南あわじ市メガフロート海釣り公園の釣り場とポイント|マダイやハマチ、メジロが釣れる人気スポット | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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南あわじ市メガフロート海釣り公園は、兵庫県南あわじ市淡路島にある海に浮くメガフロートの釣り場で、足元から20〜30mもの水深があり、潮通しも非常に良いためマダイやハマチ、メジロなどの大物も釣れる人気の釣りスポットです。初心者でもアジやイワシ、サバ、タチウオなどが手軽に釣れるファミリーフィッシングにもおすすめポイントですよ。メガフロート海釣り公園のルールとして投げ釣り、ルアーフィッシング、ダンゴ釣りは禁止されています。
ちなみに、このメガフロートは、かつて空港用メガフロートの実証実験で開発された1000mメガフロートの一部を、日本財団の助成金によって海釣り公園に改修したものです。

南あわじ メガフロート海釣り公園の釣り場
南あわじ メガフロート海釣り公園は陸地に駐車場と受付を兼ねた管理センターがあり、メガフロートまで桟橋を歩いて渡る構造になっています。台風の接近などで波風が強い日は閉鎖される事もあるので、心配なら事前に確認した方が良いでしょう。

【所在地】
兵庫県南あわじ市阿万吹上町1432−2 南あわじ市 メガフロート海づり公園

【南あわじ市メガフロート海釣り公園で釣れる魚】
チヌ、キチヌ、グレ、ハネ/シーバス、マダイ、イシダイ、コブダイ
アジ、イワシ、サバ、ツバス、ハマチ、メジロ、サゴシ、サヨリ、カマス、コノシロ
カワハギ、ガシラ、アブラメ(アイナメ)

営業時間・利用料金
メガフロート海釣り公園の利用時間は季節によって変わり、4〜6月が6〜18時、7〜9月が6〜19時、10〜12月が7〜18時、1〜3月が7〜17時となっています。営業時間は施設の都合によって時々変更になるもあるので大体の目安にして下さいね。
利用料金は大人1400円、子供700円(釣りのみの利用)とちょっとお高めですが、船釣りと同じ環境で大物が釣れると考えればお買い得かも。

駐車場
駐車場はメガフロート管理センターのすぐ目の前にあるので釣り場へのアクセスも良い。駐車場利用は無料。

釣り場
南あわじメガフロート海釣り公園の釣り場は、まず受付を済ませてから入り口のゲート前に並んで開園まで待つ形になります。釣り場は船のような物で足元から20〜30mもの水深があります。
サビキ釣りでも10号以上のオモリを使わないと海底に着くまで時間がかかります。表層狙いなら3〜5号、深場用に10〜15号のオモリを用意しておきましょう。春から秋にかけてアジやイワシ、サバ、サヨリ、コノシロなどがサビキ釣りで良く釣れるので、釣り初心者やファミリーフィッシングを楽しむならこの時期がおすすめ。
初夏から秋はハマチ、メジロの回遊もありマダイもよく釣れるので、フカセ釣りや泳がせ釣り、ビシ釣りで狙ってみよう。サビキ釣りで釣ったアジやイワシを泳がせるとハマチ・メジロが良く釣れるそうです。

安全のためにルアーフィッシングと投げ釣りは禁止されているので注意して下さい。ダンゴ釣りも禁止なのでチヌを釣るなら落とし込み釣りかフカセ釣り、ビシ釣りあたりが無難です。水深が深過ぎて釣りやすくはないですね。
胴突き仕掛けを使用した釣りではカワハギやガシラ、アブラメ(アイナメ)、イシダイも釣れています。

あと、水深が深いのであまり海底に沈むまで時間がかかる軽い仕掛けを使用していると流されてお祭りする可能性が高くなります。通常の堤防釣りとは勝手が違う点に注意して仕掛けを選んで下さいね。

休憩スペースもあり
メガフロートの上には管理棟と日除けが付いた休憩スペースもある。疲れたら日陰で休めるのが嬉しいですね。

す〜さんのmy Pick



〈初心者におすすめの釣り方〉
サビキ釣り
サビキ釣りは堤防釣りで定番の釣り方です。サビキ釣りではアミコマセと呼ばれる撒き餌さを撒いて、集まって来た小魚を「サビキ仕掛け」と呼ばれる、アミエビそっくりなハリが複数付いた仕掛けに食い付かせて釣り上げる釣り方です。エサ付けが不要なことから、餌や釣り針を触るのが苦手な女性や子供にもおすすめ。サビキ釣りは海釣りでは定番の釣り方ですね。 

【サビキ釣りで釣れる主な魚】
アジ、イワシ、サバ、コノシロ、カマス、ウミタナゴ、メバル メジナ、シマダイ、カワハギ

サビキ釣りに必要な道具
【タックル】
磯竿・万能竿・コンパクトロッドなど、長さが2m以上ある釣竿がおすすめ。

【リール】
ナイロンラインの2〜4号を巻いた小型のスピニングリール。 釣り具では釣竿・リール(道糸付き)のセット商品も販売していますよ。

【仕掛け・撒き餌】
サビキ仕掛け コマセカゴ オモリ アミコマセ(撒き餌)  

●釣竿
経験談として、サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が釣れます。イワシやサバのような回遊している魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使おう。3m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5〜5.3mの長さおすすめ。 2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では、状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多いですよ。

●リール
2〜4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用します。使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店でぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構いません。

●道糸
堤防の足下狙いなら2〜3号の道糸のナイロンラインで大丈夫です。

●サビキ仕掛け
サビキ釣りでは、サビキ仕掛けの選択で釣果が決まると言っても良い。堤防の足下狙いなら鈎のサイズが1〜2号、ハリスが0.8〜1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。良いサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。

●サビキカゴ
サビキカゴと呼ばれるネットやプラスチックで作られたカゴをサビキ仕掛けの上か下に取り付けます。 基本的にはサビキの上に付けるタイプが無難でしょう。

●オモリ
足下狙いでは3〜6号くらいのナス型オモリを使用します。オモリはサビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。

●撒き餌(アミコマセ)
アミコマセには冷凍状態で販売されている「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「解凍不要」タイプの2種類が販売されています。

・冷凍アミコマセ
冷凍ブロックは解凍する必要があり、ドリップが出ますがg単価では安上がりです。

・解凍不要アミコマセ
常温で保管販売されている解凍不要のアミコマセ。 gあたりの価格は高くなるが、解凍することなく直ぐに使える便利な商品だ。家での保管でも冷凍庫にしまう必要がないし、リュックに入れておけば持ち出すのを忘れる心配もない。

【使用量の目安】
サビキ釣りで使用するアミコマセの量は、半日のつりで1人あたり2kgのアミコマセがあれば大丈夫でしょう。量が心配なら集魚剤を混ぜてカサ増しするか、解凍不要のアミコマセも持って行くのがおすすめです。 冷凍アミコマセを使用するならドリップを切るためのザルや、コマセと集魚剤と混ぜるバケツも用意しておきましょう。ちなみに、アミコマセは時間が経つと臭くなるので、ゴミは密閉出来る容器に入れて持ち帰るのがおすすめ。

《サビキ釣りの釣り方》
①サビキ仕掛けを投入
まずアミコマセをサビキカゴに詰めたら、仕掛けを投入するポイントと上に持っていき、ベールを開けて道糸を出し垂直に投入する。釣りたいタナまでサビキ仕掛けが落ちたら、リールのベールを戻して仕掛けの落下をストップします。

②コマセを撒く
竿を軽く上下に煽ってコマセカゴに入ったアミコマセをタナ撒きます。コマセを撒いたら竿は動かさずに待つか、ゆっくり上下に30cmくらい動かして魚を誘います。

③アタリ
サビキ仕掛けに魚が食い付くと「ブルブル」と手元に魚のアタリが伝わってきます。あとはゆっくり巻き上げて魚を回収しましょう。イワシや小サバのように群れで居る魚は、アタリが出てから少し待って追食いさせ、周りに居る他の魚もめとめて釣るのも良いですね。 オモリが軽いと魚が暴れてサビキ仕掛けが絡まるので注意して下さい。時には欲張らないことも重要です。


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