This is a man's world - 男尊女卑社会ニッポン 1
This is a mans world
とJames Brownがうたってから早もうすぐ50年。
リリックはこちら。
ってことはつまり、女性解放運動(Feminism movement)がアメリカで起こってからもかれこれ50年。そうです。時代は、ミレニアムを迎え、すでに2014年なのであ~る。東京だって2度目のオリンピックゲームを招聘しようとしてる。this is a mans worldと歌いまくったJames Brownは亡くなり、亡くなってからももうすぐ10年も経つ。だいぶ時が経った。
それなのにどうした日本。
どうして大人になれない?
日本の男性は、まだ夢の中。目が覚めていないのか。いいや、それは男性だけじゃない。日本の男性も女性もまだ外からみたらすっとんきょうな原始的価値観に固執していて、化石化した観念がまかり通っていて、世界は思いっきりブッタマゲーションなのである。
日本の男性がこうだと思い描き信じ込んでいる世界の様は、実際の様とはずれている。
それがどうして分からない?
60sがあって、70sがあって、80sがあって、90sがあって、いろんなヒット曲やファッションが生まれて一世を風靡しては消えて行った。その間も、この日本の男性優位に基づく社会的観念は脈々と受け継がれた。世の中に反抗したヤンキー少女も、キャリアウーマンだといって丸の内を闊歩したバブル期のワーキングウーマンの中にも、男性を踏み台にしてのし上がったると思ったキャバクラ嬢の中にも、男性優位が当たり前。その中で上手にやってなんぼという観念が宿り続けた。動かざる壁に立ち向かってぼろぼろになるくらいなら、壁と共存してできればうまいことやってしてやったりとなれば御の字なのだ。壁はしばしばauthorityだった。authorityといえば、それが大きなauthorityになればなるほど、『男の世界』だった。
特筆すべくは、日本には、低い位置に女性が押し込められてチャンスを限定されてしまっていると強く感じている女性が少ないことだ。非差別側がさして問題を感じていないのであれば、差別側の変化が余儀なくされるというムーブメントだって起こりづらい。
This is a mans world
とJames Brownがうたってから早もうすぐ50年。
リリックはこちら。
ってことはつまり、女性解放運動(Feminism movement)がアメリカで起こってからもかれこれ50年。そうです。時代は、ミレニアムを迎え、すでに2014年なのであ~る。東京だって2度目のオリンピックゲームを招聘しようとしてる。this is a mans worldと歌いまくったJames Brownは亡くなり、亡くなってからももうすぐ10年も経つ。だいぶ時が経った。
それなのにどうした日本。
どうして大人になれない?
日本の男性は、まだ夢の中。目が覚めていないのか。いいや、それは男性だけじゃない。日本の男性も女性もまだ外からみたらすっとんきょうな原始的価値観に固執していて、化石化した観念がまかり通っていて、世界は思いっきりブッタマゲーションなのである。
日本の男性がこうだと思い描き信じ込んでいる世界の様は、実際の様とはずれている。
それがどうして分からない?
60sがあって、70sがあって、80sがあって、90sがあって、いろんなヒット曲やファッションが生まれて一世を風靡しては消えて行った。その間も、この日本の男性優位に基づく社会的観念は脈々と受け継がれた。世の中に反抗したヤンキー少女も、キャリアウーマンだといって丸の内を闊歩したバブル期のワーキングウーマンの中にも、男性を踏み台にしてのし上がったると思ったキャバクラ嬢の中にも、男性優位が当たり前。その中で上手にやってなんぼという観念が宿り続けた。動かざる壁に立ち向かってぼろぼろになるくらいなら、壁と共存してできればうまいことやってしてやったりとなれば御の字なのだ。壁はしばしばauthorityだった。authorityといえば、それが大きなauthorityになればなるほど、『男の世界』だった。
特筆すべくは、日本には、低い位置に女性が押し込められてチャンスを限定されてしまっていると強く感じている女性が少ないことだ。非差別側がさして問題を感じていないのであれば、差別側の変化が余儀なくされるというムーブメントだって起こりづらい。