米神堤防は、西湘「米神海岸」から伸びる全長80mほどの堤防です。
米神堤防は潮回りがよく、サバやワカシ、ソウダガツオなどの青物の回遊も豊富で、青物狙いのカゴ釣り師に人気です。
堤防から30mくらいは根が入っており、クロダイ、イシダイ、アオリイカ、ヤリイカがよく釣れるポイント。
堤防の先端は意外と広く、先端付近で10人くらいは入れるでしょう。
近年、米神堤防の利用には800円の利用料が必要になりました。
米神堤防の情報
【所在地】
神奈川県小田原市米神481 米神海岸磯丁場跡
【利用料金】
昔は駐車場が無料でしたが、やはり釣り人のマナーや利用者の増加が背景にあるようです。釣り自体が禁止になっていないだけ良しと考えましょう。
【周辺施設】
駐車場
トイレ
釣具店
【米神堤防で釣れる魚】
クロダイ、メジナ、イシダイ、シーバス
アジ、イワシ、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カンパチ、シイラ
サヨリ、カマス、ウミタナゴ
シロギス 、カワハギ、カサゴ、アイナメ、クジメ、ギンポ、ウツボ
アオリイカ、ヤリイカ
米神堤防・米神海岸の駐車場
米神堤防の周りは「米神海岸」としても利用されているため、広い駐車場とトイレを完備しています。
米神海岸入り口
米神海岸への入り口は車用が1箇所と、徒歩で入れる入り口が3箇所がある。
駐車場入り口
国道135号線に米神海岸への入り口があります。入り口には看板があるので、小田原市方向からなら直ぐに分かりますよ。米神堤防の根元にある駐車場は、稀に高波を被る場合があるので注意してください。
米神堤防の釣り場
出展https://blogs.yahoo.co.jp/hi1019de_0210/12809856.html
米神堤防の先端付近は広く、頑張れば20人くらいは竿を出せるでしょう。
米神堤防の先端付近は広く、頑張れば20人くらいは竿を出せるでしょう。
サバやワカシなど青物の回遊が始まる4〜5月から秋にかけて、米神堤防に沢山のカゴ釣り師が訪れます。
カゴ釣りではクロダイやマダイ、イシダイも釣れています。
クロダイとメジナをダンゴ釣りやウキフカセ釣りで狙う釣り人も多いですね。周りの海底がゴロタなのでイシダイ釣れると評判で、イシダイ専門で釣りに来ている人もいます。
米神堤防の手前20〜30mは根掛かりしますが、それより沖は砂地なので、投げ釣りでシロギスやカワハギを釣ることもできますよ。
米神堤防の周りではアオリイカやヤリイカもよく釣れるので、エギングやテンヤ/スッテを使用した釣りもおすすめ。
調べてみると結構な数のヤリイカが釣れているみたいですね。
米神堤防・右側
この場所では、捨て糸仕様のブッコミ仕掛けで、カサゴやイシダイなどを狙うと良いでしょう。
イシダイ狙いの仕掛けは、メインラインをPE5〜10号、ハリス6〜8号、捨て糸10〜12号の仕掛けを使用すると良い。
イシダイ以外にもイシガキダイやコショウダイ、ウツボなども釣れます。
ウキフカセ釣りでメジナやクロダイが釣れる他、穴釣りでカサゴも狙えます。
堤防からの方が釣りやすいのですが、磯からのエギングでもアオリイカが釣れているみたいですね。
《釣具店》
小田原F.B.C釣具店
【所在地】
〒250-0021
神奈川県小田原市早川1-14-15
TEL:0120-225-278
【営業時間】
夏季(4月~10月)
【月~木】4:00~21:00
【金】4:00~23:00
【土・祝前】3:00~23:00
【日】3:00~21:00
冬季(11月~3月)
【月~木】5:00~21:00
【金】5:00~23:00
【土・祝前】4:00~23:00
【日】4:00~21:00
定休日:不定休
ホームページ:http://fbc.up-cat.net/
小田原漁港の目の前にある釣具店です。
コチラの記事もおすすめ
専用のHPが出来ました
初心者でも簡単!米神堤防でおすすめの釣り方
サビキ釣り
サビキ釣りは、誰でも簡単に魚を釣ることの出来る、堤防釣りでは定番の釣り方です。 エサ付けが不要なことから、餌を触るのが苦手な女性や子供にもおすすめ。堤防釣り、ファミリーフィッシングで最も人気のある釣り方です。
【サビキ釣りで釣れる魚】
アジ、イワシ、サバ、サッパ、コノシロ、カマス、サヨリ、ウミタナゴ、メバル
メジナ、シマダイ、カワハギ
《サビキ釣りに必要な道具》
・タックル
磯竿/コンパクトロッド/ルアーロッドなど2.5〜5.3mの釣竿。
小型スピニングリールにナイロンライン:2〜4号を巻いた物。
・仕掛け
サビキ仕掛け、コマセカゴ、オモリ
・その他の道具
水汲みバケツ、ハサミ、プライヤー、魚掴み、タオル、アミコマセ(撒き餌)
【釣竿/ロッド】
経験談として、サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が釣れます。 イワシやサバのような回遊している魚は、護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使おう。
3m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5〜5.3mの長さおすすめ。2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では、状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多いですよ。
【リール】
2〜4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用する。
使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店で店頭にぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構いません。
道糸
堤防の足下狙いなら2〜3号の道糸のナイロンラインで大丈夫です。
【サビキ仕掛け】
サビキ釣りでは、サビキ仕掛けの選択で釣果が決まると言っても良いくらい、サビキ仕掛けの選択が重要である。 堤防の足下狙いなら鈎のサイズが1〜2号、ハリスが0.8〜1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。
少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。良いサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。
【オモリの号数】
足下狙いでは3〜6号くらいのナス型オモリを使用します。オモリはサビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。
【アミコマセ】
アミコマセに「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「常温保存タイプ」の2種類が存在します。 冷凍ブロックのアミコマセは量の割に安いので、1日釣りをするような人や、複数人で釣りを楽しむ人は冷凍ブロックを購入するのがおすすめ。
使用するアミコマセの量は撒き具合にもよりますが、半日で1人2kgくらいあれば大丈夫です。
常温保存ができるアミコマセもあり、買ってすぐに使えるし、数日前に買って置いておけるのが特徴。
手を汚すことなく扱えるように、工夫が施されたパッケージに入っている物が多く、手や釣り場も汚さない扱い易さも魅力です。 冷凍ブロックで持つか不安な場合の予備として買っておくのも良いですね。
高温を避ければ、常温で腐らず年単位で保存ができるので、もし使わなかったとしても当分は大丈夫です。価格は、常温保存できる代わりに少し割高になります。
《サビキ釣りの準備》
【タックルを準備しよう】
釣り場に付いたら釣竿のガイドに道糸を通し、道糸にサビキ仕掛けをセットして竿を伸ばします。ガイドは必ず真っ直ぐになるようにセッティングしましょう。
【アミコマセの準備】
①ザルで水を切る
アミコマセからはドリップが出るのでザルにブロックを入れて解凍します。 基本的にこのまま使用可能です。
②バケツの海水に入れて解凍
小型のバケツに海水を半分くらい入れて、冷凍ブロックを投入します。素早く解凍出来るので、急いでいる場合におすすめです。 解凍したいコマセはザルで水を切って使用します。 下カゴ式の仕掛けならカゴをバケツの底に落として上下に動かせば、カゴにコマセが入るので、コマセを詰める手間を省くことができますよ。
コマセが減ってカゴに入り辛くなってきたら、ザルで濾してスプーンで入れて下さい。
③配合餌と混ぜる
アジパワーなどの粉状の配合餌と混ぜると集魚力がUP、カサ増しにもなり、さらにドリップも吸収してくれるので一石三鳥‼︎。
使い捨てのビニール手袋をして混ぜるのが一番しっかりと混ぜられます。バケツの角に粉が溜まりやすいのでシッカリ混ぜ込みましょう。混ぜ具合は配合餌のパッケージに書いてある説明を参考にして下さい。
《サビキ釣りの釣り方》
コマセをカゴに詰めたら垂直に仕掛けを投入します。 この時糸が巻かれているリールのスプールには人差し指を添えておき、狙いたいタナまで落としたら人差し指でラインの放出を止めベールを戻します。
次に竿先を水平よりやや下げて、竿先を2〜3回上下60cmくらい動かしてコマセを撒いたら、あとは動かさずに竿を水平に構えてアタリが出るのを待ちます。
直ぐ近くに魚がいれば10秒も待たずに何らかの反応があるはずです。魚が針に掛かると、ハッキリと竿にブルブル振動が伝わるので、ゆっくり巻き上げましょう。
アタリが出てから少し待って追食いさせ、多点掛けを狙うと効率よく数釣りができますが、オモリの重さに対して魚がのパワーが強いと、仕掛けを引っ張り上げてしまい、グシャグシャに絡んでしまうので注意が必要です。
仕掛けが絡まるならオモリを重くするか、早めに回収しましょう。ゆっくり巻き上げながら追い食いを誘うのも一つのテクニックです。
ウキサビキ釣り
浮サビキ釣りは、通常のサビキ釣りに加えて少し仕掛けを構成するパーツが増えるので、最初は難しいかもしれませんが、慣れてしまえば釣り方も簡単ですよ。
何より、サバやイナダなど、30〜40cmクラスの大物も狙えるのが浮サビキ釣りの魅力です。
《浮サビキ釣りに必要な道具》
出展 http://アジ釣り.net/ukisabiki.html
・釣竿
2.5〜5.3m、10号くらいまでの仕掛けを投げられる物。
・リール
中型スピニングリール、3〜4号ラインが150m巻ける物。
・浮/ウキ
5〜10号浮力のプラ浮や発泡浮
・オモリ
ウキの浮力と適合するナス型オモリ。
・ウキ止め糸
ウキ止め糸を結んだ場所がウキ止めになり、ウキ止め糸を結ぶ場所を変えることで自由にタナを変更できる。
・シモリ玉
ウキの穴が大きいとウキ止め糸をすり抜けてしまう、そこで道糸の号数と適合する穴の空いたシモリ玉を取り付ける。
・カゴ
ウキサビキ釣りではプラカゴが使用されます。
・サビキ仕掛け
40cmくらいの魚を狙うなら、ハリス2号以上、幹糸が3号以上のサビキ仕掛けを使用しましょう。
《釣り方 》
仕掛けのセッティングは、シモリ玉→ウキ→プラカゴ→サビキ仕掛け→オモリの順に取り付ける。
最後に狙いたいタナの水深に合わせて、サビキ仕掛けの位置から、狙いたい水深だけ離れた位置にウキ止め糸を取り付けよう。
仕掛けを投げる際には、スプールに軽く人差し指を添えてサミングを行うと仕掛けが絡みにくい。
着水時にサミングしないと、先に着水したサビキ仕掛けにプラカゴが落下してしまい、サビキ仕掛けが絡まってしまいます。
仕掛けが安定してウキに重みが乗ったら、1〜2回竿を煽りコマセを撒いて魚を集めよう。
反応がないなら、上か下に1mづつタナを変えながら魚の居るタナを探ってみよう。
どうしても釣れるタナがわからない場合は、周りの釣れている人に聞くのが1番ですよ!。
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