神奈川県の初心者・子供と安全に海釣りが楽しめる釣り場・ポイント10選 おすすめの釣り方 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。


海釣りが初めての初心者の人や、親子連れでのファミリーフィッシングでも安心して釣りが楽しめる、神奈川県にある安全な釣り場を厳選して紹介します。

 後半では海釣り、堤防釣りに必要な用品なども解説します。 




《海釣り施設》

海釣り施設はスタッフが配置されているので安全目は万全です。
桟橋での釣りをする場合も、子供用のライフベストを貸し出しているので安心して釣りが楽しめます。




 本牧海づり施設 
横浜本牧埠頭にある、長い沖桟橋と2つの護岸を有する海釣り施設。
護岸は全てフェンスで囲われているので、小さい子供が同伴でも安心の釣り場です。
運が良ければ釣果写真をHPに載せてもらえるかも!。

アクセス
「バス」横浜駅東口バスターミナルより市営バス海釣り桟橋行きで終点。


〈本牧海釣り施設の設備〉
・入場料/大人900円
・釣具店有り 
・貸竿 
・貸ライフジャケット 
・飲食店 
・自販機 

お勧めの釣り方サビキ釣りちょい投げ釣り本牧海づり施設には「新護岸」「旧護岸」「沖桟橋」と呼ばれる釣り場があり、沖桟橋以外はフェンスも整備されているので、小さな子供と一緒でも安全に釣りが楽しめます。 

初心者が釣り易い時期は、サバやイワシが回遊し始める6〜11月頃で、サビキ釣りでアジ、サバ、イワシ、ウミタナゴなどがよく釣れます。 
海底が砂地なのでイソメを餌に、ちょい投げでイシモチやシロギスも狙えます。 





大黒海釣り施設
沖に突き出た200mの桟橋から海釣りが楽しめる釣り場。潮回りが良い湾の入り口に位置しているので、サバやイワシの回遊数も多い。

〈アクセス〉
「バス」
・横浜駅・横浜市営バス109系統・東口発「大黒海釣り施設」下車。
・鶴見駅・JR鶴見駅前発「大黒海釣り施設」下車

施設の情報
大型駐車場
売店
休憩室
トイレ

大黒海釣り施設で釣れる魚
本牧海釣り施設とほぼ同様 。


大黒海釣り施設の桟橋しは足元がコンクリートの基礎になっており、本牧海釣り施設の様に足下にサビキを下ろしても大サバは釣ることが出来ない。
必ず浮サビキ釣りかカゴ釣りの仕掛けを用意して行こう。





《海釣りが楽しめる公園》

 うみかぜ公園 
うみかぜ公園は横須賀、東京湾に面した無料の海釣り公園。小学校低学年くらいの子供には、少しフェンスが高いのが難点。 
小さな子供を連れている家族は、脚立など安定した足場を持参している方が多い。


 〈周辺施設〉
・大型駐車場
・トイレ
・上州屋横須賀中央店
・マクドナルド

みかぜ公園は青物の回遊が非常に多く、シーズンになると大型のサバやイナダが狙える人気の釣り場。大サバを狙うならカゴ釣りかカゴサビキ釣りがお勧め。

足元をイソメを付けた胴付き仕掛けで探るとカサゴやベラ、ハゼなどが釣れる。魚が活発になる5月以降なら飽きずに小物釣りが楽しめます。





海辺釣り公園
うみかぜ公園の直ぐ近くにある釣り公園。釣り公園と言っても入場は無料。 うみかぜ公園と同様、管理棟もあり釣り場の整備が行き届いているので子供連れでも安心して海釣りが楽しめる。 
こちらは座れるウッドデッキがある点でよりお勧め度が高い。 


アクセス 
京浜急行・堀ノ内駅より徒歩8分

 釣れる魚 
シーバス、メジナ、クロダイ、マダイ アジ、イワシ、サバ、ワカシ、イナダ、ソーダガツオ、カマス、タチウオ メバル、ウミタナゴ、ベラ、ギンポ フグ 海辺釣り公園では、毎日釣果情報が更新されています。 

うみかぜ公園、海辺釣り公園に行く際はHPの釣果情報を参考にして下さい。





東扇島公園
東扇島公園はサビキ釣りでアジやサバが釣れるため人気の釣り場です。ウキフカセ釣りでメジナが釣れる場所でもあります。


周辺施設
・トイレ
・駐車場
・飲食店
・自販機

外海に面する先端付近はサバやアジの釣果がよく、カゴ釣り、ウキサビキ釣りで狙いたい。
先端は根掛かりが少なく投げ釣りにもおすすめ。というか、この場所以外は根がきつくて無理だと思う。





《堤防・漁港》

釣り人に解放されている漁港や堤防も数多い。
公園と違い安全柵がない場所もあるので、小さな子供と一緒に行くなら注意してもらいたい。



江ノ島・湘南大堤防
湘南の江ノ島にある防波堤。近くに大型駐車場がある事からアクセスも良く、ファミリーに大人気の釣り場。

〈周辺施設〉
・井上釣りえさ店
・大型駐車場
・付近にトイレ有り
・手洗い場
・自販機
・飲食店

お勧めの釣り方
サビキ釣りちょい投げ釣りウキ釣り湘南大堤防は4〜6月頃に小サバやイワシが入ると釣り人で大賑わいとなる。お勧めの釣り方はサビキ釣り。アミコマセを撒き、寄ってきた小魚をサビキ仕掛けで釣り上げる釣り方。サビキ釣りをするならサバやイワシが回遊してくる5月以降がお勧め。

2018年の4月下旬には、たった3時間で200匹以上の小サバが釣れた!。サビキを入れればサバが鈴なりの入れ食いです。





片瀬漁港の堤防
湘南海岸に面した片瀬漁港の堤防。堤防としては珍しく足元がウッドデッキになっています。

〈周辺施設〉
・釣りエサ店(島きち丸)
・トイレ
・自販機
・新江の島水族館/とその駐車場

お勧めの釣り方サビキ釣り投げ釣りウキ釣り右手には見切れているが、有名な湘南のビーチが広がっている。堤防の先端付近が釣り場になっています。

堤防の周辺は浅い砂地になっており、投げ釣りでシロギスやシタビラメを狙う釣り人が多い。
湘南大堤防には及ばないものの、サビキ釣りで小サバやイワシが釣れる。近くにある島きち丸でエサやコマセ、仕掛け類を購入できる。ウキ釣りではクロダイが狙える場所でもある。





平塚新港(海の駅 フィッシャリーナ)
釣り場も広くアクセスも良い人気の釣り場です。ファミリーに人気の釣り場となっている。
周辺施設駐車場トイレ自販機お勧めの釣り方サビキ釣りウキ釣り南岸壁から先端にかけての釣り場がサビキ釣りにおすすめです。

平塚新港では南岸壁と東岸壁が主な釣り場です。ちょい投げなどで仕掛けを投げるなら船の出入りに注意しましょう。





三崎港
三崎港は三浦半島の先端に位置し、その潮通りの良さからサバやイナダなどの回遊魚やマダイ、イシダイなど、普段はなかなか釣ることの出来ない魚も多く、釣ることの出来る魚種も非常に豊富。
釣り場の岸壁に車を横付けできる事もあり大人気の釣り場です。

三崎港は観光地でもあるためアクセスも良く、無料の駐車場やトイレも釣り場のすぐ近くにあり、手軽に海釣りが楽しめます。

三崎港の周辺には三崎の特産でもあるマグロ料理を提供する飲食店も多く観光がてらに気軽に海釣りを楽しむのもお勧めです。


〈アクセス〉
京浜急行電鉄・久里浜線「三崎口駅」で下車。京浜急行バスに乗り替え「三崎港」で下車。

周辺施設
駐車場
飲食店
自販機

三崎港で釣れる魚
クロダイ・マダイ・イシダイ・メジナアジ・イワシ・サバ・ワカシ・イナダ・ソーダガツオ・ワラサ・サワラ・ショゴ(カンパチ)タチウオ・カマス・サヨリ・ネンブツダイ

ヒラメ・マゴチ・カレイ・シロギス・イシモチ・ハゼ・メゴチ

カワハギ・カサゴ・メバル・ベラ・アイナメ
タコ・アオリイカ・シリヤケイカ





ふれーゆ裏
ふれーゆ裏とは「横浜市高齢者保養研修施設ふれーゆ」の裏にある歩道沿いの釣り場を指します。正式には末広水際線プロムナードと呼ばれる遊歩道ですね。広々とした環境ですが、ふれーゆ裏は釣り場ではなく、釣りがしやすい環境の歩道です。

普通の道なので、常に周りや背後に注意して釣りしましょう。


〈アクセス〉
京浜急東北線・鶴見駅東口より8番バス乗り場「08系統ふれーゆ行き」に乗車。終点から徒歩7分くらいです。

ふれーゆ裏で釣れる魚
シーバス、タチウオアジ、サバ、ワカシ、イナダ、カマス
シロギス、ハゼ、カレイ、アナゴ、カサゴ、ベラクロダイ、キビレ

ふれーゆ裏の一部は鶴見川の河口に面しているためシーバスのストックが非常に豊富です。奥湾ながらサバやイナダが良く釣れる釣り場でもあり人気があります。





《海釣りにお勧めの季節》

どんなに人気の釣り場であっても、時期を選ばなければ全く釣れずに帰る事になるかも...初心者がサビキ釣りで魚を釣りやすいのは、サバやイワシの回遊が始まる5〜6月頃から、11月下旬くらいまでが水温も暖かく魚を釣りやすい時期ですね。 





《堤防釣りの定番釣法》

サビキ釣り
サビキ釣りは堤防釣りでは定番の釣り方。エサ付けが必要なことから女性や子供にもおすすめ。
堤防釣り、ファミリーフィッシングで最も人気のある釣り方です。


サビキ釣りにおすすめの季節
4〜11月頃


サビキ釣りで釣れる魚
アジ、イワシ、サバ、サッパ、コノシロ、カマス、ウミタナゴ、メバルメジナ、シマダイ、カワハギ

《サビキ釣りに必要な道具》

・タックル磯竿/コンパクトロッド/ルアーロッドなど
2.5~5.3m
・小型スピニングリール
・ナイロンライン:2~4号

・仕掛け
サビキ仕掛け、コマセカゴ、ナス型オモリ2〜3号

・その他の道具
水汲みバケツ、ハサミ、プライヤー、魚掴みタオルタモ網アミコマセ(撒き餌)

〈釣竿/ロッド〉
経験談ですが、サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が釣れます。
イワシやサバのような回遊している魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使いたいですね。

3m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5~5.3mの長さがおすすめ。2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では、状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多いです。

〈リール〉
2~4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用します。
使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店でぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構いません。
リールに巻くラインは、堤防の足下狙いなら2~3号の道糸のナイロンラインで大丈夫です。


・サビキ仕掛け
サビキ釣りはサビキ仕掛けの選択で釣果が決まると言って良いです。
堤防の足下狙いなら鈎のサイズが1~2号、ハリスが0.8~1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。
釣れるサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。


・オモリの号数
足下狙いでは3~6号くらいのナス型オモリを使用します。風や海流の速さによって、仕掛けがナナメに流されない重さを選んで下さい。
オモリはサビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。


・アミコマセ
アミコマセに「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「常温保存タイプ」の2種類が存在します。
冷凍ブロックのアミコマセは量の割に安いので、1日釣りをするような人や、複数人で釣りを楽しむ人は冷凍ブロックを購入するのがおすすめ。

使用するアミコマセの量は撒き具合にもよりますが、半日で1人2kgくらいあれば大丈夫です。

常温保存ができるアミコマセもあり、買ってすぐに使えるし、数日前に買って置いておけるのが魅力。手を汚すことなく扱えるように、工夫が施されたパッケージに入っている物が多く、手や釣り場も汚さない扱い易さも魅力です。 
冷凍ブロックで持つか不安な場合の予備として買っておくのも良いですね。高温を避ければ常温で腐らず年単位で保存ができるので、もし使わなかったとしても当分は大丈夫です。常温保存できる代わりに少し割高になります。


《サビキ釣りの準備》
・タックルを準備しよう
釣り場に付いたら釣竿のガイドに道糸を通し、道糸にサビキ仕掛けをセットして竿を伸ばします。ガイドは必ず真っ直ぐになるようにセッティングしましょう。


・アミコマセの準備
解凍するアミコマセには基本的に3通りの使い方があります。
①ザルで水を切る
アミコマセからはドリップが出るのでザルにブロックを入れて解凍します。

②バケツの海水に入れて解凍
小型のバケツに海水を半分くらい入れて、冷凍ブロックを投入します。素早く解凍出来るので急いでいる場合におすすめです。解凍したいコマセはザルで水を切って使用します。

下カゴ式の仕掛けならカゴをバケツの底に落として上下に動かせば、カゴにコマセが入るのでコマセを詰める手間を省くことができます。コマセが減ってカゴに入り難くなったら、最後はザルで濾してスプーンで入れて下さい。

③配合餌と混ぜる
アジパワーなどの粉状の配合餌と混ぜると集魚力がUP、カサ増しにもなり、さらにドリップも吸収してくれるので一石三鳥‼︎使い捨てのビニール手袋をして混ぜるのが一番しっかりと混ぜられます。バケツの角に粉が溜まりやすいのでシッカリ混ぜ込みましょう。混ぜ具合は配合餌のパッケージに書いてある説明を参考にして下さい。


《サビキ釣りの釣り方》
コマセをカゴに詰めたら垂直に仕掛けを投入する。
この時糸が巻かれているリールのスプールには人差し指を添えておき、狙いたいタナまで落としたら人差し指でラインの放出を止めベールを戻します。

次に竿先を水平よりやや下げて、竿先を2~3回上下60cmくらい動かしてコマセを撒きます。あとは動かさずに竿を水平に構えてアタリが出るのを待ちます。

直ぐ近くに魚がいれば10秒も待たずに何らかの反応があるはずです。魚が針に掛かるとハッキリと竿にブルブル振動が伝わるので、ゆっくり巻き上げましょう。

アタリが出てから少し待って追食いさせ、多点掛けを狙うと効率よく数釣りができます。ただしオモリの重さに対して魚がのパワーが強いと、仕掛けを引っ張り上げてしまい、グシャグシャに絡んでしまうので注意が必要です。

仕掛けが絡まるならオモリを重くするか、早めに回収しましょう。ゆっくり巻き上げながら追い食いを誘うのも一つのテクニックです。しっかりと忘れ物が無いように準備して釣りに出かけてください。






ちょい投げ釣り

ちょい投げとは「投げ釣り」のライト版で、3〜10号くらいの軽い仕掛けを軽く投げ入れて、岸から近い場所の海底に生息している魚を釣る釣り方です。 

仕掛けの準備や釣り方は海釣りの中で最も簡単ですが、餌にイソメ(ゴカイ)を使用するので女性の方は苦手かもしれません。 
近年、パワーイソメなど人工餌も販売されているので、イソメが苦手な人でもちょい投げ釣りを楽しめますよ! 

 《必要な道具》 
釣竿/ロッド 
1.8〜2.7mくらいのコンパクトロッド、万能竿、ルアーロッドなど、オモリが投げられるロッドなら大抵の釣竿が使用出来ます。

リール 
ナイロンラインの2〜3号か、PEラインの1〜2号を100〜150mほど巻いた小型スピニングリールを使用。ラインが太いと受ける水の抵抗が増え、仕掛けが潮流で流されやすくなってしまうので、4号以上の太すぎるラインはNG。


 仕掛け/天秤 
投げ釣りには仕掛けの絡みを防止する「天秤」を使用します。天秤は主に「L型天秤」と「ジェット天秤」が使用されます。 

L型天秤は最も一般的に使用される天秤で、多少潮流が早くても仕掛けが流されにくいのが特徴。
 ジェット天秤は仕掛けの回収時に浮き上がりやすく、足元付近に根が有る場所では根掛かりを回避することができますが、その反面潮流が早いとコロコロと転がるため仕掛けが流されやすい。

 投げ釣りの仕掛け 
投げ釣りは対象となるキスやハゼなどの魚が吸い込みやすい流線鈎で、2〜3本鈎の仕掛けが主流。 
仕掛けには鈎のサイズが記載されているので、小さい仕掛けと大きい仕掛けを用意しておけば、ハゼからイシモチ、ヒラメなどに対応することが出来ます。


  
投げ釣りで使用率がされる餌だとイソメ(虫エサ)がお馴染みですが、イソメにも幾つかの種類がありますが、最初はアオイソメを選べばよいでしょう。

 ・アオイソメ 
最もポピュラーなイソメ(虫エサ)で価格も比較的安価。あらゆり魚を釣る事ができる。アオイソメは生物発光すると言われており、夜釣りの餌としても向いている。

 ・イワイソメ 
投げ釣りからウキ釣りまで幅広く使える大物狙いに使われるエサ。匂いが強く魚を引き寄せる。アオイソメとは味が違うらしく、使い分けで釣果に違いが現れる。アオイソメとイワイソメを交互に鈎に付けて使う使い方もある。良く釣れるエサを探す場合に有効。  

・人工餌 
虫エサが苦手な人には魚が好きな匂いを出す素材で人工的に作られた餌がおすすめ。 


竿立て/三脚 
ちょい投げで置き竿にするなら竿立てが必須。釣竿は斜め45°くらいに設置しないと魚のアタリが分かりません。必ず三脚や竿受けに設置しましょう。 

 〈釣り方〉
餌はハゼ、キス、イシモチが狙いであればイソメを鈎に刺して、垂らしが1〜2cmくらいになるようにカットする。釣り始めは魚の居場所を探すため、目立つ様に長めにつけると良い。
 カレイが狙いならイソメを3匹くらい切らずに、タップリと総掛けにする。 


仕掛けを投げ入れ着底したら、糸フケ(タルミ)を巻き取り、道糸が出来るだけ真っ直ぐ張るようにします。
タルミがあると魚が魚がヒットしたり餌を突っついても、なかなか竿にアタリが出ません。 

 ・沢山釣るなら手持ちが1番! 
ハゼやキス、イシモチを沢山釣りたいなら、置き竿にせず手持ちで釣るのが1番。仕掛けを動かすことが重要で、仕掛けを投げ入れただけでは、その場所に魚が居なければお終いです。

なので竿やリールを使い、ゆっくりと仕掛けを移動させて魚の居場所を探します。 
竿で仕掛けを引っ張り動かす場合は、竿を手に持ち海側へ45°に傾け、3〜5秒かけてゆっくりと90°まで起こします。後は糸フケだけ回収しながら45°まで戻し繰り返すだけです。 
リールで仕掛けを動かす場合は、ハンドルを3〜4秒で1回転くらいのペースで回して下さい。 


 ・釣れるポイント 
魚は真っ平らな海底の場所には少なく、ヨブや駆け上がりと言った、海底に地形の変化がある場所に集まる習性があります。 

釣れるポイントは仕掛けを引いてくると、急に重くなる場所があるはずなので、その場所には魚がいる可能性が高いです。
仕掛けが重くなったら、少し動かさずに待ってみたり、置き竿にしてみるのも良いでしょう。 
 
ちょい投げでは闇雲に投げ入れて放 運任せにせず、魚を探して釣る事が釣果を上げるためには重要ですよ!。

 






《竿受け/ロッドホルダー》
釣竿を地面に直に置くと竿やラインに傷がついて破損しやすくなるので、竿受けやレジャーシートの上に置くようにしましょう。専用の竿受けを使用すると便利ですよ。




《マナーをを守って釣りを楽しみたい》

近年マナーの悪い釣り人が増え、ゴミ捨てや釣り場の後片付けが出来ない釣り人のせいで釣りが禁止される場所が増えているので、最低限のマナーは守って釣りを楽しみたいですね。