CNY - 旧正月 2
深圳(拼音: Shēnzhèn)はまだ30歳くらいの都市なんだそうで、30年くらい前まではなーんにもないただの漁師町だったんだそうだ。
ネットをみると、こんなことが書かれている。
1979年11月、広東省委員会は深圳市を地区一級の省轄市に昇格させ、1980年8月26日に深圳市は経済特区に指定され、なお、1981年3月副省級市に昇格しました。1988年11月、国務院により深圳市は省級経済管理を認められています。2004年に深圳市は、地方の街ではなく、まさしく中核都市となりました。

その深圳と歴史を共にしてきたフラワーマーケットがあって、そこにお正月の花を家族で買いに行くから一緒に行こうと誘ってくれた心やさしき青年がいたので、その同僚と、その奥さんと、息子ちゃんふたりと一緒にフラワーマーケットに行って来た。小さい子供を抱えてわざわざ忙しい大晦日に、外国人の面倒をみんでもと思うけど、きっとそういう器がおおらかで大きいのでしょう。ということでお言葉に甘えます。
このフラワーマーケットが最初のフラワーマーケットでこの市がはじめてたったころは、深圳のフラワーマーケットといえばこの市だけだったんだって。それが、年末の風物詩みたいになって、いろんなディストリクトで年末には花市がたつんだときいた。中国各地から花やその他のいろーんなものを売りにくるんだそう。大晦日はその最終日。
売られている草木花にはすべて、おせち料理のように意味が(こじ)つけられているのだそうだ。
市のたった通りいったいに百合のいいにおいがたちこめてた。
お正月といっても暖かいから、夏祭り気分だわさ。
お花の値段も、街の発展とともにめきめき上昇しているみたい。でも同僚君、年に1回だからねと、おうちにいっぱいお花を飾って新年を迎えるのだそう。
なんだかいいな~、と家族のある人生が旧にうらやましくなったね(笑)
息子ちゃんは、お花には一切目をくれず、市場についたその瞬間から、亀さんに心を奪われ続け、最後の最後に亀さんゲット。
亀さんにずっと目を奪われつづける息子ちゃんがめっちゃかわいかった。
もうほかのものが何も目に入らない息子ちゃん。

亀ちゃんショップだけじゃなくて、いろんな出店があって、

北京のお菓子屋さんとか、

新年のお飾りショップとか、

ツノナス/五代同堂





地下鉄の中にも、お花をもつひとがたくさん乗ってた。
門のそばには、コスプレしたひとが結構いて、マーケットを訪れた人と写真を撮ってた。
私も撮ればよかったかな、チョハッカイと。
人ごみの中を、イライラすることもなく、いたって温厚にのんきに子供を抱いて買物を続ける同僚君。なんだかこの背中がやたらかっちょよかった。きゅんと来ちゃいそうになった。


奥さんもめっちゃピュアでかわいくて、数年前同僚君が日本にやってきた時は、こんなに素敵な家族を残しての出張だったとは知りもしなかった。
なんだか良い家族の絵を思いっきり鑑賞させてもらったような数時間でした。
息子ちゃん達、大きくなっても、小さき時にお父さんとお母さんに毎年連れて来てもらったこのフラワーマーケットのことを思い出すんだろうね。
お父さんて頼もしいな。
普段は、大晦日のご飯を家族で食べてから夜になってフラワーマーケットに繰り出すのが同僚君家のトラディションなんだそうだ。
今年は、お花を買ってお家に帰って家族みんなでご飯を食べるって。
私は、ひとりでホテルに戻って、いつもの四川料理屋で黒猫ちゃんと夜ご飯さ。
何度もリピートして夜ご飯を食べさせてもらいにいくほうぼうのお店で、だんだん店員さんもがまんができなくなってきているようで、今まではずっと質問をして来なかったのに、最近、「なにじんなの?」という質問を受けるようになってきた(笑)
あまりにも何度もひとりで来るんで不思議なんだと思う(笑)

深圳(拼音: Shēnzhèn)はまだ30歳くらいの都市なんだそうで、30年くらい前まではなーんにもないただの漁師町だったんだそうだ。
ネットをみると、こんなことが書かれている。
1979年11月、広東省委員会は深圳市を地区一級の省轄市に昇格させ、1980年8月26日に深圳市は経済特区に指定され、なお、1981年3月副省級市に昇格しました。1988年11月、国務院により深圳市は省級経済管理を認められています。2004年に深圳市は、地方の街ではなく、まさしく中核都市となりました。

その深圳と歴史を共にしてきたフラワーマーケットがあって、そこにお正月の花を家族で買いに行くから一緒に行こうと誘ってくれた心やさしき青年がいたので、その同僚と、その奥さんと、息子ちゃんふたりと一緒にフラワーマーケットに行って来た。小さい子供を抱えてわざわざ忙しい大晦日に、外国人の面倒をみんでもと思うけど、きっとそういう器がおおらかで大きいのでしょう。ということでお言葉に甘えます。
このフラワーマーケットが最初のフラワーマーケットでこの市がはじめてたったころは、深圳のフラワーマーケットといえばこの市だけだったんだって。それが、年末の風物詩みたいになって、いろんなディストリクトで年末には花市がたつんだときいた。中国各地から花やその他のいろーんなものを売りにくるんだそう。大晦日はその最終日。
売られている草木花にはすべて、おせち料理のように意味が(こじ)つけられているのだそうだ。
市のたった通りいったいに百合のいいにおいがたちこめてた。
お正月といっても暖かいから、夏祭り気分だわさ。
お花の値段も、街の発展とともにめきめき上昇しているみたい。でも同僚君、年に1回だからねと、おうちにいっぱいお花を飾って新年を迎えるのだそう。
なんだかいいな~、と家族のある人生が旧にうらやましくなったね(笑)
息子ちゃんは、お花には一切目をくれず、市場についたその瞬間から、亀さんに心を奪われ続け、最後の最後に亀さんゲット。
亀さんにずっと目を奪われつづける息子ちゃんがめっちゃかわいかった。
もうほかのものが何も目に入らない息子ちゃん。

亀ちゃんショップだけじゃなくて、いろんな出店があって、

北京のお菓子屋さんとか、

新年のお飾りショップとか、

ツノナス/五代同堂





地下鉄の中にも、お花をもつひとがたくさん乗ってた。
門のそばには、コスプレしたひとが結構いて、マーケットを訪れた人と写真を撮ってた。
私も撮ればよかったかな、チョハッカイと。
人ごみの中を、イライラすることもなく、いたって温厚にのんきに子供を抱いて買物を続ける同僚君。なんだかこの背中がやたらかっちょよかった。きゅんと来ちゃいそうになった。


奥さんもめっちゃピュアでかわいくて、数年前同僚君が日本にやってきた時は、こんなに素敵な家族を残しての出張だったとは知りもしなかった。
なんだか良い家族の絵を思いっきり鑑賞させてもらったような数時間でした。
息子ちゃん達、大きくなっても、小さき時にお父さんとお母さんに毎年連れて来てもらったこのフラワーマーケットのことを思い出すんだろうね。
お父さんて頼もしいな。
普段は、大晦日のご飯を家族で食べてから夜になってフラワーマーケットに繰り出すのが同僚君家のトラディションなんだそうだ。
今年は、お花を買ってお家に帰って家族みんなでご飯を食べるって。
私は、ひとりでホテルに戻って、いつもの四川料理屋で黒猫ちゃんと夜ご飯さ。
何度もリピートして夜ご飯を食べさせてもらいにいくほうぼうのお店で、だんだん店員さんもがまんができなくなってきているようで、今まではずっと質問をして来なかったのに、最近、「なにじんなの?」という質問を受けるようになってきた(笑)
あまりにも何度もひとりで来るんで不思議なんだと思う(笑)
