ピグミーチェーンサジタリアの育て方|照明・光、砂、肥料、トリミング、増やし方 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
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ピグミーチェーンサジタリアはオモダカ科に属するロゼット型の水草で、外見はエキノドルス属の水草に良くています。
エキノドルス・テネルスに似ていますがピグミーチェーンサジタリアの方が葉の巾が広くボリュームがあり、テネルスがグリーンに赤茶色が混じるのに対してサジタリアはグリーン一色です。
成長速度が遅いのと大磯砂や川砂でも育成できるため、初心者向きの丈夫な水草としておすすめです。

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ピグミーチェーンサジタリアの育て方
学名:Sagittaria subulata var. pusilla
分布:
用途:前景〜中景
光:普通
水温:20~27℃
PH:5.0~7.5
肥料:普通
Co2:有った方が育成しやすい
底砂: ソイル、大磯砂、川砂

ピグミーチェーンサジタリアはピグミーとは付くものの、状態良く育成すると葉の長さが20cmに達するほど大きく育つため、大型水槽の前景から中景、45cm以下の小型水槽なら後景にも使えます。
大ぶりな水草なので岩や流木の根元に植えたり、前景と中景の間に植えるのが良いでしょう。

砂は大磯砂や川砂でも育成可能ですが、低床に固形肥料を多めに配置する様にしましょう。


CO2
CO2は不用ですが、20cm近い大きさまで大きく育てたいなら添加した方が良いですね。
あまり大きく育てたくないなら、やや暗めの照明でCO2はあまり沢山添加しない方が良いでしょう。


肥料
根から吸収する肥料分が非常に多いため、植える場所には低床肥料をしっかりと配置するようにましょう。
ソイルで育成する場合でも固形の初期肥料を加え、肥料食いなので葉色などの様子をみて追肥を行いましょう。


レイアウトでの使い方
ピグミーチェーンサジタリアをレイアウトで使うなら、ある程度の本数をまとめ植えするのが一般的。中・大型水槽の前景や小型水槽の中景から貢献、石や流木の根元に植えれば雑草感を演出できますよ。
似た形状の水草のエキノドルス・テネルスと組み合わせるとより雑草感が高まりますね。


増殖
ピグミーチェーンサジタリアはエキノドルスやバリスネリアと同じく、ランナーと呼ばれる茎の様な物を伸ばして子株を付けながら増えていきます。
エキノドルス・テネルスほど大量には増えませんが、レイアウトによってはランナーが他の水草を植栽しているエリアに侵入しないよう注意した方が良いでしょう。