。
【評判・評価】
魚がふっくら、洗うのも楽♪
2018年12月12日に日本でレビュー済みカラー: オレンジパターン(種類): 魚焼きパン 蓋付(IH対応)さっそくさんまを焼きましたが、実にふっくらとして、網で焼いたより美味しく焼けました。ガラスフタは掃除が面倒なので、アルミホイルを被せてみましたが、これでも美味しく焼けます。大きさがあるので、空いているスペースで野菜が焼けますし、太めの溝がしっかり油を落とし、実に美味しそうな焼き色をつけます。洗いについても、水を入れて一度沸騰させ、熱いままスポンジで洗うとあらまぁ簡単きれい。毎日、大活躍です。Amazonレビューより
フィッシュグリルネオ IH対応グリルパン
IHクッキングヒーターとガス両方に対応した安価なグリルパンです。サンマ3匹を一度に焼けるワイドタイプで、グリルパンなのでハンバーグや肉を焼くなど色々な料理に使用できる。しっかり油も切れるので焼き魚も心配なし。丸洗いできるので掃除が簡単、収納スペースを取らないのもメリット。アウトドアやキャンプでも使用できますよ。
●サンマが丸ごとやけるワイドサイズ!
●お肉など魚以外の調理にも使えます!
●中身が見える便利なガラス蓋付き!
●底面に溝があるので、おいしそうな焼き目がつきます!
●ガス火はもちろん、200VのIHクッキングヒーターやハロゲンヒーターなどオール熱源に対応!
●耐久性に優れ、金属ヘラも使える内面3層構造のコーティング!
●プライマーコーティングにはダイヤモンド粒子配合!
●底面に溝がついているので余分な脂が落ちてとってもヘルシー!
●本体と持ち手が一体型なので、リベットなどのように汚れなどが溜まりづらく、お手入れラクラク!
●蓋つまみには溝があり、箸などが置けて便利
■サイズ(約) 幅340×全長445×高さ105mm 重量/1593g
■材質 アルミニウム合金
【評判・評価】
洗うのが簡単であろうこちらのタイプを探し、お手頃なお値段のこちらを購入。早速、金目の干物を2尾焼いてみましたが、こげつかず、蓋があるためか、水分をキープして、ふっくら焼き上がりました。干物を焼きすぎると表面が固くなってしまうことがありますが、ふっくらして、とても美味しかったです。逆に脂の多いものは多少蓋をしない方がいいのかな?という感じがしました。
使った後も、コーティングされているので、簡単に洗って終わりです。多少こげついても、水に浸しておけば、つるっと落ちます。グリルの庫内がずっと臭う…ということがなく、快適です。
ただ、マイナス点は、やや重たいこと。炒め物のように鍋を振るわけではないので、どっしりしている方が安定があっていいのかもしれませんが、もう少し軽くなってくれれば、取り扱いも楽かと思いました。他の方のレビューでフタが逆で説明がない、とありましたが、添付した写真のように説明があり、簡単にひねって付け直しできました。溝が付いていて脂が落ちるので、今度はお肉もこれで焼いてみようと思います。 Amazonレビューより
〈便利グッズ〉
魚焼きグリルプレート/グリルパン
【評判・レビュー】アルミホイルで蓋を2018年12月8日に日本でレビュー済みパターン(種類): 目玉焼きプレート家のトースターとの相性なのか、普通に焼くとガチガチのゴムみたいな焼き上がりでとても毎日食べたいとは思えませんでした。それで半年以上仕舞い込んでいたのですが、たまたま同類製品の使い方の記事を見かけたところアルミホイルで蓋をして焼くと良いとありました。さっそく適当に切ったアルミホイルをパサリと乗せて焼いてみるとまるで別物のプリプリ目玉焼きが出来ました。それ以来毎日のように使っています。私と同じように水分飛び過ぎと感じている方はお試しあれ。 Amazonレビューより
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