Mirena - ミレーナ(子宮内避妊システム)再装着

 

最後にミレーナについてのエントリをしたのがどうやら2013年12月のもよう。

sex education - あ軽い性教育

その前がおそらく↓

coil has been removed! - ミレーナ抜去 2

 

結局わたしは、初回のミレーナを抜去後、1年だったか1年半だったか、ナマミの体で子宮内膜症に太刀打ちしようと様子を見てみたものの、どうにもならず、ミレーナの再装着をすることにした。再装着後も、涙ちょちょぎれる内膜ちゃんたちの仕打ちはなかなか緩和されずして、結局ディナゲストとの併用をしたりして、どうにかしのぐような症状が続いた。

けれども、いつしか、気がつけば、「楽」あるいは「けっこう普通」の毎日が送れる期間が増え、ミレーナを再装着して3年くらい経つのか、今となっては、内膜症特有のおしりにえんぴつを突き刺されるようなあの、じっとしていられないし、動くこともできないといういや〜な傷みからかなりご無沙汰であったりするのである。

 

これはミレーナの効果か、症状が勝手に良くなっているのか、はたまたもしかしたら閉経のプロセスにすでに突入してたりして、閉経による好影響なのか、よくわからないにせよ、最後に七転八倒したのはいつだったか、かなり昔のことのように思える。

 

再装着して2年半かそれくらい経った頃、健康診断で医者様に、子宮が腫れているようだから子宮筋腫の検査をしてもらうのがよかろうと提言をいただいた。9ヶ月間アドバイスを放置した後、今週やっと病院にいく暇ができた。エコーで内診してもらった結果おどろくべき発言を医者様がしたので、ミレーナがらみや、内膜症、月経困難症がらみでお悩みの皆さんにシェアしたいと思います。

 

結論からいうと、内膜症の症状がなくなって、子宮腺筋症の症状だけが確認された。健康診断の医者様が心配した子宮筋腫は見受けられなかった。子宮腺筋症も症状のあるエリアが7センチから4センチくらいに小さくなっていたそうだ。病院の婦人かの医者様いわく、ミレーナの効果ですねとのこと。

 

わたしはミレーナで内膜症などの月経を困難にしたらしめるものの治療は無理だと思っていた。

ミレーナをいれてもらったのは、治療目的ではなく(そもそも初回の装着をする時に、イギリスの病院で、子宮内膜症が重度のためミレーナをいれたからって症状も緩和されないし、傷みだってたいして緩和されないと思うわよと言われていた)、避妊目的ではなく、傷みの緩和目的だったので、症状が良くなっていると言われて逆に驚いてしまったしまつ。

 

医者様いわく、例えばミレーナで生理を止めている期間(普通ミレーナ寿命はほぼほぼ5年といわれている)閉経していたとしても、5年間はいれたままでもノープロブレムなのだそうだ。

 

ミレーナに保険が適用になったとも聞いている。

内膜症がする悪さに心底辟易されている方がいたら、ミレーナを試してみるのもおおいにありなんじゃないかと思った今週の検査でした。

 

わかりやすい子宮腺筋症の説明がありました。

子宮腺筋症