沖ノ島護岸の釣り場とポイント|海水浴も出来る釣り場! 釣れる魚 釣り方 千葉県 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。


沖ノ島護岸は、千葉県南房総・沖ノ島の両脇にある、石が組まれた非常に長い護岸の釣り場です。

沖ノ島護岸は、護岸の直ぐ後ろに車が駐車できるスペースもあり、釣り場の近くにトイレもあるため、初心者、女性でも安心して手軽に釣りを楽しめます。

釣り場は比較浅く、キス、クロダイ、アオリイカが狙い目となります。冬場はカレイも釣れますよ。

護岸から降りて海水浴も楽しめる一石二鳥の釣り場です。



沖ノ島護岸の情報
【所在地】
〒294-0035
千葉県立山市富士見294-0035
沖ノ島駐車場

【周辺施設】
駐車スペース
トイレ

【釣れる魚】
クロダイ、メジナ、シーバス
シロギス、カレイ、ハゼ、イシモチ、メゴチ
アジ、イワシ、サバ、サヨリ



沖ノ島護岸の釣り場
沖ノ島護岸の主な釣り場は、沖ノ島の右側にある長い護岸にになります。
沖ノ島護岸の右側は磯になっており、磯を挟んで向こう側に館山港の自衛隊堤防があります。

沖ノ島護岸は館山港からかなり近い釣り場なので、館山港が混んでいる際の逃げ場所にもおすすめです。


水深は浅いので、釣り方は投げ釣りがメインとなり、キス、イシモチ、ハゼ、カレイなどを釣ることができます。
ヒラメやマゴチも釣れており、お泳がせ釣りやルアーで釣ることが出来ます。 シーバスも釣れるため、ルアーで狙いに来る人も少なくありません。


海中に沈む護岸の切れ目にはクロダイが集まっており、ウキ釣りで中型サイズの数釣りが楽しめます。


石組みは隙間が多いので、安全性の面から小さな子供連れでの釣りには向きません。夏場は海水浴客が意外と多い場所なので、もしかすると釣りにならないかもしれません。



A.護岸・右側〜中央
沖ノ島護岸は、護岸全体に石組みが組まれており、この石の上から釣ることになります。
駐車場は護岸の後ろ全体的にスペースがあり、混雑する日でも余裕で駐車することが可能です。

沖ノ島護岸は右側に磯があり、右側に近いほど根が多くなってきます。投げ釣りをするなら護岸中央より左側を選んで下さい。


護岸右側


護岸の途切れる右側には磯があり、磯遊びや磯からの釣りもできる場所。
かなり根が入っている関係で、大抵の釣り人が護岸中央より沖ノ島側を選びます。

クロダイ狙いなら、水深のある根周りを釣るのも良いとですね。



B.護岸・左端の角
沖ノ島護岸の左端にある角は、潮がヨレて魚が集まるらしく、人気のポイントになっています。
沖ノ島も眺められて景色も良くベストスポットですね。

角から沖ノ島側
沖ノ島に向かうほど水深が浅くなってくるので人気は低め。


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沖ノ島護岸での釣り方
・投げ釣り
シロギスは年中釣れていますが、数釣りしたいなら4〜11月が釣り易い。カレイを狙うなら11〜3月くらい。

・ウキ釣り
ダンゴ釣り、フカセ釣り

・ルアー
シーバス、ヒラメ、マゴチを釣るなら、シンキングミノーやワームを選ぶと良い。4月くらいから釣りやすくなります。




初心者でも簡単!ちょい投げ釣り

ちょい投げ釣りちょい投げとは「投げ釣り」のライト版で、3〜10号くらいの軽い仕掛けを軽く投げ入れて、岸から近い場所の海底に生息している魚を釣る釣り方です。

仕掛けの準備や釣り方は海釣りの中で最も簡単です。餌にイソメ(ゴカイ)を使用するので女性の方は苦手かもしれません。近年、パワーイソメなど人工餌も販売されているので、イソメが苦手な人でもちょい投げ釣りを楽しめますよ!


《必要な道具》
【釣竿/ロッド】
1.8〜2.7mくらいのコンパクトロッド、万能竿、ルアーロッドなど、オモリが投げられるロッドなら大抵の釣竿が使用出来る。

【リール】
ナイロンラインの2〜3号か、PEラインの1〜2号を100〜150mほど巻いた小型スピニングリールを使用。ラインが太いと受ける水の抵抗が増え、仕掛けが潮流で流されやすくなってしまいます。

【仕掛け/天秤】
投げ釣りには仕掛けの絡みを防止する「天秤」を使用します。天秤は主に「L型天秤」と「ジェット天秤」が使用されます。

L型天秤は最も一般的に使用される天秤で、多少潮流が早くても仕掛けが流されにくいのが特徴。
ジェット天秤は仕掛けの回収時に浮き上がりやすく、足元付近に根が有る場所では根掛かりを回避することができますが、その反面潮流が早いとコロコロと転がるため仕掛けが流されやすい。


【投げ釣りの仕掛け】
投げ釣りは対象となるキスやハゼなどの魚が吸い込みやすい流線鈎で、2〜3本鈎の仕掛けが主流。
仕掛けには鈎のサイズが記載されているので、小さい仕掛けと大きい仕掛けを用意しておけば、ハゼからイシモチ、カレイなどに対応することが出来ます。


【餌】
投げ釣りで使用率がされる餌だとイソメ(虫エサ)がお馴染みですが、イソメにも幾つかの種類がありますし、イソメ以外にも色々あるのでご紹介します。
餌ごとに動き、匂い、大きさと特長が違うので、うまく使い分ける事が釣果を伸ばすコツですね。

・アオイソメ
最もポピュラーなイソメ(虫エサ)で価格も比較的安価。あらゆり魚を釣る事ができる。アオイソメは生物発光すると言われており、夜釣りの餌としても向いている。

・イワイソメ
投げ釣りからウキ釣りまで幅広く使える大物狙いに使われるエサ。匂いが強く魚を引き寄せる。アオイソメとは味が違うらしく、使い分けで釣果に違いが現れる。アオイソメとイワイソメを交互に鈎に付けて使う使い方もある。良く釣れるエサを探す場合に有効。

・ジャリメ(イシゴカイ)
細身の虫エサで、シロギスの数釣りに適していると言われる虫エサ。特にピンギスと呼ばれる小型のシロギスに有効な餌だ。

・コガネムシ
コガネムシとイワイソメはカレイ釣りで定番の虫エサ。身が柔らかく遠投には向かない。

・人工餌
虫エサが苦手な人には魚が好きな匂いを出す素材で人工的に作られた餌がおすすめ。


【石粉】
イソメに塗すと滑り難くなり掴みやすくなるアイテム。


【竿立て/三脚】
ちょい投げで置き竿にするなら竿立てが必須。釣竿は斜め45°くらいに設置しないと魚のアタリが分かりません。必ず三脚や竿受けに設置しましょう。




〈釣り方〉
餌はハゼ、キス、イシモチが狙いであればイソメを鈎に刺して、垂らしが1〜2cmくらいになるようにカットする。カレイが狙いならイソメを3匹くらい切らずに総掛けにする。仕掛けを投げ入れ着底したら、糸フケ(タルミ)を巻き取り、道糸が出来るだけ真っ直ぐ張るようにします。タルミがあると魚が魚がヒットしたり餌を突っついても、なかなか竿にアタリが出ません。


・沢山釣るなら手持ちが1番!
ハゼやキス、イシモチを沢山釣りたいなら、置き竿にせず手持ちで釣るのが1番。

仕掛けを動かすことが重要で、投げ入れたらだけでは、その場所に魚が居なければお終いです。なので竿やリールを使い、ゆっくりと仕掛けを移動させて魚の居場所を探します。

竿で仕掛けを引っ張り動かす場合は、竿を手に持ち海側へ45°に傾け、3〜5秒かけてゆっくりと90°まで起こします。後は糸フケだけ回収しながら45°まで戻し繰り返すだけです。
リールで仕掛けを動かす場合は、ハンドルを3〜4秒で1回転くらいのペースで回して下さい。


・沢山釣るためのポイント
魚は真っ平らな海底の場所には少なく、岩やヨブ、駆け上がりと言った、海底に地形の変化がある場所に集まる習性があります。

釣れるポイントは仕掛けを引いてくると、仕掛けが急に重くなる場所があるはずなので、その場所には魚がいる可能性が高いです。

仕掛けが重くなったら、少し動かさずに待ってみたり、置き竿にしてみるのも良いでしょう。ちょい投げでは闇雲に投げ入れて放 運任せにせず、魚を探して釣る事が釣果を上げるためには重要ですよ!。




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