サビキ釣りは、一度に複数の青物がヒットするため、ロッドパワーとライン強度に余裕を持ったタックルを使用しましょう。
《サビキとジギングサビキの違いとは?》
普通のサビキよりも長い魚皮や、キラキラと目立つフラッシャーを備えています。
針の本数も少なくなっており、仕掛けの全長が短くルアーロッドで扱い易いようになっているのも特徴です。
ハリスの号数も3〜10号など太く丈夫な物が揃っており、なかにはイナダやワラサクラスも釣れる商品も存在します。
《ジギングサビキの使い方》
針の本数も少なくなっており、仕掛けの全長が短くルアーロッドで扱い易いようになっているのも特徴です。
ハリスの号数も3〜10号など太く丈夫な物が揃っており、なかにはイナダやワラサクラスも釣れる商品も存在します。
《ジギングサビキの使い方》
キャスティング用かどうかは、あまり気にしなくても問題なく釣れますが、全長90cm以内の製品を選んでおくのが良いでしょう。
オモリにはメタルジグやナス型オモリ、インチク、タイラバなど、選り好みせずに使用することが出来ます。
使用するオモリによってアピール力や沈下速度が変わってくる点には注意してください。
《組み合わせ》
〜メタルジグ+ジギングサビキ〜
ジギングルアーのメタルジグを使用したいスタンダードな組み合わせ。
ベイトフィッシュの群れを演出したり、小魚がさらに小さなベイトを追い回す様子で大きくアピール出来ます。
使うジグはお好みで構いませんが、リアバランスの方が絡みにくいのでオススメです。
〜ナス型オモリ+ジギングサビキ〜
根掛かりロストの多い場所ならナス型オモリ。
イワシには十分だし、サビキに魚が掛かったら、そのまま沈めてフラットフィッシュ狙いもできる。
・アクション型・ 青物全般
素早くジャークやリトリーブしてアピールします。
ジグはリアバランスかセンターバランスがオススメで、スタンダードな形状のジグを選んでおけば大丈夫です。
ジギングサビキは、皮やフラッシャーが長めのタイプを選ぶと素早いアクションでも目立ってくれます。
・ヒラヒラアピール型・ サバにオススメ
ジグ自体を目立つシルバーにして、魚を引きつけジギングサビキで釣るなんて釣り方もオススメです。
フラットな形状のヒラヒラフォールするジグを使用して魚にしっかりとフォールでアピールします。
サバに関しては、普通のアミエビタイプのサビキでも釣れます。
カゴ釣りをしている方の側でやるならオススメです。
《ジギングサビキのアクション》
メタルジグを使用したアクションと同じで大丈夫です。
〜リトリーブ(ただ巻き)〜
名前の通り。リールをただ巻くだけですが、巻く速度、巻き始めるレンジ(棚)など色々試してみましょう。
ジグを遅く巻く低速リトリーブ、早く巻く高速リトリーブなどがあります。
ロッドを立てて巻けばサビキを浮かせながら巻け、水平に倒して巻けばサビキの浮き上がりを抑えられます。
青物が居るレンジがわからない時は、ロッドを立てて広範囲に探ります。
青物の遊泳層がわかったらロッドを倒し、そのレンジで集中的にアピールしてみましょう。
★リトリーブにオススメのメタルジグ★
誰もが知ってる有名ジグ ムーチョルチア
ただ巻きならムーチョを選んで間違いない。
小粒のシルエットだからこそ出せる抜群の飛距離も魅力的。〜ワンピッチジャーク〜
1シャクリ+リール1回転でテンポ良くサビキを巻き上げるアクション。
青物を釣ることができる基本的なアクションです。
『ロッドを立てる際にハンドルを下へ→ロッドを下げる際にハンドルを上へ』
これの繰り返しです。
サビキが水面まで浮いたら沈めてを繰り返します。
ジャークを始める棚、止める棚も変えて探ってみましょう。
ゆっくり行うことで弱っている小魚を、素早く行うことで逃げ惑う小魚を演出します。
〜ハイピッチジャーク(ジャカジャカ巻き)〜
ワンピッチジャークを高速で行うアクションです。
ワンピッチジャークより素早いアクションで逃げ惑う小魚を演出し青物を誘います。
〜フォール〜
ジギングサビキを沈める際に付けるアクションです。
・フリーフォール・
リールからラインを出しながら、テンションフリーでジグを自然に沈めます。
・テンションフォール・
サビキが着水したら糸フケを回収し、リールから糸を出さずにサビキを沈めます。
サビキは自然と自分の方へカーブを描きながら沈んで行きます。
★フォールアクションが良いメタルジグ★
万能選手ジグパラ
センターバランスの万能ルアー。
ショアジギング初心者なら、まずジグパラを選んでおけば間違いなし。
沈めて巻いて、本当に良く釣れるジグです。
ジギングサビキはその抵抗から、どうしてもジグ本来の動きを抑制してしまいますから、あまりメタルジグの性能には拘らなくても大丈夫です。
魚へのアピール用に、反射性能の良いホロを使ったメタルジグを選んでおきましょう。