海釣り、堤防釣りでは釣竿が風により倒れたり、魚に引っ張られて釣竿が海に引き込まれたりというトラブルをよく見かけます。
釣竿自体も表面に傷が付くと、そこから折れやすくなりますし、釣竿を地面やコンクリートに直接置くことも良くありません。
そこで海釣り、堤防釣りでは釣竿を立て掛けておく「釣竿立て」が必要になります。
釣竿立て、竿受けを使うメリット
釣竿の保護
釣竿が倒れたりコンクリートに擦れて傷つくのを防止します。立て掛けていた釣竿が倒れると、擦れて傷だらけになりますし、最悪の場合は倒れて竿先を折ってしまいかねません。
釣竿は表面に塗膜より深く傷が付くと、強度が低下する場合もあるので、できるだけ倒さないように扱いたいですね。
釣り物によっては魚に竿を持って行かれることもあります。
アタリがハッキリ出る!
釣竿を釣り方に応じた適切な角度で設置する事によって、釣竿に魚のアタリが釣竿に出やすくなります。
投げ釣り、ちょい投げでは斜めに釣竿を立て掛けられる三脚が必須アイテムですね。
釣竿受けの種類
釣竿立てと言っても「三脚」「竿受け」「竿掛け」と名称も様々で用途に合わせて選択する必要があります。
中にはクーラーにビスや吸盤で取り付けるタイプもありますね。
立て掛けタイプ
釣竿を立て掛けて使用するタイプで、投げ釣りでお馴染みの「三脚」や、手すりやポールに取り付ける「竿置き」などがある。
ホルダータイプ
釣竿をホルダーにセットして固定するタイプ。手すりやポール、車止めなどにクランプホルダーを固定して使用します。
海釣り施設、海釣り公園などで役に立ちますよ。
クーラー取り付けタイプ
クーラー取り付けタイプは軽くてコンパクトに収納出来るのが特徴です。
竿立て、竿受けタイプなど、いくつかの種類に分けられます。
安定性はクーラーの設置場所と重さに依存するので、立て掛ける釣竿の重さや、設置場所には注意しましょう。
《クーラー取り付けタイプ》
クーラー竿受三郎
クーラー受け三郎は使いやすいので1番お勧めです。
CPスタンド W
高さ調節可能(全長=収納時38cm~最大伸長時58cm)クールライン11Lに斜め収納可能。*投げタックルは2本掛けを限度としてください。リール同士がぶつかり、破損などの原因になりますので3セットは掛けられません。
*小型・軽量のクーラーに取付ける時は内容物(氷・飲物)等で重量バランスを取って使用してください。*アームの片側のみ掛ける場合は、バランス・タワミ・破損に注意してください。またアームには重いタックルを掛けないでください。
《パイプ/フェンス用》
第一精工 スーパーパイプ受太郎
船小物用竿受のベストセラー「スーパー受太郎」が防波堤に上陸!機能そのままにパイプに取り付け可能となったので、海釣り公園の手すりパイプや安全柵に最適です。もちろんタテヨコ取付、首振り、角度調節は自由自在!
パイプに釣竿をしっかりと設置できるロッドホルダー。ホルダーの角度を斜めにも出来るので、サビキ釣りから投げ釣りまで使いまわせる役立つ竿受け。
す〜さんも2つ持ってます(´ω`)
万能竿受けDX
・竿方向可変式:上下それぞれ20度・無段階。 岸壁の車止めや釣り公園の手すり棚、船べりなどに。
ダイワ ロッドクリップ-F
公園や海釣り施設のフェンスにベルトで固定するだけ。リーズナブルな価格で釣竿の転倒を防止できる。
しっかりホールド出来るので風が強い日でも安心です!。
《岸壁用》
ダイワ タテカケ君
置くだけソフト樹脂製簡易竿置きマット ・ソフト樹脂素材で大事な竿のキズを防止 ・角度調整可能なので置き場所にぴったり ・竿を保持しやすい波状デザイン |
チョイ移動したいときに二つ降りにして邪魔にならない
岸壁での釣りに役立つコンパクトな竿置きで、釣竿の転倒とコンクリートが傷が付くのを防ぐことができる。
あくまで立て掛けて置くだけなので、風が強い日の使用には限界があるので注意しよう。
《三脚》
プロマリン 2ウェイ三脚 2段 ATC205
投げ釣りで役立つ三脚タイプ。2〜3本の釣竿を立て掛けて使用できる。1本は中央のホルダーに水平に設置できるので、泳がせ釣り、サビキ釣り、ウキ釣りにも使えて汎用性が高い。
真ん中のフックには必ずウエイトとして水の入った水汲みバケツをぶら下げよう。
竿受けを利用して快適に海釣りを楽しんで下さい。
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