特に遠投カゴ釣りをされる方の中にはウキを自作される人もいるなど、カゴ釣りのウキは飛距離を左右する重要な要素となっています。
ウキの種類
ウキには素材や形状など複数の種類と特徴がある。
ウキの素材
発泡ウキ
発泡ウレタンや発泡スチロールなど発泡素材で作られたウキで、軽くて大きな羽が付いており飛行姿勢も安定するので飛距離は抜群だ。羽がウキの目印にもなるので遠投しても視認性が良い。
発泡ウレタンのウキは柔らかいので衝撃に強く耐久性も高い。
軽くて形状・加工の自由度も高いのでカゴ釣りで最も良く使われるウキである。
プラスチック製
安いウキサビキセットのウキはオレンジ色のプラスチックで作られた物が多い。プラスチック製のウキは岩や護岸に衝撃にぶつかると割れたり、ヒビが入って浸水してしまう事がある。
また形状もシンプルな物しか無いので遠投にはあまり向かない。
木製
今はほとんどみなくなったが木製の遠投ウキもある。木製ウキはウキ自体の自重が重いのと製造コストが高いので、遠投性能や製造コストを重視する現在はほとんど販売されていない。
エンビ製
安いウキサビキセットにはゴムのように柔らかいエンビ製のウキもある。主に価格の安いウキに見られるタイプである。
電気ウキ/ケミホタル
電気ウキはLEDが内蔵されていて夜でもウキの位置が判るようになっている。
電気ウキ以外のウキも後からケミホタルを取り付ければ夜間の釣りで使いますよ。
ウキの形状
ウキの形状はメーカーによって差がありますが、主に大きな羽が付いた遠投ウキと、棒ウキ、安い仕掛けに付属している滴型のウキ、中通しウキがある。
遠投ウキ/発泡ボディの羽付きウキ
特に遠投性能が高いのが砲弾型・流線型をした発泡ボディに一体型の羽が付いたタイプの遠投ウキです。
羽が目立つので視認性も高く遠投するならこのウキがおすすめ。
デメリットは風が強い日だと羽が風に煽られて倒れたり起きたりを繰り返してしまうので細かなアタリが分かり難くなること。
棒ウキ
中通しウキ
中通しウキはウキの中央をラインが通るので糸落ちが早くアタリもハッキリ出やすい。羽がないので風に強いのも大きなメリットだ。
羽がないぶん視認性や飛行時の安定性が悪いので遠投にはあまり向かない。
《カゴ釣りにおすすめのウキ》
渚の遠投師 遠投ウキ
やや表面の素材が水分を含みやすいので重くなるのが気になるが、価格や視認性も考えればお買い得だと思います。
ダーツフロート
遠投レッドウイング
遠方への流し釣りにも対応した大型ウイングにはケミホタルが装着可能。3号、4号、6号にはケミホタル50、8号から15号まではケミホタル75に対応し、昼夜を問わず様々な魚種にお使いいただけます。
トップを取り外し別売のLFサーベルトップ、またはLFカゴナイトトップに交換することにより、更に夜間の視認性をアップした電気ウキとしてもお使いいただけます。素材には衝撃に強く、高浮力と耐久性を両立した素材を採用。全サイズとも、非自立仕様となっています。
●セット商品/付属品:サーベルトップ・羽根トップ
●サイズ:10号
●全長:326mm
●自重:16g
●タイプ:カゴ遠投・サビキウキ
●オモリ負荷:10号
●外径:28MM
●ケミ対応:3―6号:ケミ50 8号―15号:ケミ7
●視認距離:100m
●パイプ素材:ステンレス
●パイプ形状:固定式ワリピン
●: 非自立
●塗装:弾性皮膜
●穴径:固定式カン
威海
遠投カゴサビキ
耐衝撃性に優れた素材を採用し、波止際への接触や仕掛け投入時のショックにもビクともしないタフさを誇ります。チューブなどの付属品なしで、そのままケミホタル50をセット可能。夜釣りでの良型狙いにも対応した嬉しい装備です。コンパクトロッドでもキャストが出来るよう、オモリ付カゴの重量を加味した軽めの重量設定としていますので、体力に自信がない方や不慣れな方でも安心してフルキャストが可能です。
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●サイズ:10号
●全長:182mmg
●タイプ:カゴ遠投・サビキウキ
●オモリ負荷:10号
●外径:35.2MM
●ケミ対応:ケミホタル50
●パイプ素材:ワリピン
●パイプ形状:固定式カン
●自立・非自立:非自立
●昼夜兼用:夜釣り対応
●穴径:固定式カン