I'm home! - 帰国

10日の夜中にリオを出発して、12日の午後奇跡の帰国。やっぱり遠い。

さて、もう帰宅も同然、と思いきや。。。

どっどした、あたしのスーツケース。何があったんじゃい?



この崩壊のレベル、めちゃ高し。
どうやってなにをしたらこんなに崩壊できるかね?

でもそんなことは結構どうでもいいのだ。
形あるものは壊れる。
それはしょーがない。

それよりも私が違和感をおぼえたこと@エアポート。

それは、20キロもある大きなスーツケースをああでもないこうでもないと奮闘したのは、すべてそのエアラインのカウンター付近で勤務していた女性のみ。
男性は表面的なことを言うばかりで「力仕事」には一切関与しない。こんなことはなかなか先進国では起こらない。

それより更に違和感を覚えたのは、ユニフォームだ。

就職をする時に、「制服があるのなら入社しません」と言えるだろうか?多分言えない。
ユニフォーム着用は強制だ(と思う)。タイトスカートを手渡されたら、嫌でもなんでもはくしかない(のだと思う)。

タイトスカートをはかせるのなら、こんな力仕事をさせるべきじゃない。
タイトスカートを履いた若い女性がしゃがんで私のスーツケースと格闘していた。その脇で、トランシーバーみたいなのをもった男性社員は見て見ぬふりをしているのか、一切手を差し伸べてはこない。力仕事をしないのなら、おじさん、あなたがスカートをはきなさいといいたくなる。
こういうときのたまらない気持ち、日本の男性にはわかる人は少ないのかもしれない。
半日は気分が悪くなる。

日本のとても残念で遅れている側面だ。