ここ最近、江ノ島では少数ながらソウダガツオやイナダの回遊も始まってるそうな。
9月も近づき江ノ島もソウダガツオとイナダの回遊シーズンが間近となってきましたし、涼しくなってきたので江ノ島・裏磯へカゴ釣りに出かけてみました。
ポイントは裏磯のボラ場と大平エサとコマセはイナダやソウダガツオが食い付きやすいオキアミを使用(釣船の余り)
仕掛けは5本針のサビキ仕掛けを使用して、針にはオキアミを千切って付けます。
付餌用のハードオキアミじゃないと大抵投げた時と着水でふっ飛んでしまうんですが、今回は買い忘れたので仕方ない。
●裏磯に到着
裏磯に到着するも、全然釣り人が居ないじゃないか。
非常に嫌な予感がしますが、一応カゴ釣りをされている人が2人。
●釣り開始
竿1本〜2本でソウダガツオとイナダが釣れるとの情報を得たので、竿1本分の5m弱にカゴが来るように棚を設定しました。
しかし、釣りを始めて1時間が経っても誰も釣れない。周りも投げ釣りの人がシロギスを釣っているくらい。
そこで常連さんに話を伺うと、ソウダガツオとイナダが釣れたり釣れなかったりと、日によってまちまちだそう。
基本的に祭り的に入れ食いで釣れる日は無いとのことで、シーズンはまだこれからで9月中旬くらいじゃ無いかとの話。
カゴ釣り師が居ないのはまだシーズン前だからか。
●早くも4時間が経過
早くも11時。7時ごろから釣り始めて4時間が経ちましたが、全然釣れません。。。
1人は11時過ぎに諦めて帰っていかれ、カゴ釣り師は2人だけに。
す〜さんも帰ろうと思いつつ仕掛けを回収していると、カゴ釣り師のオジサンがもう少ししたら潮が上げてくるから粘ろうと言うので、半ば仕方なくもう少しだけ粘ることに。
余ったコマセを消化する気持ちで何度か投げ入れていると、回収しようと巻き始めた瞬間にズシッと根掛かりみたいな重さが乗り竿が曲がります。
大きなフグが釣れていたから、ウキも沈んでないし、たぶんブクだろうと思って巻いてくると、水面をシルバーの魚が横に走り、ウキがその後ろを付いていくではないか!!
潜ったのでそのまま足元まで巻いてきて一気に持ち上げると、水面から出て来たのはソウダガツオ❗️❗️
その後も一切カスリもせず、仕掛けを入れ直す作業を繰り返すだけでしたが、コマセを詰めて波打ち際を見るとオジサンの竿が曲っているではないか⁉️
意外と苦労する事なく釣れたのはイナダ(僅かにワカシかも...)で、オジサンもボウズ回避成功❗️
苦労は報われるものですよ...たまには。
●2時頃に納竿
コマセも少なくなり潮が満ち足元まで波を被るようになってきたので、お先に失礼しますと告げて帰ってきました。
普段より長時間釣っていたせいか、氷が完全に溶けてしまってたので、お腹を壊したら嫌だしソウダガツオは茹でて猫のご飯に加工します。
江ノ島の青物は9月になれば釣果も安定するのかな?
今後のカツオ・イナダ祭りに期待しましょう。
●今回使用したタックル
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