チェルブピグミーエンゼルの飼い方|性格、寿命、混泳、病気、エサ、水槽 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
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チェルブピグミーエンゼルは濃いブルーの身体と黄色い顔のコントラストが美しい海水魚です。チェルブピグミーエンゼルは小型で比較的サンゴ水槽の混泳魚として導入されることが多いヤッコと言えます。
丈夫で人工飼料も食べるので初心者でも飼育が簡単です。
大きさゅ10cm弱と60cm水槽で余裕を持って飼育ができる手頃なサイズなので、ヤッコ飼育の入門種としてもおすすめですよ。

チェルブピグミーエンゼルはサンゴを食べることが少ないので、サンゴ水槽で飼育できる小型ヤッコを探しているなら選択の1つとしてもおすすめ。


チェルブピグミーエンゼルの飼い方
分布: 
全長:10〜12cm
寿命:5〜6年
性格:やや気が強い
水槽:60cm以上が理想
水温:24〜30℃
水質:8.0〜8.5PH
混泳: 可能

チェルブピグミーエンゼルは小型ヤッコの定番種で、クシピポプス属に属する海水魚です。主にリーフ/サンゴ礁で見ることができます。

チェルブピグミーエンゼルは小型ヤッコとしては比較的流通量の多い種類で、海水魚ショップやネット通販で購入することが出来ます。
販売価格は5000〜6000円と小型海水魚としてはやや高いかもしれませんが、ヤッコ類は価格が割高なのでヤッコとしてはリーズナブルな方かと思います。
丈夫で輸送にも強いので近くで販売していないなら通販で購入するのも良いですね。


水槽
単独なら45cm水槽から飼育は出来ますが、混泳させるなら60cm水槽以上の水槽サイズが理想的。
チェルブピグミーエンゼルは10cm程度とあまり大きく育たないので、必要な水槽の大きさも一般家庭に設置しやすいサイズで問題ありません。

サンゴやライブロックを配置するなら60cm水槽を選んだ方が良いですね。60cm水槽ならクマノミやハタタテハゼなどとも混泳できる余裕がありますよ。


フィルター
フィルターは水槽サイズに合った物を選べば問題ありません。魚メインなら濾過能力の高い上部式フィルターが定番です。
サンゴメインなら水槽上部に照明/ライトを設置するので外部式フィルターを選ぶと良いでしょう。


エサ
チェルブピグミーエンゼルは人工飼料を良く食べるため、海水魚用の小さな粒状の人工飼料を与えれば問題ない。
輸送直後やエサ食いが悪い場合は冷凍のコペポーダやブラインシュリンプを与えるのがおすすめ。水槽環境への馴染みも早くなり体力の回復も早くなりますよ。


混泳
チェルブピグミーエンゼルはやや気が強い魚で、同種同士の混泳は出来ません。色や形、大きさが近いスズメダイやルリヤッコなど外見が良く似た魚も追い回されて突かれる可能性が高くなります。
外見が全く異なる同じくらいの大きさか、チェルブピグミーエンゼルより大きい魚との混泳が理想ですね。
混泳させるなら追われた魚が逃げ込めるようにライブロックを組んであげましょう。

サンゴとの混泳は基本的に問題ありませんが、まれに空腹時にソフトコーラルを突くことがあります。


病気 
病気に弱くわありませんが、スズメダイなどよりはやや擦れに弱い面があり、水槽の立ち上げから充分時間が経過して濾過・水質が安定した水槽に導入したい魚です。
導入直後や幼魚のうちは白い点々が発生する白点病に注意して下さい。