fetish! - 靴フェチ/strong>
まず初めに、日本語で最近まかり通っている、俗にいう”フェチ”、あるいはフェティッシュ、英語fetish |ˈfeti sh |ということばについてご確認をお願いします(笑)
今回のエントリで、靴フェチとした、この”フェチ”はカタカナ英語としての”フェチ”です。
つまり、お靴が大好き~!可愛いお靴をみるとどうしても買っちゃうの~的な他愛のない意味でございまして、決して、fetishの意味の中にもある
• a form of sexual desire in which gratification is linked to an abnormal degree to a particular object, item of clothing, part of the body, etc. :
(New Oxford American Dictionary)
という意味ではあらしません。
なので、日本語会話の中では「あたし靴フェチなの」と言ったりすることもあるかもしれませんが、
英語会話の中で、"I have a fetish for shoes"的なことは絶対に言いません。
何故ならば、そんなことを言われた側は、すぐに性的なことに結びつけて、今得た情報を処理しようとするからです。
多分、
何の気なしに、その靴かわいいね~みたいに英語会話の中で英語圏の男性に褒められて、
うん、私靴フェチだから~
なんて気軽に答えてしまったら、
多分、この男性、この一言を受けて、妄想を広げるどころか、誘われた!と勘違いしてしまうかもしれません。つまり、innuendoとして受け取られる可能性があるってことです。
そういうところ、言葉の壁を超えた異性交遊をされる若いお嬢様方には、気をつけていただきたいと思います。
フェティッシュとカタカナで辞書を引くと、
そのあたりのsexual innuendoは全く言及されていません。
フェティッシュ〖fetish〗
1呪物(じゅぶつ)。物神。
2フェティシズムにおける崇拝の対象となるもの。
和英で引いてもでてきません。
fetish/fétiʃ/
名 詞
1 物神, 呪物(じゅぶつ), 盲目的崇拝物, 迷信の対象
make a fetish of ...|…を盲目的に崇拝する.
2〘心理学〙フェティシュ:拝物愛の対象物.
3 (病的な)執着, 固執
have a fetish about ...|…に固執する.
英英で引いてやっと、、、
noun
an inanimate object worshiped for its supposed magical powers or because it is considered to be inhabited by a spirit.
• a course of action to which one has an excessive and irrational commitment : he had a fetish for writing more opinions each year than any other justice.
• a form of sexual desire in which gratification is linked to an abnormal degree to a particular object, item of clothing, part of the body, etc. : Victorian men developed fetishes focusing on feet, shoes, and boots.
私にもしもむすめがいたら、性教育の一貫としても(笑)、英英辞書で英語は学べと言いますね。
そして、別にその他大勢の部類にはいる外国人友だちなんかに"I miss you"を連発させません(笑)
urban dictionaryをみれば、ほとんどの人たちがフェティッシュをセクシャルなものと結びつけているのが分かります。庶民の頭の中ではほとんど、フェティッシュという言葉の意味は、性的なもの(例えば、おっちゃんのセーラ服狂いとか、そういうこと。つまり人とは違う異常な性的趣向)でしかないと思っておいた方が無難です。
いくつかサンプルをご紹介しようと思いましたが、explicitな表現も多いため、やめちゃいます。気になる方は、個人でurban dictionaryに行ってみてください。よろしく。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=fetish
なもんで、
屈託なく、
あたし、靴フェチなの~
と、言うことイコール、
ほとんどの血気盛んな英語圏の男の子たちの頭の中では、
かーん!とベルがなり、
カラフルな妄想がひしめき、
「おじさんはね、セーラー服を見ると萌えてしまって。。。」的ななんともきったない告白を聞くのと、当たらずとも遠からずなんじゃなかろうかと、思うわけです。
自分の他愛のない発言が、自らを危険にさらすようなことがないよう、お嬢様方、気をつけて下さい。
ま、逆のご意向で、この手でユウワクしたろかという方は、意味深に、私靴フェチなの~と、くどき文句として使われてもよいかもしれません(笑)
男性方も、英語圏の女性から、いたずらに靴フェチなのと言われたら、
「いや~ボクも靴が大好きでね、英国に赴任していた時は、ビスポークで靴をつくりましてね、はっはっは~」などと答えるんじゃなくって、気の利いたジョークで返して欲しいですね~。
などという語義についてはさておき、今回のテーマはファッション/トレンドだったはずなので、話しをそちらの方向に急カーブさせます。
日本語用法的に言えば、靴が好きってことで、私は靴フェチです。
先日(実は去年になってしまっている)、表参道に行き、あるファッションビルを素通りしようとした時に、気になるブーツが視野の片隅に入り、足を止めました。が、片方だけ試着してタイムアウト。
営業時間内に戻って来るからととってもスウィートな男性店長に約束をしたものの、時間内に戻れず。
また近くに野暮用があった際に、もう片方も試着して購入したという、なんだかせわしないブーツがあります。
私、いつも思ってたんです。
日本にいると季節に逆行することがとっても難しいと。
衣替えみたいのが過ぎてしまうと、1日過ぎただけでも、季節外れのものを今だに身にまとう無骨者になってしまう(例え気候が逆戻りしてても)。
これは夏物、これは間物みたいにしっかりとラベルがはられているようでちょっと窮屈。
それに、真冬に真夏のもの、真夏に真冬のものなんかも手に入りづらい。
冬物と夏物を合わせてしまう、無骨者の父親は、遂には、自らのコーディネートが赦されなくなり、母親が、父親のコーディネートを牛耳るようになった子ども時代の記憶が蘇るには蘇るけど、
イギリスじゃ、冬物も夏物もあーんまり大差がないといえばなく、季節いかんというよりも、その日の気候いかんで服が選ばれていたけど、、、。
ところがこの靴屋さん、敢えて、冬に夏物を数点置くことにしてると、店長さんが語ってくれた通り、私が恋に堕ちて連れて帰って来たブーツも、夏ブーツ。いまは誰もが海外に出かけていく時代。違う地域の違う気候にも対応してくれているとありがたい。
お店側も、うまくやれば季節外れの見切り品を、”粋な計らい”としてアピールできる(笑)
日本は季節に先導されているようで、ときどき窮屈。
無理矢理口をこじあけられて、モノを食べさせられているような気にすらときどきなっちゃいます。
はい、クリスマスだからチキン!(なんで~?)
大晦日だからそば→お正月だから黒豆、伊達巻き、お餅→七草がゆ→と1年12ヶ月延々と続いていくわけです。つい先日も、節分だからこれを食べなさいと母が差し出したのは、恵方巻。
夏ブーツに話しを戻して、
購入してみて知った、このお店の靴にはみぃーんな女の子の名前がついている。
ちなみに私が連れ帰った娘は、Lucyちゃん。
お店のお姉ちゃんも見送ってくれながら、この子を可愛がってあげてくださいと、まるで里子に出すかのよう。
いや~そういわれても、Lucyちゃんを履いてしまうっちゅうのも罪悪感であったりするわけで、まるで足蹴にしているような、虐待しているような複雑な気分になったわけですが、、、、。しかも夏のブーツなので、私はあれ以来、数カ月、ルーシーちゃんを箱の中に軟禁しちゃっているわけで、どんどん罪悪感がふくらみそうであります
でも確かに、プラクティカルなところでも、お店に問い合わせをするときなんか、
品番がH-6530565-zhですなんていうよりも、ルーシーちゃんがぁ~と言えちゃうのはラクかも。
lucyちゃん、まだまだhouse arrest中♪

男店長さんとってもスィートだったからお店も紹介しちゃいましょう。
http://www.sarahpinkman.com/main/
私が購入した際は、このお店でしか購入ができなかったみたいですが、今はどうも、ユナイテッドアロウズでも取り扱いがあるようでございます。
桜が咲く頃にゃ、ちゃーんと一緒に散歩にいくから赦せよ、ルーシー。
<おまけ>
私のブーツ選びの鉄則

1. 人間の足がブーツの中に入っていないときでもちゃんと倒れないで立っていられる
2. エコノミークラスでの長旅により足が膨張していても、空港のボディーチェック時にすんなりスマートに脱ぎ履きができる。
3. 長旅に入っていっても、使い回せる(靴が一番スーツケースのなかでガサばるもんで)
4. フェチっぽくない(笑)甘くなく、セクシーでもない。中庸である。
5. ソール部分にグリップがきいていてすべらない
まず初めに、日本語で最近まかり通っている、俗にいう”フェチ”、あるいはフェティッシュ、英語fetish |ˈfeti sh |ということばについてご確認をお願いします(笑)
今回のエントリで、靴フェチとした、この”フェチ”はカタカナ英語としての”フェチ”です。
つまり、お靴が大好き~!可愛いお靴をみるとどうしても買っちゃうの~的な他愛のない意味でございまして、決して、fetishの意味の中にもある
• a form of sexual desire in which gratification is linked to an abnormal degree to a particular object, item of clothing, part of the body, etc. :
(New Oxford American Dictionary)
という意味ではあらしません。
なので、日本語会話の中では「あたし靴フェチなの」と言ったりすることもあるかもしれませんが、
英語会話の中で、"I have a fetish for shoes"的なことは絶対に言いません。
何故ならば、そんなことを言われた側は、すぐに性的なことに結びつけて、今得た情報を処理しようとするからです。
多分、
何の気なしに、その靴かわいいね~みたいに英語会話の中で英語圏の男性に褒められて、
うん、私靴フェチだから~
なんて気軽に答えてしまったら、
多分、この男性、この一言を受けて、妄想を広げるどころか、誘われた!と勘違いしてしまうかもしれません。つまり、innuendoとして受け取られる可能性があるってことです。
そういうところ、言葉の壁を超えた異性交遊をされる若いお嬢様方には、気をつけていただきたいと思います。
フェティッシュとカタカナで辞書を引くと、
そのあたりのsexual innuendoは全く言及されていません。
フェティッシュ〖fetish〗
1呪物(じゅぶつ)。物神。
2フェティシズムにおける崇拝の対象となるもの。
和英で引いてもでてきません。
fetish/fétiʃ/
名 詞
1 物神, 呪物(じゅぶつ), 盲目的崇拝物, 迷信の対象
make a fetish of ...|…を盲目的に崇拝する.
2〘心理学〙フェティシュ:拝物愛の対象物.
3 (病的な)執着, 固執
have a fetish about ...|…に固執する.
英英で引いてやっと、、、
noun
an inanimate object worshiped for its supposed magical powers or because it is considered to be inhabited by a spirit.
• a course of action to which one has an excessive and irrational commitment : he had a fetish for writing more opinions each year than any other justice.
• a form of sexual desire in which gratification is linked to an abnormal degree to a particular object, item of clothing, part of the body, etc. : Victorian men developed fetishes focusing on feet, shoes, and boots.
私にもしもむすめがいたら、性教育の一貫としても(笑)、英英辞書で英語は学べと言いますね。
そして、別にその他大勢の部類にはいる外国人友だちなんかに"I miss you"を連発させません(笑)
urban dictionaryをみれば、ほとんどの人たちがフェティッシュをセクシャルなものと結びつけているのが分かります。庶民の頭の中ではほとんど、フェティッシュという言葉の意味は、性的なもの(例えば、おっちゃんのセーラ服狂いとか、そういうこと。つまり人とは違う異常な性的趣向)でしかないと思っておいた方が無難です。
いくつかサンプルをご紹介しようと思いましたが、explicitな表現も多いため、やめちゃいます。気になる方は、個人でurban dictionaryに行ってみてください。よろしく。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=fetish
なもんで、
屈託なく、
あたし、靴フェチなの~

と、言うことイコール、
ほとんどの血気盛んな英語圏の男の子たちの頭の中では、
かーん!とベルがなり、

カラフルな妄想がひしめき、

「おじさんはね、セーラー服を見ると萌えてしまって。。。」的ななんともきったない告白を聞くのと、当たらずとも遠からずなんじゃなかろうかと、思うわけです。
自分の他愛のない発言が、自らを危険にさらすようなことがないよう、お嬢様方、気をつけて下さい。
ま、逆のご意向で、この手でユウワクしたろかという方は、意味深に、私靴フェチなの~と、くどき文句として使われてもよいかもしれません(笑)
男性方も、英語圏の女性から、いたずらに靴フェチなのと言われたら、
「いや~ボクも靴が大好きでね、英国に赴任していた時は、ビスポークで靴をつくりましてね、はっはっは~」などと答えるんじゃなくって、気の利いたジョークで返して欲しいですね~。
などという語義についてはさておき、今回のテーマはファッション/トレンドだったはずなので、話しをそちらの方向に急カーブさせます。
日本語用法的に言えば、靴が好きってことで、私は靴フェチです。
先日(実は去年になってしまっている)、表参道に行き、あるファッションビルを素通りしようとした時に、気になるブーツが視野の片隅に入り、足を止めました。が、片方だけ試着してタイムアウト。
営業時間内に戻って来るからととってもスウィートな男性店長に約束をしたものの、時間内に戻れず。
また近くに野暮用があった際に、もう片方も試着して購入したという、なんだかせわしないブーツがあります。
私、いつも思ってたんです。
日本にいると季節に逆行することがとっても難しいと。
衣替えみたいのが過ぎてしまうと、1日過ぎただけでも、季節外れのものを今だに身にまとう無骨者になってしまう(例え気候が逆戻りしてても)。
これは夏物、これは間物みたいにしっかりとラベルがはられているようでちょっと窮屈。
それに、真冬に真夏のもの、真夏に真冬のものなんかも手に入りづらい。
冬物と夏物を合わせてしまう、無骨者の父親は、遂には、自らのコーディネートが赦されなくなり、母親が、父親のコーディネートを牛耳るようになった子ども時代の記憶が蘇るには蘇るけど、
イギリスじゃ、冬物も夏物もあーんまり大差がないといえばなく、季節いかんというよりも、その日の気候いかんで服が選ばれていたけど、、、。
ところがこの靴屋さん、敢えて、冬に夏物を数点置くことにしてると、店長さんが語ってくれた通り、私が恋に堕ちて連れて帰って来たブーツも、夏ブーツ。いまは誰もが海外に出かけていく時代。違う地域の違う気候にも対応してくれているとありがたい。
お店側も、うまくやれば季節外れの見切り品を、”粋な計らい”としてアピールできる(笑)
日本は季節に先導されているようで、ときどき窮屈。
無理矢理口をこじあけられて、モノを食べさせられているような気にすらときどきなっちゃいます。
はい、クリスマスだからチキン!(なんで~?)
大晦日だからそば→お正月だから黒豆、伊達巻き、お餅→七草がゆ→と1年12ヶ月延々と続いていくわけです。つい先日も、節分だからこれを食べなさいと母が差し出したのは、恵方巻。
夏ブーツに話しを戻して、
購入してみて知った、このお店の靴にはみぃーんな女の子の名前がついている。
ちなみに私が連れ帰った娘は、Lucyちゃん。
お店のお姉ちゃんも見送ってくれながら、この子を可愛がってあげてくださいと、まるで里子に出すかのよう。
いや~そういわれても、Lucyちゃんを履いてしまうっちゅうのも罪悪感であったりするわけで、まるで足蹴にしているような、虐待しているような複雑な気分になったわけですが、、、、。しかも夏のブーツなので、私はあれ以来、数カ月、ルーシーちゃんを箱の中に軟禁しちゃっているわけで、どんどん罪悪感がふくらみそうであります
でも確かに、プラクティカルなところでも、お店に問い合わせをするときなんか、
品番がH-6530565-zhですなんていうよりも、ルーシーちゃんがぁ~と言えちゃうのはラクかも。
lucyちゃん、まだまだhouse arrest中♪

男店長さんとってもスィートだったからお店も紹介しちゃいましょう。
http://www.sarahpinkman.com/main/
私が購入した際は、このお店でしか購入ができなかったみたいですが、今はどうも、ユナイテッドアロウズでも取り扱いがあるようでございます。
桜が咲く頃にゃ、ちゃーんと一緒に散歩にいくから赦せよ、ルーシー。
<おまけ>
私のブーツ選びの鉄則


1. 人間の足がブーツの中に入っていないときでもちゃんと倒れないで立っていられる
2. エコノミークラスでの長旅により足が膨張していても、空港のボディーチェック時にすんなりスマートに脱ぎ履きができる。
3. 長旅に入っていっても、使い回せる(靴が一番スーツケースのなかでガサばるもんで)
4. フェチっぽくない(笑)甘くなく、セクシーでもない。中庸である。
5. ソール部分にグリップがきいていてすべらない