jewels in asia - チャーミングなアジアちゃんたち
今回の2週間出張では、若くて将来有望なアジアちゃんたちと(ってpatronizingな言い方すんなって!?)、濃厚な時を過ごして参りました。結果、思う事多し。
いつもかなり国際色豊かな状態で仕事をすることが多い今日このごろですが、今回は一緒に関わった人員のほとんどが、フィリピンからの来日者でした。
温厚で明るくてフレンドリーな性格の持ち主が多いと言われているフィリピンのヒトたちですが、
確かに、時々フィリピンの方々と仕事をさせてもらっていますが、皆ほんとに明るくて、辛抱強いというかなんというか、イラっとしたり、ぴきっとしたり、むらっとしたり、おっと違ったむかっときたりという様子を見せた試しがありませぬ。
いつもワハハと楽しい笑い声がやみません。
かと思いきや、深夜遅くまで、また朝早くから、またイースターホリデー中も、仕事をしている様子。
明るくて、ポジティブで、不平不満を言わず、いつも楽しく一生懸命仕事して、しかも英語が話せるとあっちゃ、グローバルなビジネスの展開でフィリピンの人材にスポットがあたるのも無理もありません。
将来有望なフィリピンからの若者と2週間ほど密に過ごしてみて、
すれていない実直さ、
しらけていない気持ちよさ、
信じるもののある強さ(信仰の深さ)、
打算のない謙虚さ、
手間をいとわない勤勉さ、
一緒に仕事をすることの心地よさ、
小さなことに感謝をするいじらしさ、
などなどを感じてしまいました。
相対的に比べてみても、平均的な我々日本人か、彼らのようなフィリピン人かといえば、グローバル度は比較にならないほど『あちら』の方が一歩も二歩も先を行っており、人前で話す力、人に説明する力、人をまとめる力なんぞもどうひいき目にみても、『あちら』に軍配があがるように思えてなりませんでした。
仕事だけではなく、おしゃべりをしていても、家族を大切にするその様、義理の親御さんを大切にする様子なんかもなんともほほえましいったらありゃしません。
今回の仕事のシチュエーションも、日本側>フィリピン側という、例えば日本企業がフィリピンに建設した工場から人を呼びという、日本リードのシチュエーションではなくて、リードを取るのは『あちら』側。
日本が抜きつ抜かれずなのは決して中国だけではないのだとつくづく。国としてはまだまだいろいろな課題を抱えているフィリピンかもしれませんが(ってそれは日本も同じといえば同じ)、グローバルな畑で働いている個人としては、日本の我々も相当がんばらないと置いてきぼりをくってしまいます。
コストを考えても、言葉の壁を考えても、言葉以外のコミュニケーションの力を考えても、どんどん日本が色あせた労働市場になっていくのが手にとるようにわかって、寒々しいといえば寒々しい。
労働市場としても、消費市場としても日本が色あせてしまえば、押し寄せる空洞化の波を止める事はほんとにできなくなってしまうんじゃなかろうかと思うと、今の子供たちの将来の夢を食いつぶすような社会をつくっちゃいけないとつくづく思っちゃうんだよね。
フィリピンからだけではなくて、シンガポールからのビジターもあって、一緒にお仕事しましたが、アジアの男の子たち、なんだかとっても新鮮でした。
西洋のレディースファーストとは違う、何とも言えないPoliteさはとってもすがすがしい。
決して西洋のレディースファーストをあれこれいっているのではありません。なんていうか、多分これが東アジアに浸透している、お行儀なんだろうな~っていう共通のメンタリティを感じるような、かといって日本で見かける日本の男の子とは違います。
純朴なお人柄の中にもオトコらしい粘りや根気を感じます。んでもって皆さんとっちも頭がよくて腰が低い!
とにかく皆さんとっても気持ちのよいすがすがしい青年なんざます。そう、青年。。。
そういえば日本には青年と呼ぶのにふさわしい若者が減っているようにも思えるけど気のせい?
地理的に近いからなのか、いや~、日本のサブカルチャーのことも皆さん確実に私よりも詳しい。
うずまきなるとから、たこやき、忠犬ハチ公まで、なんでもござれでした。私が教えて差し上げられることはほとんど皆無。彼らのもつ携帯電話なんかのほうがほっぽど新型で、彼らの方がずっとアメリカのテレビドラマのことなんかも詳しくて、これって私が疎いだけ?
あまり意味のないバラエティ番組でマスクをされて、日本の外で何が起こっているか無関心でいる間に世界はどんどん動いちゃいます。
この先日本がグローバルビジネスのコミュニティの仲間でいられんことを祈って。
今回の2週間出張では、若くて将来有望なアジアちゃんたちと(ってpatronizingな言い方すんなって!?)、濃厚な時を過ごして参りました。結果、思う事多し。
いつもかなり国際色豊かな状態で仕事をすることが多い今日このごろですが、今回は一緒に関わった人員のほとんどが、フィリピンからの来日者でした。
温厚で明るくてフレンドリーな性格の持ち主が多いと言われているフィリピンのヒトたちですが、
確かに、時々フィリピンの方々と仕事をさせてもらっていますが、皆ほんとに明るくて、辛抱強いというかなんというか、イラっとしたり、ぴきっとしたり、むらっとしたり、おっと違ったむかっときたりという様子を見せた試しがありませぬ。
いつもワハハと楽しい笑い声がやみません。
かと思いきや、深夜遅くまで、また朝早くから、またイースターホリデー中も、仕事をしている様子。
明るくて、ポジティブで、不平不満を言わず、いつも楽しく一生懸命仕事して、しかも英語が話せるとあっちゃ、グローバルなビジネスの展開でフィリピンの人材にスポットがあたるのも無理もありません。
将来有望なフィリピンからの若者と2週間ほど密に過ごしてみて、
すれていない実直さ、
しらけていない気持ちよさ、
信じるもののある強さ(信仰の深さ)、
打算のない謙虚さ、
手間をいとわない勤勉さ、
一緒に仕事をすることの心地よさ、
小さなことに感謝をするいじらしさ、
などなどを感じてしまいました。
相対的に比べてみても、平均的な我々日本人か、彼らのようなフィリピン人かといえば、グローバル度は比較にならないほど『あちら』の方が一歩も二歩も先を行っており、人前で話す力、人に説明する力、人をまとめる力なんぞもどうひいき目にみても、『あちら』に軍配があがるように思えてなりませんでした。
仕事だけではなく、おしゃべりをしていても、家族を大切にするその様、義理の親御さんを大切にする様子なんかもなんともほほえましいったらありゃしません。
今回の仕事のシチュエーションも、日本側>フィリピン側という、例えば日本企業がフィリピンに建設した工場から人を呼びという、日本リードのシチュエーションではなくて、リードを取るのは『あちら』側。
日本が抜きつ抜かれずなのは決して中国だけではないのだとつくづく。国としてはまだまだいろいろな課題を抱えているフィリピンかもしれませんが(ってそれは日本も同じといえば同じ)、グローバルな畑で働いている個人としては、日本の我々も相当がんばらないと置いてきぼりをくってしまいます。
コストを考えても、言葉の壁を考えても、言葉以外のコミュニケーションの力を考えても、どんどん日本が色あせた労働市場になっていくのが手にとるようにわかって、寒々しいといえば寒々しい。
労働市場としても、消費市場としても日本が色あせてしまえば、押し寄せる空洞化の波を止める事はほんとにできなくなってしまうんじゃなかろうかと思うと、今の子供たちの将来の夢を食いつぶすような社会をつくっちゃいけないとつくづく思っちゃうんだよね。
フィリピンからだけではなくて、シンガポールからのビジターもあって、一緒にお仕事しましたが、アジアの男の子たち、なんだかとっても新鮮でした。

西洋のレディースファーストとは違う、何とも言えないPoliteさはとってもすがすがしい。
決して西洋のレディースファーストをあれこれいっているのではありません。なんていうか、多分これが東アジアに浸透している、お行儀なんだろうな~っていう共通のメンタリティを感じるような、かといって日本で見かける日本の男の子とは違います。
純朴なお人柄の中にもオトコらしい粘りや根気を感じます。んでもって皆さんとっちも頭がよくて腰が低い!
とにかく皆さんとっても気持ちのよいすがすがしい青年なんざます。そう、青年。。。
そういえば日本には青年と呼ぶのにふさわしい若者が減っているようにも思えるけど気のせい?
地理的に近いからなのか、いや~、日本のサブカルチャーのことも皆さん確実に私よりも詳しい。
うずまきなるとから、たこやき、忠犬ハチ公まで、なんでもござれでした。私が教えて差し上げられることはほとんど皆無。彼らのもつ携帯電話なんかのほうがほっぽど新型で、彼らの方がずっとアメリカのテレビドラマのことなんかも詳しくて、これって私が疎いだけ?
あまり意味のないバラエティ番組でマスクをされて、日本の外で何が起こっているか無関心でいる間に世界はどんどん動いちゃいます。
この先日本がグローバルビジネスのコミュニティの仲間でいられんことを祈って。