AQUAEXCEL（アクアエクセル）のプロテインスキマーEC15！は、非常にリーズナブルな価格ながら高い性能を有するDCモーター搭載のプロテインスキマーです。
EC15！は約2万5000円の激安プロテインスキマーですが、そのよく作られたパーツの品質や性能は高級プロテインスキマーにも見劣りしません。
プロテインスキマーの問題の一つである作動音も小さく非常に静かです。
今回はアクアエクセルのEC15！の特徴と性能、実際に使用した感想・インプレ をご紹介します。
アクアエクセルのスキマーはカミハタの海堂達磨より性能が高いプロテインスキマーですが、サンプの水深に合わせた調整にコツが要ります。
AQUA EXCEL EC15の特徴・性能
アクアエクセルのプロテインスキマーには説明書がありませんが、EC15の対応水量は250〜300ℓくらいでしょう。90cmオーバーフロー水槽までなら十分すぎるスキミング性能です。
ポンプを本体に内蔵しているのでパワフルながら設置スペースも取りません。大抵のサンプに問題なく収まります。
使用に必要な水位は、本体の下から10cmくらいの場所に水位線のシールが貼ってあります。
EC15は本体内部の水位を排水口を絞ることにより変更できるため、DCポンプの給水口さえ水中にあれば普通に作動します。
ポンプが給水口の方からエアーを吸い込まないように設定されているようです。
DCポンプ
●水位調整ダイヤル
モーターのパワーだけで調節するより水位の安定性が高いですし、DCポンプのパワーを落として流量を少なくしていても効率よく汚れを除去できますよ。
サンプの水深にもよりますが、水にほとんど手を入れずにスキマーの調整が可能です。
泡の動きが安定するまでは1〜2日くらい泡の塊がゴポッと出ることがあります。
プラスチックの表面に泡が張り付いたりする事が無くなれば、きめ細かい泡が生成されて泡戻りも減りますよ。
●空気の吸入量も調整可能
ポンプの出力に対して吸入する空気の量が多いと水槽への泡戻りが増えてしまいます。
最初は最小に絞って1〜2日様子を見ながら徐々に増やしてみましょう。
アクアエクセルEC15！を購入してみました。
アクアエクセルのプロテインスキマーには取り扱い説明書はありませんが、中身はほぼ組み立て済みなのでセッティングや配線の接続は凄く簡単です。
見れば誰でも分かりますよ！
配線の上に置いてあるのは空気の吸入口に付けるエアフィルター兼消音器みたい。
カップの蓋は重く泡が弾ける音も聞こえませんし、軽い蓋と違い振動して音も出しません。カミハタの海堂達磨は蓋が軽くて振動するので重石をしてましたから、蓋の構造も意外と重要です。
●EC15起動！
1日目は泡の粒がやや大きく、少しモーターの音が気になりましたが、翌日には泡もきめ細かくなり、作動音も動いているのか心配になるくらい凄く静かになりました。
冗談じゃなく本当に水槽の横で寝られるくらい静かです！。安くて静かなプロテインスキマーを探しているならアクアエクセルECシリーズが最適ですね。
ほぼ無音なのでルームエアコンの送風音の方が遥かに気になります。
昔仕様していたプリズムスキマーとか爆音スキマーは何だったのか。。。
これもDCポンプの力でしょうか、水槽の循環ポンプもDCなので、サンゴ水槽は本当に無音です。
落水音の対策もしていますから、寝室にオーバーフロー水槽を設置していても音を全く気にせず寝れますよ。
ワンルームで使うならEC15で絶対間違いありません！！自身を持っておすすめします！
●性能も充分過ぎる
使用2日目
泡が立ち上がって薄茶色い汚れが取れ始めました。
3日目
コケ掃除をすると一気に茶色汚水が溜まるので、スキミング性能は問題ないでしょう。
レビューではSPS水槽でも問題なく使用出来ているとの話が書いてあったので、デリケートな種類のサンゴ水槽や大型海水魚の水槽でも、しっかり機能してくれること間違いなしですね。
アクアエクセルのプロテインスキマーは価格以上の性能です。おすすめ度No.1です。
120cmオーバーフロー水槽にはアクアエクセルEC20！がおすすめ。
