2020年4月に20オシアジガー4000/4000HGが登場します。シマノのジギング用ベイトリールでは最大サイズとなりPEラインの6号が580mも巻けるため、10kgを超えるカンパチやブリ、ヒラマサ、メジマグロなどの大型青物や深場ジギングで活躍するリールです。
しかもオシアジガーFカスタム2000用のフォールレバーの取り付けが可能で、自分でオシアジガー4000Fカスタムにすることができます。
20オシアジガー4000/4000HGの特徴・性能
20オシアジガー4000/4000Hは新たにオシアジガーに追加される4000番サイズの手番で、主に深場・ディープジギングや10〜30kgクラスの大型青物を対象にしています。
オシアジガーだけあり、とにかく堅牢な構造が特徴で歴代オシアジガーも強度や耐久性についての評判は非常に良いため、4000も間違いなく堅牢堅実なリールに仕上がっていることでしょう。
PEラインの糸巻き量で3号-1200m、4号-900m、5号-700m、6号-580mと大容量のラインスペックを確保しているため、深場を狙う深海ジギングでベニアコウやアブラボウズを狙う場合も安心。
カンパチなどストラクチャーに巻かれてラインブレイクする可能性のある釣りでも、糸巻き量に余裕があると途中からラインブレイクしても釣りの続行が可能です。
4000番は785gもありますが、使用エリアが離島のジギングやディープジギングとリールサイズが物を言う環境で使うので仕方ないでしょう。
それでもブルーヘブンやオケアノスなど他社の大型ベイトリールよりは普通に軽いんですよ。
対応ライン表にはありませんが、8号のPEラインを巻けばキメジ/キハダやカツオ狙いのジギング、エビングなどにも使えますね。ドラグ力18kgなので30kgのキハダマグロまでは問題なく釣れるかと思います。
Sコンパクトボディで大型でも握りやすい
大型ベイトリールのデメリットは手でパーミングし難いこと。手が小さい人はこのサイズだと影響を受けやすいのですが、オシアジガー4000はSコンパクトボディとなりパーミングする側のボディが1回り小さくなっているため、誰でもより握りやすいように設計されています。
身長170cm程度の男性なら無理なくしっかり握れるかと思いますよ。
インフィニティドライブ
クラッチフリーの時にスプールをシャフトのみで支持出来るため、スプールの回転抵抗を最大約60%軽減!素早いラインの放出が可能になったので、メタルジグのフォールスピードも早くなっているはず。
その他ギアなど駆動系の抵抗も排除し別次元のフィーリングを確保とのこと。
深場の使用や大物を掛ければ違いが分かるはず?
mmギア(マイクモジュールギア)
※画像はグラップラー300のmmギア
Xプロテクト
スプール軸のベアリングを特殊撥水グリスと水壁により防水。塩ガミを防ぎ長期間スムーズなスプールの回転を維持します。
エキサイティングドラグサウンド
エキサイティングドラグサウンドはドラグが引き出されるとドラグ音が鳴る機能。近年ドラグ音付きのベイトリールが増えており、大物とのファイトが盛り上がる他、ラインの出具合を音で確認出来るメリットもある。
ベイトリールのスプールはスピニングより逆転していても目立たないので、うっかりドラグが緩いまま巻き続けてしまう事がありますが、ドラグ音付きだとジージー鳴るので直ぐに気がつきます。
20オシアジガーのラインナップ
20オシアジガー4000
最大ドラグ力:18kg
ギア比:4.4
巻き上げ長:101cm
スプール寸法(径/幅):73mm/33.4mm
PE糸巻き量:3号-1200m、4号-900、5号-700m、6号-580m
ハンドル長:98mm/110mm
ベアリング数・BB/ローラー:6/1
20オシアジガー4000H
最大ドラグ力:18kg
ギア比:5.1
巻き上げ長:117cm
スプール寸法(径/幅):73mm/33.4mm
PE糸巻き量:3号-1200m、4号-900、5号-700m、6号-580m
ハンドル長:98mm/110mm
ベアリング数・BB/ローラー:6/1
こちらの記事もおすすめ
にほんブログ村