hotel booking sites - ほっと一安心
出張でも旅行でも行くと決まれば、
私の場合、エアラインのサイトに行ってエアチケットを購入して、
その後にホテルの予約サイトでホテルを予約する。
この作業、結構めんどい。
この作業を楽しめるくらいの余裕が日々の生活にあれば素敵なんだろうけど。
ホテルの予約はお茶の子さいさいと思ってたのだけど、
ひっさびさにオンラインでクレジットカードの請求額を過去数ヶ月さかのぼってチェックして気がついた、予約したつもりじゃなかったホテルが予約→キャンセルされ、キャンセル料が引き落とされてる。
雑多な記憶の中からよみがえる、中国への出張を数日後に控えたある日の昼下がり。
一足先に中国に出向いた二人組が、後から出向く我々が滞在するホテルに移動する手はずをとったんだけど二人組のうちのひとりがあぶれてしまい、我々が滞在するホテルの部屋がとれないと言われたという泣きそうメールが届いた。
よりにもよって、公私ともに海外ずれしていない、日本というビニルハウス育ちのヒトがこういう目にあってしまう。
老婆心がむくむくと芽生えて、錯乱状態の忙しさの中で、無理矢理おせっかいを焼いた私。
いくつかホテルブッキングサイトをめぐって、結構空きのないことを知り、めんどくさくなり、現地のホテルに直接問い合わせたら、結果的にそれが一番らくちんだったし、レートも一番良くて拍子抜け。現地で懸念していた知り合いも、周りの者も、私も、めでたしめでたしと一件落着したつもりだったのだけど、それから数ヶ月経って、クレジットカードの明細に一泊分の宿泊料がチャージされてて、なんじゃこれはと、問い合わせてみた。
なんせ記憶が薄れかけてるし、キャンセルしましたとか、予約しました的なこのサイトから送られてきているはずのメールもとっくの昔に削除しちゃったようでどこにもない。
典型的な商業的なオンラインサイトで、いざ問い合わせをしようと思えど、なかなか問い合わせ先がめっからない。けど電話番号を見つけると、国番号が英国。
私としては、予約成立まで手順をふんだつもりはなかった。
ただ、サイトの構成がいまいちまぎらわしくて、いったい自分がきちんと途中で予約を成立させずして手続きを途中で中断できたのかどうかがいまいち不確かだったので何回かまたサイトにアクセスして確認はしてみたってのは覚えてる。キャンセルされた的なメッセージが表示されたか、メールで送られたかは忘れたけど、なにしろ、そのテのconfirmationがあったのは覚えている。
つまり、一旦は一瞬でも予約がされてたってことになってしまうんだろうけど、その時はばたばたしまくっていたのと、知り合いをひとりぼっちにしちゃならねぇと正義感に燃えていたので、私の注意力は決して細やかではなかったのは明らか。
結局、このオンラインサイト的には私のトランザクションをどんな風に処理したかっていうと、
一旦予約し、キャンセルしたという風に処理したらしく(スコットランドなまりの電話のあっち側のヘルプデスクのヒトの声がやたら懐かしい)(笑)、
予約を3日前にキャンセルすると1泊分の宿泊料をキャンセル料としてチャージするということがきちんとTerms and Conditionsにうたっているとおり、1泊分の宿泊料をチャージしたんだそう。
だれもあんなに*そ忙しいのに仕事中にTerms and Conditionsなんて読むかっちゅうの!
と思うけれど、リーガリーコレクトなのはあちらである。
なんせ私が知り合いのために宿を探した日から3日も空けずに、この人の滞在希望日が押し迫ってたのだから。30秒でも予約というステータスになってしまえば、キャンセル料が発生してしまう。
もう一度言うけど、リーガリーコレクトなのはあちらである。
世の中、長く生きてりゃ、得する時も損する時もある。
私がキャンセルしたつもりさえあんまりない、したつもりなかった予約に5つ星ホテル一泊分の宿泊料を誰が泊まったわけでもないのに払わなくちゃならないことが、一生のうち1回くらいあってもよかろう。と思うことによってまずはゆとりを確保(笑)、そこから先はゲーム/交渉術のトレーニングだと思ってチャレンジ。
Terms and Conditionsにうたってあれば、読まなかったから勘弁してくれなんてことは理屈にゃならない。
不覚にも一瞬予約というステータスになってしまったものをすぐにキャンセルしてしまったことによって、こんないっぱしの金額をチャージしなくちゃいけない理由は、Terms and Conditionsにうたってあるから以外にどんな理由があるのか聞かせてほしいと聞いてみると、ホテル側にからこの予約サイト側に3日以内のキャンセルだとチャージしてしまったりするからだという。
私の名前でこの予約サイトで予約され、
私の名前で、実際に私はこのホテルに2週間もお世話になっている。
ホテルが私が泊まっているのを知っていて、滞在中に私に一言も告げず、しらーっとキャンセル料をチャージしてたらそれもちょっといただけない。我々は、仕事関係のヒトたちと合計20人くらいで2週間ずつ、一ヶ月半くらいの間にあわせて4週間も滞在したお得意様中のお得意様なのだ。
その上、会議室を借り切ったり、ホテルのレストラン、ルームサービス、クリーニング、なんでもかんでも受けたサービす数知れず(笑)。
スコティッシュレディーは今日はもう夜も遅いから、明日ホテルに問い合わせてからメールで連絡が行くからといい、電話終了。
その後すぐにホテルに電話をかけて事情を説明する。まだ記憶に新しいらしく、我々の滞在をよく覚えていてくれたので話しが早かった。いろいろ聞いてみると、私が使ったホテルの予約サイトから私の名前で予約されキャンセルされたというレコードがないという。
よっしゃ!
これは勝てるとニヤリ。
本来なら、ユーザーのオンライン上のトランザクション(私)→サイト運営会社(この場合ホテル予約サイト)→ホテルと、私の起こしたトランザクションが反映されていくはずなのに、ホテルには全く私のトランザクションは予約もキャンセルも反映されちゃいなかったじゃないか。
電話口のレセプショニストが、明日予約係が出社してきたら、ちゃんと確認してメールするといって電話を切った。
だんだん、エンジンがかかってきた私。
またエゲレスまでダイヤルする。
システム上でホテルに何もトランザクションデータが届いてないような状況であるのに、ホテルがこのサイト運営会社に1泊分の宿泊料をチャージしたとは思えない。それなのに、たとえば私がほんの一瞬予約したようなステータスになってしまったとて、それだけでこれだけの金額をチャージするのはあまりにもアグレッシブな商法なんじゃないか。しかも私は予約した覚えがなくて、予約しようとして途中でやめたつもりだったと主張。
明日メールで返事をすると言われて電話を切った。
数日放置した後で(結構どうでもよくなってた)、恐る恐るメールをチェックしてみると、チャージ無しとの回答があった。キャンセル料を払い戻す手続きをしてくれたという。
あ~すっきりのめでたしめでたし。
この今回の騒動の種になった予約サイトだけど、ホテルを検索すると必ずヒットするマンモスサイトだ(日本語の対応もしてるみたいだけど、外資系だと思う)。常日頃から、なんだか紛らわしいサイトだなーと思ってたのは事実だ。今のクリックによってなんの処理が行われたの?ってのがいまいちはっきりしないようなサイトだったので1度数年前にこのサイトでバンコクのホテルかなんかを予約したきり、他のサイトばかり使っていたのね。
多くの予約サイトは24時間以内のキャンセルは100%のキャンセル料なんていいながらも、結局キャンセル料は取らないことが多い。ホテルも同じだ。
今回はいいですという落ちであることがほとんどだ。
それにしても、やはり知らないところでチャージされてしまったという結果だったらきっと気分も悪かったであろうから、一件落着でよかった。
交渉はしてみるもんだなんていうこと以外に、
クレジットカードは使いっぱなしじゃいかんなーと思った。やはり管理はちゃんとできればしないと。
出張でも旅行でも行くと決まれば、
私の場合、エアラインのサイトに行ってエアチケットを購入して、
その後にホテルの予約サイトでホテルを予約する。
この作業、結構めんどい。
この作業を楽しめるくらいの余裕が日々の生活にあれば素敵なんだろうけど。
ホテルの予約はお茶の子さいさいと思ってたのだけど、
ひっさびさにオンラインでクレジットカードの請求額を過去数ヶ月さかのぼってチェックして気がついた、予約したつもりじゃなかったホテルが予約→キャンセルされ、キャンセル料が引き落とされてる。
雑多な記憶の中からよみがえる、中国への出張を数日後に控えたある日の昼下がり。
一足先に中国に出向いた二人組が、後から出向く我々が滞在するホテルに移動する手はずをとったんだけど二人組のうちのひとりがあぶれてしまい、我々が滞在するホテルの部屋がとれないと言われたという泣きそうメールが届いた。
よりにもよって、公私ともに海外ずれしていない、日本というビニルハウス育ちのヒトがこういう目にあってしまう。
老婆心がむくむくと芽生えて、錯乱状態の忙しさの中で、無理矢理おせっかいを焼いた私。
いくつかホテルブッキングサイトをめぐって、結構空きのないことを知り、めんどくさくなり、現地のホテルに直接問い合わせたら、結果的にそれが一番らくちんだったし、レートも一番良くて拍子抜け。現地で懸念していた知り合いも、周りの者も、私も、めでたしめでたしと一件落着したつもりだったのだけど、それから数ヶ月経って、クレジットカードの明細に一泊分の宿泊料がチャージされてて、なんじゃこれはと、問い合わせてみた。
なんせ記憶が薄れかけてるし、キャンセルしましたとか、予約しました的なこのサイトから送られてきているはずのメールもとっくの昔に削除しちゃったようでどこにもない。
典型的な商業的なオンラインサイトで、いざ問い合わせをしようと思えど、なかなか問い合わせ先がめっからない。けど電話番号を見つけると、国番号が英国。
私としては、予約成立まで手順をふんだつもりはなかった。
ただ、サイトの構成がいまいちまぎらわしくて、いったい自分がきちんと途中で予約を成立させずして手続きを途中で中断できたのかどうかがいまいち不確かだったので何回かまたサイトにアクセスして確認はしてみたってのは覚えてる。キャンセルされた的なメッセージが表示されたか、メールで送られたかは忘れたけど、なにしろ、そのテのconfirmationがあったのは覚えている。
つまり、一旦は一瞬でも予約がされてたってことになってしまうんだろうけど、その時はばたばたしまくっていたのと、知り合いをひとりぼっちにしちゃならねぇと正義感に燃えていたので、私の注意力は決して細やかではなかったのは明らか。
結局、このオンラインサイト的には私のトランザクションをどんな風に処理したかっていうと、
一旦予約し、キャンセルしたという風に処理したらしく(スコットランドなまりの電話のあっち側のヘルプデスクのヒトの声がやたら懐かしい)(笑)、
予約を3日前にキャンセルすると1泊分の宿泊料をキャンセル料としてチャージするということがきちんとTerms and Conditionsにうたっているとおり、1泊分の宿泊料をチャージしたんだそう。
だれもあんなに*そ忙しいのに仕事中にTerms and Conditionsなんて読むかっちゅうの!
と思うけれど、リーガリーコレクトなのはあちらである。
なんせ私が知り合いのために宿を探した日から3日も空けずに、この人の滞在希望日が押し迫ってたのだから。30秒でも予約というステータスになってしまえば、キャンセル料が発生してしまう。
もう一度言うけど、リーガリーコレクトなのはあちらである。
世の中、長く生きてりゃ、得する時も損する時もある。
私がキャンセルしたつもりさえあんまりない、したつもりなかった予約に5つ星ホテル一泊分の宿泊料を誰が泊まったわけでもないのに払わなくちゃならないことが、一生のうち1回くらいあってもよかろう。と思うことによってまずはゆとりを確保(笑)、そこから先はゲーム/交渉術のトレーニングだと思ってチャレンジ。
Terms and Conditionsにうたってあれば、読まなかったから勘弁してくれなんてことは理屈にゃならない。
不覚にも一瞬予約というステータスになってしまったものをすぐにキャンセルしてしまったことによって、こんないっぱしの金額をチャージしなくちゃいけない理由は、Terms and Conditionsにうたってあるから以外にどんな理由があるのか聞かせてほしいと聞いてみると、ホテル側にからこの予約サイト側に3日以内のキャンセルだとチャージしてしまったりするからだという。
私の名前でこの予約サイトで予約され、
私の名前で、実際に私はこのホテルに2週間もお世話になっている。
ホテルが私が泊まっているのを知っていて、滞在中に私に一言も告げず、しらーっとキャンセル料をチャージしてたらそれもちょっといただけない。我々は、仕事関係のヒトたちと合計20人くらいで2週間ずつ、一ヶ月半くらいの間にあわせて4週間も滞在したお得意様中のお得意様なのだ。
その上、会議室を借り切ったり、ホテルのレストラン、ルームサービス、クリーニング、なんでもかんでも受けたサービす数知れず(笑)。
スコティッシュレディーは今日はもう夜も遅いから、明日ホテルに問い合わせてからメールで連絡が行くからといい、電話終了。
その後すぐにホテルに電話をかけて事情を説明する。まだ記憶に新しいらしく、我々の滞在をよく覚えていてくれたので話しが早かった。いろいろ聞いてみると、私が使ったホテルの予約サイトから私の名前で予約されキャンセルされたというレコードがないという。
よっしゃ!
これは勝てるとニヤリ。
本来なら、ユーザーのオンライン上のトランザクション(私)→サイト運営会社(この場合ホテル予約サイト)→ホテルと、私の起こしたトランザクションが反映されていくはずなのに、ホテルには全く私のトランザクションは予約もキャンセルも反映されちゃいなかったじゃないか。
電話口のレセプショニストが、明日予約係が出社してきたら、ちゃんと確認してメールするといって電話を切った。
だんだん、エンジンがかかってきた私。
またエゲレスまでダイヤルする。
システム上でホテルに何もトランザクションデータが届いてないような状況であるのに、ホテルがこのサイト運営会社に1泊分の宿泊料をチャージしたとは思えない。それなのに、たとえば私がほんの一瞬予約したようなステータスになってしまったとて、それだけでこれだけの金額をチャージするのはあまりにもアグレッシブな商法なんじゃないか。しかも私は予約した覚えがなくて、予約しようとして途中でやめたつもりだったと主張。
明日メールで返事をすると言われて電話を切った。
数日放置した後で(結構どうでもよくなってた)、恐る恐るメールをチェックしてみると、チャージ無しとの回答があった。キャンセル料を払い戻す手続きをしてくれたという。
あ~すっきりのめでたしめでたし。
この今回の騒動の種になった予約サイトだけど、ホテルを検索すると必ずヒットするマンモスサイトだ(日本語の対応もしてるみたいだけど、外資系だと思う)。常日頃から、なんだか紛らわしいサイトだなーと思ってたのは事実だ。今のクリックによってなんの処理が行われたの?ってのがいまいちはっきりしないようなサイトだったので1度数年前にこのサイトでバンコクのホテルかなんかを予約したきり、他のサイトばかり使っていたのね。
多くの予約サイトは24時間以内のキャンセルは100%のキャンセル料なんていいながらも、結局キャンセル料は取らないことが多い。ホテルも同じだ。
今回はいいですという落ちであることがほとんどだ。
それにしても、やはり知らないところでチャージされてしまったという結果だったらきっと気分も悪かったであろうから、一件落着でよかった。
交渉はしてみるもんだなんていうこと以外に、
クレジットカードは使いっぱなしじゃいかんなーと思った。やはり管理はちゃんとできればしないと。