相模湾コマセキハダ・マグロ・カツオ釣りにおすすめの電動リール・手巻きリール10選 サイズ | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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夏の風物詩となっている相模湾の「コマセキハダ」キハダマグロ・カツオ釣りですが、一気に200m以上ラインを引き出すマグロ相手では、柔な電動リール・手巻きリールでは、直ぐに部品が破損したり故障してしまう事もあるほど、リールの負担が大きいハードな釣り物です。
安い電動リールは直ぐに故障するため、船宿のレンタルタックルが手巻きリールばかりなのはこのためです。キメジ・カツオ釣りなら安いリールでも全然問題ありませんが、キハダマグロと呼べる15kg以上あるマグロとのファイトでは、数十分電動リールの電源を入れっぱなしにすることもあり、安いリールだとモーターがオーバヒートしたり、ドラグが加熱して滑って巻けなくなる事もある。

今回は相模湾のキハダマグロ、カツオ釣りで使う電動リール・手巻きリールの選び方、おすすめの電動リール、手巻きリールを紹介します。

 相模湾のキハダマグロ釣り、カツオ釣りで使用するリールの条件

相模湾の「コマセキハダ カツオ釣り」で使う電動リールのサイズ・手番は、シマノだと6000番〜9000番、ダイワで800番〜1200番が基本的な定番サイズになります。シマノ6000番・ダイワ800番は10号のPEラインを600m巻けるので、相模湾の大型キハダにも余裕を持って対応できますよ。

ライトタックルでカツオ・キメジ狙いなら、少し小さいシマノ3000番、ダイワ500番を使用する人もいます。キハダマグロと呼ばれる15kg以上の個体がヒットすると、パワー的にかなり不利なのは否めません。

手巻きリールはメーカー毎に品番が違いますが、8〜10号のPEラインが300〜600m巻けるラインスペックの製品を選びましょう。

【必要なリールの条件】
・糸巻き量:PEライン8〜10号300m以上・理想は500〜600m
・巻き上げ力:20kg以上
・ドラグ力:15kg以上
・高い耐久性

電動リール

相模湾のキハダマグロ釣りに必要な糸巻き量は、8〜10号のPEラインを最低300m以上、理想は500m〜600mは巻いておきたいですね。まずリール選びの第一段階としてラインキャパシティから絞り込んでいきましょう。
PEラインの8号を600m/10号を500m巻けるリールサイズは、シマノなら6000番か9000番、ダイワなら750番と800番、1200番が対象サイズとなります。基本的に相模湾のコマセキハダ・カツオ釣りなら、シマノの6000番とダイワの800番がスタンダードサイズですね。
滅多に釣れませんが、25〜30号クラスの仕掛け・ハリスで40〜60kgを超える大型マグロを狙うなら、シマノで9000番、ダイワで1200番を選ぶのもありでしょう。

 電動リールのパワーを発揮させるにはリチウムバッテリーが必要

電動リールを船電源で使う人も多いかと思いますが、船電源は電圧が安定しておらず、電動リールはパワーを最大限発揮できません。釣り船によっては人が多いと電圧不足で電動リールが止まったり、電源の供給が不安定な場合もあり、電動リールの安全回路が働いてしまい自動停止してしまうこともあります。
特にキハダマグロ釣りでは、もたもたしているとサメに食べられてしまったり、オマツリのリスクも増えるので、せっかくの大物を逃したくないならリチウムバッテリーを用意した方が良いですね。

手巻きリール

手巻きリールでの釣りは体力に自信のあるベテラン向きですが、やはり手巻きだと魚を釣り上げた際の達成感が違いますし、パワーさえあればより魚とのファイトも楽しめるはずです。
ただし、初心者が電動リールと手巻リールを使用した場合、キハダマグロのキャッチ率は、一定のパワーで巻き上げが可能な電動リールに軍配が上がります。
初めてキハダ・カツオ釣りに挑戦る人には迷わずに電動リールをお勧めします。




 相模湾コマセキハダマグロ・カツオ釣りにおすすめのリール

電動リール

 シマノ 19ビーストマスター6000/9000

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シマノの19ビーストマスター6000〜9000は相模湾のキハダ釣りで超定番の電動リールです。相模湾のコマセキハダ・カツオ船に乗ると、ビーストマスター6000の使用率は群を抜いていますね。
電動リール選びで迷ったら19ビーストマスター6000を選んでおけば間違ありません。船電源との相性もよいので、バッテリーを使わない人に特におすすめしたい電動リールですね。このサイズとしては軽い電動リールの割に、22kgのパワフルな巻き上げ力も特徴です。相模湾で釣れる大抵のキハダサイズなら、パワー不足で釣り上げられないなんて事はありません。

シマノ独自のギアシステムで、他の電動リールには見られない遊星ギアを使用しており、ギアの加工が得意なシマノらしい技術も採用されており、耐久性も抜群です。同サイズのリールではダイワのシーボーグ 800シリーズより圧倒的に軽いのも特徴で、一日中手持ちで釣るスタイルの人や、軽快にスタンディングファイトを楽しみたい人に最適ですね。
19ビーストマスター6000番はPE10号を500m、PE8号を600m巻くことができます。

 ダイワ シーボーグ 800MJ/MJS

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シーボーグ800MJは筆者も愛用するダイワ最強の巻き上げ力を誇るハイパワー電動リール。60kgのキハダマグロにも負けない圧倒的なパワーだ。800MJの機能で特徴的なのは、ボタン操作で簡単にギア比がハイギアとローギアを切り替えできるメガツイン機能で、ローギアの巻き上げモードでは実用巻き上げ力48kgと、同サイズの電動リールとしては最大のパワーを発揮します。
ハリス40号以上でのパワーファイトも難なくこなせる怪物リールなので、相模湾で釣れる60kgくらいのキハダマグロまでは余裕で対応できますよ。

【自動変速MEGATWIN搭載 ー SPEED KING MONSTER —】 
・メガパワー&メガスピード「自動変速MEGATWIN」※スピードモードMAX負荷時手前において自動でパワーモードへ切り替える機能
・クラス最速「スピード重視モデル 220m/分」※SEABORG 800MJ:170m/分
・スタンディングが快適「JOGパワーレバー」
・強靭パワフル「MEGATORQUEモーター」
・滑らかに効き続けるタフドラグ「ATD」※ドラグサウンド(電子音)
・獲るための耐久性への拘り「マグシールドボールベアリング」

 ダイワ シーボーグ800J

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シーボーグ800Jは800MJのロープライスモデルで、シーボーグ 800MJからローギア/ハイギアをチェンジするメガツイン機能を省き、その分3万円ほど価格を下げだコスパ重視タイプ。メガツイン機能が付いていない以外の構造はシーボーグ 800MJと同じなので、相模湾で使うならパワーや耐久性に基本的に一切の不満はないでしょう。

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シーボーグ800番特有の超大型モーター搭載でパワーと違い放熱性による持久力、強いドラグ力が頼もしい電動リールですよ。筆者も使用して60cmクラスのカツオを60匹ほど釣りましたが、800Jなら有無を言わさず巻き上げられます。相模湾のキハダサイズならMJじゃなくて800Jで全く問題ありません。


 シマノ 20フォースマスター6000/9000

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シマノの20フォースマスター6000番は、コスパと性能のバランスが取れた人気の電動リールです。20フォースマスター6000番はドラグ力が30kgとなり、排熱機構もよりバージョンアップされています。実売7万円弱とマグロ釣に使えるハイパフォーマンスな電動リールとしては非常に安価のが魅力ですね。
20フォースマスター6000はビーストマスターの基本設計を引き継いでいますし、フォースマスター自体は様々な釣りで使用されており信頼性は折り紙付きです。相模湾のキハダ釣りで使われている電動リールでは、最も売れ筋の電動リールでは無いでしょうか。

 ダイワ タナコン750

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ダイワのタナコン750は、キハダマグロとカツオが釣れる電動リールとしては、実売5万円弱で購入できる最も安いコスパ最高のリールです。マグロに対応できる糸巻き量を持つ電動リールでは圧倒的に最安値で、試しにコマセキハダ・カツオ釣りに挑戦してみたい初心者におすすめ。
リーズナブルでありながら20kgクラスのマグロなら普通に釣れますし、安くても直ぐ故障したなんて話は聞かないので、相模湾キハダなら長持ちするでしょう。


手巻きリール

 アリゲーター バトル20

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アリゲーターのバトル20はマグロ釣りでは定番の手巻きリールです。剛性の高い一体型アルミハウジングや、最大ドラグ力の強いレバードラグを採用しており、大型のキハダマグロでも安心てパワーフィイトを挑めるでしょう。
アリゲーターのリールはメーカーサイトからの注文も可能です。

 シマノのタリカ20/25

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シマノ タリカ20/25はハイギア、ローギアをチェンジできる変速機能付きの手巻きリール。大手シマノの量産品なので、マグロが釣れる手巻きリールとしとは安価な部類となります。バトルやゴリラの半額で手に入りますし、アフターケアの面でもシマノなので安心です。流石はシマノだけあり各部品まで丁寧に作り込まれているのも特徴です。

 ティカ チームST16/ST20

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ティカ チームST16/20は先に紹介したリールと比較すると耐久性でやや劣るものの、キメジ・カツオ狙いなら十分に使用ができる格安手巻きリールです。個人輸入品なのでヤフオクなどでしか入手出来ないのが唯一の難点です。ティカ チームはとにかく安い手巻きリールが欲しい人におすすめ。

  アルファタックル MARFIX(マーフィックス) W6-RH

マグロ・カンパチ・ヒラマサなどのスタンディングファイトで真っ向勝負する…。PEラインの進化と共にハードユースを余儀なくされ、リールに対する要求も厳しくなった近年のタックルセッティング。そんなアングラーの欲求を満たすベイトリール、それがMARFIX。強固なアルミワンピースフレーム&高強度ステンレスマシンカットギア搭載。スムーズな強力な大口径コルク製ドラグワッシャー採用で安心のやりとりを実感できる。


 [ 仕様/規格 ] 

●ギヤ比:4.4:1

●ボールベアリング:4

●自重:865g

●糸巻量(PE/号):#2.0−約1800m、#2.5−約1500m、#3.0−約1200m、#4.0−約900m、#5.0−約700m、#6.0−約600m

●最大巻上長(cm/1回転):100

●最大ドラグ:10kg

●サイレント仕様

●大口径コルクドラグワッシャー

●高剛性メインフレーム



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