old sayings of relationships - 男と女にまつわる英語の諺
恋にお悩みの皆様、
結婚生活に問題をお抱えの皆様、
恋人募集中の皆様、
下世話ネタで、お心を楽にしてくださいまし♪
昔からの格言やことわざには人の知恵が生きてるってもの。
しからば、恋の処方箋やアドバイス、キュービッドのささやきなんかも格言やことわざにちりばめられてて当然。
結婚は人生の墓場
Marriage is the tomb of life.
とか、
恋は盲目
Love is blind.
とか、
蓼食う虫も好きずき
There is no accounting for tastes.
なんて、世知辛く、よく知られたものもありますが、探して見ると結構いろいろ出て来ます。
英語の中にあることわざの日本語訳っていうのも、
日本語やその他の言語圏のことわざの英語訳っていうのもあると思うけど、
どちらにもあることわざっていうのは、人間の本質を言い当てているはず。
<出会い/始まり>
出会いフェーズでは多分、関心の大部分は”外見”に注がれちゃうのが、人の常ってもんじゃないでしょうか。
A poor beauty finds more lovers than husbands.
貧しい美人には夫となりそうな男よりも恋人となる男の方が多く現れる
これは、家柄などのことを言っていることわざのようで、美人なだけで、十分もてるが、いざ結婚となるとお金持ちだったり家柄のよいむすめの方が結婚しやすいということらしいです。
美人薄命
The fairest flowers sooner fade.
このことわざ、世界共通ことわざの1つのような気がします。
どうしてトラディショナリー、美人は生命力に満ちあふれた体育会系女子ではいけないのでしょうか。
Every man to his taste.(またはTastes differ. / There is no accounting for tastes. / One man's meat is another man's poison. / Beauty is in the eye of the beholder.)
人それぞれに好みあり/ 蓼食う虫も好き好き / 十人十色
Beauty draws more than oxen.
女の美しさは牛よりも引く力が強い
ぐいぐい惹(引)かれちゃうんでしょうな~。
牛よりも強いとはなんて素敵なお褒めの言葉♪
美人とは対象にいる、なんだかむっつりと機嫌の悪そうなとうのたった女性のことを、
miserable old cowなんてイギリスではいいますね。
なんて見た目の美しさのインパクトの強さを表すことわざが目白押しですが、
Beauty is but skin-deep.
美貌も皮ひとえ
Beauty is in the eye of the beholder.
美は見る人の目のなかにあり
なんて常識のあるものも、
Beggars cannot be choosers.
ものもらいはより好みせず
などというデスパレートなものもあります。
一方女性の方は、
Beware of Greeks bearing gifts.
贈り物を持ってくるギリシア人を警戒せよ
あれこれ、動機の不純なプレゼントをもらっても、気をつけなきゃいけませぬ。
(いや~、下心ないんだよぉ、、、と言いたい時は、この表現を使いましょう。
no strings attached:
informal used to show that an offer or opportunity carries no special conditions or restrictions.
ケミストリーを感じる人を見つけたら、すかさず仲良くなるきっかけを作らなくちゃなりません。
そこで、
chemistry:
⦅略式⦆(人との)相性
The chemistry between them was good.|彼らは相性がよかった.
There is a good time coming. / All things come to those who wait
待てば海路の日和あり
と思ってどっしり構えて待つ人もあれば、
No pains, no gains.
蒔かぬ種は生えぬ(労なくして得るものなし)
と思ってあれこれ、作戦を考えたり、行動に出たりする人がありましょう。
つまり、まめかまめでないかも、初期の勝敗には結構関係するのではありませぬか?
ですが、なによりも大切なのは、”笑い”です。なぜならこんなことわざすらあるからです。
A maid that laughs is half taken.
娘が笑えば口説き落としたも同然
Maidには、古くは、”処女”の意味有り。つまりここでいうMaidは婚前前の生娘的な女性のこと。メイドさんではあらしません。
どうにかデートに誘ってOKしてもらうまでは、多分、男性の方は必死です。
As truth gets hatred, so flattery wins love.
真実は恨みを買い、お世辞は愛を獲得する
なんてことわざもあります故、初めは、事実重視というよりも、お行儀よく、flatteringするのが必須(笑)
女の子にとっては一番ちやほやされて気持ちの良いときだったりします。とりあえず、二つ返事でとびつくわけにもいかないので、と体裁を繕ってみたりしますが、
結構こういうのって世間にゃお見通しで、太古の昔からこんなことわざがあります。
Nineteen nay-says of a maiden are a half a grant.
嫌じゃ嫌じゃは女の癖
もたもたしていても間をはずすばかりです。殿方はだんだん、戦闘モード(?)に入ります(笑)
Delays are the death of suitors.
遅れることは求婚者にとって致命的である
Delay in love is dangerous.
恋はし勝ち / 色事は銘々稼ぎ / 勝てば官軍
この時期、
男性が、欲張ってしまうとろくなことがないとことわざが言っています。
He that hunts two hares at once will catch neither.
Between two tools one falls to the ground
二兎を追う者は一兎も得ず
女性も同様欲張っちゃだめです。
A friend to everybody is a friend to nobody.
八方美人(すべての人の友は誰の友でもない)
つまり男性も女性もお調子者じゃだめなんですね~。
Social butterflyも度がすぎてしまわないようにってことでしょうかね~。
social butterfly: Someone who is VERY social and easygoing; can be either a male or a female. Usually these people don’t belong to a particular group, but rather jump from one group to another. They are somewhat accepted in all of them, but don’t really have any deep friendship connections in any of them. (www.urbandictionary.com)
ここで、小心者は相手を射止めることができません。やはりここ一番って時にどれだけ決められるかなんですね~。
A faint heart will never win a fair lady.
気の弱い男が美人を勝ち得ることは決してない
Faint heart never won fair lady.
恋は根尽く / 一押二金三男
的をしぼるのも大事です。
A bird in the hand is worth two in the bush.
手中の一羽は、やぶの中の二羽に値する
そうです。今一緒にいてくれるヒトを大切にしましょう♪
<発展期>
してです、いよいよドキドキしてデートなんてはこびになりますが、2人きりで初めてディナーをした時の、デザートも別腹に入れてしまいたいと思うときのよい言い訳はこれです。
Cold pudding will settle your love.
冷たいプリンはあなたの恋心を落ち着かせる
これは冷たいプリンと訳してありますが、プディングのことだと思います。プディング(必ずしもデザートというわけではないが、デザート(食後に食べる甘いもの)としてのブディんグには暖かいものと冷たいものがあります故)食べてハッピーホルモンも分泌します。
後はケミストリーがそこにあれば、オトコとオンナです。昔の人は単純明快だったのか、こんなことまで言っちゃってます(ぷっ)
Courting and wooing bring dallying and doing.
言い寄ったり口説いたりしておれば、それがいつの間にか、いちゃつきになり、ついにはセックスにまで発展することになる / いちゃつきゃ臍つく
ありゃりゃ
だけどもうひとつおまけ。
A woman kissed is half won.
手が入れば足も入る / いちゃつきゃ臍つく
ちょっちょっと、
手が入れば足も入るって、、、どこにぃ??
いいですね~、このおおらかで成り行き的な感じ。恋愛にあまり頭を使ってはいけませんね~(笑)
が、しかしこんな”きれいごと”を言い、あくまでも品行方正なぼくちゃんで通そうとする殿方も時にはいるかもしれませぬ。
Do not make me kiss, and you will not make me sin.
私にキスをさせないで。そうすれば私が罪を犯さないですむから
ところが、一度キスをした後は、、、
人間て不思議っす。
After kissing comes more kindness.
キスをした後は優しさが増す
そして、キスをしたふたり、離れていると愛しさが募ります。
Absence makes the heart grow fonder.
逢わねばいや増す恋心
Absence sharpens love.
会えずに離れていると恋しさが募る
さあ、愛とは惜しみなく奪うものだと思っていた私ですが、
目から鱗です。
⇒ 地獄の沙汰も金次第
Love locks no cupboards. / Love is liberal.
愛は惜しみなく与う
そっか~、カップボードに鍵かけちゃいけなかったんだ~。
さざえさんみたいにおやつを戸棚に隠しちゃいけないんです。
すべて与えてしまわないと♪
Cupboard love.
食べ物目当ての愛
といえば、まあ玉の輿目当てといったあつかまし系恋愛ですね。
愛し合うためではなく、生活/お金ための恋愛。
Do unto others as you would they should do unto you.
己の欲するところを人にも施せ
A lover's purse must be tied with a cobweb or a leek's leaf.
恋をしている者の財布は蜘蛛の糸かネギの葉で結んでおかねばならない
こちらは、このような解説がついておりました。
財布の口を蜘蛛の糸やネギの葉で結んでおくならば、どららも容易に切ることができ、愛する恋人のためにいつでもすぐに財布を開けてお金を出すことができるという意味。
しからばわたくしめもと女の子の方も与えましょうと与えてしまうと、、、、
こんなことを言われちゃったりします。
A maid that loves too soon will repent too late.
あまりにもすぐに恋してしまう娘は後悔をしても遅すぎる
あるいは、後からよくよく考えてみたら、
タダほど高いものはない
You never get something for nothing.
なんて結論に行き着いてしまったり。。。
Every man has his price.
人にはみな値段がある
ってことを忘れちゃなりませぬ(笑)
のちに、
ラッキーなケースですと、お互いに、
Charity begins at home.
仁愛はわが家にはじまる
慈善はわが家から始まる
なんて思ってて一緒に家庭を築きましょうなんてことになるかもしれませんね~♪
誰にでもたった1人の相応しい相手っていうのはいるものですよ。ちなみに↑の諺の意味は身内にやさしくできなくてどこの他人様にやさしくできるかってな意味をも持つと思います。
Every Jack has his Jill.
どのジャックにも似合いのジルかいる / 破れ鍋に綴じ蓋
腐れ縁なんていう言い方もあります。
A man has free choice to begin love but not to end it.
惚れられたが不祥 / 悪縁契り深し / 腐れ縁は離れず
<恋愛末期>
だんだん相手が自分と一緒にいることが当たり前になると、、、
A woman, a guest, and rain are wearisome after three days.
女と客と雨は三日もするとうんざりする
Do not wear out your welcome.
珍客も長座にすぎれば厭わる
A man has free choice to begin love but not to end it.
恋を始める場合は自分の自由選択であるが、恋を終わらせる場合はそうはいかない
このあたりになってくると、いくらでも日本の落語の小咄に出て来そうなつぶやきですね~
ですが
突然去られてしまったりすると寂しかったりして、
逃した魚は大きい
Every fish that escapes appears greater than it is.
としみじみ。
けれどもいつまでもくよくよしていても仕方ないので、
A bellowing cow soon forgets her calf.
大声で鳴く雌牛はすぐ子牛を忘れる
Out of sight, out of mind.
去る者は日々に疎し
ってことで前進します。
結局、
Enter upon love when you will; but give over when you can.
恋は自分が恋をしたいと思う時に始めよ、しかしその恋に終止符を打ちたいならば、それができるチャンスが来た時にすかさずそうすべきだ
ということです。別れられる時に別れておかないと。。。(汗)
それでも、
知らぬは亭主ばかりなり
The husband is always the last to know.
なんて影でこそこそ悪事を働くよりは良いですね。
いくつか恋をしている間に時間はあっという間にすぎて行きます。
人生も短い。
振り返ればあの時別れたヒトが恋しくもあったりして、
Cold broth hot again, that loved I never; old love renewed again, that loved I ever.
冷めたスープの温めなおしは決して好きではないが、昔の恋が再燃するのは嫌ではない
とまたぼそり。焼けボックリに火、つけちゃいます?
もはや、今度の恋は老いらくの恋のカテゴリーに入ってしまうのか、、、、。
とうのたった女性が若いつばめちゃんと良い仲になれば、
A young man and woman is a match of God's making but a young man and an old woman is of the devil's making.
若い男女の二人は神の引き合わせによる縁組みであるが、若い男と年のいった女との結婚は悪魔の仕業によるものである
と言われ、
中年おやじ族が、若い女性にうつつをぬかせば、
Old men who play with young maids emabrace death.
美女は命を断つ斧 / 伐性の斧
と言われ、
男性も女性も年老いて恋をすれば、
An old man in love hugs death.
恋をしている老人は死を抱擁している
なんて言われちゃいます。
なんて人生って短いのかしら。
さぁさぁ、命短し、恋せよ、、、老若男女!
<参考サイト>
英語ことわざ辞典
恋にお悩みの皆様、
結婚生活に問題をお抱えの皆様、
恋人募集中の皆様、
下世話ネタで、お心を楽にしてくださいまし♪
昔からの格言やことわざには人の知恵が生きてるってもの。
しからば、恋の処方箋やアドバイス、キュービッドのささやきなんかも格言やことわざにちりばめられてて当然。
結婚は人生の墓場
Marriage is the tomb of life.
とか、
恋は盲目
Love is blind.
とか、
蓼食う虫も好きずき
There is no accounting for tastes.
なんて、世知辛く、よく知られたものもありますが、探して見ると結構いろいろ出て来ます。
英語の中にあることわざの日本語訳っていうのも、
日本語やその他の言語圏のことわざの英語訳っていうのもあると思うけど、
どちらにもあることわざっていうのは、人間の本質を言い当てているはず。
<出会い/始まり>

出会いフェーズでは多分、関心の大部分は”外見”に注がれちゃうのが、人の常ってもんじゃないでしょうか。
A poor beauty finds more lovers than husbands.
貧しい美人には夫となりそうな男よりも恋人となる男の方が多く現れる
これは、家柄などのことを言っていることわざのようで、美人なだけで、十分もてるが、いざ結婚となるとお金持ちだったり家柄のよいむすめの方が結婚しやすいということらしいです。
美人薄命
The fairest flowers sooner fade.
このことわざ、世界共通ことわざの1つのような気がします。
どうしてトラディショナリー、美人は生命力に満ちあふれた体育会系女子ではいけないのでしょうか。
Every man to his taste.(またはTastes differ. / There is no accounting for tastes. / One man's meat is another man's poison. / Beauty is in the eye of the beholder.)
人それぞれに好みあり/ 蓼食う虫も好き好き / 十人十色
Beauty draws more than oxen.
女の美しさは牛よりも引く力が強い
ぐいぐい惹(引)かれちゃうんでしょうな~。
牛よりも強いとはなんて素敵なお褒めの言葉♪
美人とは対象にいる、なんだかむっつりと機嫌の悪そうなとうのたった女性のことを、
miserable old cowなんてイギリスではいいますね。
なんて見た目の美しさのインパクトの強さを表すことわざが目白押しですが、
Beauty is but skin-deep.
美貌も皮ひとえ
Beauty is in the eye of the beholder.
美は見る人の目のなかにあり
なんて常識のあるものも、
Beggars cannot be choosers.
ものもらいはより好みせず
などというデスパレートなものもあります。
一方女性の方は、
Beware of Greeks bearing gifts.
贈り物を持ってくるギリシア人を警戒せよ
あれこれ、動機の不純なプレゼントをもらっても、気をつけなきゃいけませぬ。
(いや~、下心ないんだよぉ、、、と言いたい時は、この表現を使いましょう。
no strings attached:
informal used to show that an offer or opportunity carries no special conditions or restrictions.
ケミストリーを感じる人を見つけたら、すかさず仲良くなるきっかけを作らなくちゃなりません。
そこで、
chemistry:
⦅略式⦆(人との)相性
The chemistry between them was good.|彼らは相性がよかった.
There is a good time coming. / All things come to those who wait
待てば海路の日和あり
と思ってどっしり構えて待つ人もあれば、
No pains, no gains.
蒔かぬ種は生えぬ(労なくして得るものなし)
と思ってあれこれ、作戦を考えたり、行動に出たりする人がありましょう。
つまり、まめかまめでないかも、初期の勝敗には結構関係するのではありませぬか?
ですが、なによりも大切なのは、”笑い”です。なぜならこんなことわざすらあるからです。
A maid that laughs is half taken.
娘が笑えば口説き落としたも同然
Maidには、古くは、”処女”の意味有り。つまりここでいうMaidは婚前前の生娘的な女性のこと。メイドさんではあらしません。
どうにかデートに誘ってOKしてもらうまでは、多分、男性の方は必死です。
As truth gets hatred, so flattery wins love.
真実は恨みを買い、お世辞は愛を獲得する
なんてことわざもあります故、初めは、事実重視というよりも、お行儀よく、flatteringするのが必須(笑)
女の子にとっては一番ちやほやされて気持ちの良いときだったりします。とりあえず、二つ返事でとびつくわけにもいかないので、と体裁を繕ってみたりしますが、
結構こういうのって世間にゃお見通しで、太古の昔からこんなことわざがあります。
Nineteen nay-says of a maiden are a half a grant.
嫌じゃ嫌じゃは女の癖
もたもたしていても間をはずすばかりです。殿方はだんだん、戦闘モード(?)に入ります(笑)
Delays are the death of suitors.
遅れることは求婚者にとって致命的である
Delay in love is dangerous.
恋はし勝ち / 色事は銘々稼ぎ / 勝てば官軍
この時期、
男性が、欲張ってしまうとろくなことがないとことわざが言っています。
He that hunts two hares at once will catch neither.
Between two tools one falls to the ground
二兎を追う者は一兎も得ず
女性も同様欲張っちゃだめです。
A friend to everybody is a friend to nobody.
八方美人(すべての人の友は誰の友でもない)
つまり男性も女性もお調子者じゃだめなんですね~。
Social butterflyも度がすぎてしまわないようにってことでしょうかね~。
social butterfly: Someone who is VERY social and easygoing; can be either a male or a female. Usually these people don’t belong to a particular group, but rather jump from one group to another. They are somewhat accepted in all of them, but don’t really have any deep friendship connections in any of them. (www.urbandictionary.com)
ここで、小心者は相手を射止めることができません。やはりここ一番って時にどれだけ決められるかなんですね~。
A faint heart will never win a fair lady.
気の弱い男が美人を勝ち得ることは決してない
Faint heart never won fair lady.
恋は根尽く / 一押二金三男
的をしぼるのも大事です。
A bird in the hand is worth two in the bush.
手中の一羽は、やぶの中の二羽に値する
そうです。今一緒にいてくれるヒトを大切にしましょう♪
<発展期>

してです、いよいよドキドキしてデートなんてはこびになりますが、2人きりで初めてディナーをした時の、デザートも別腹に入れてしまいたいと思うときのよい言い訳はこれです。
Cold pudding will settle your love.
冷たいプリンはあなたの恋心を落ち着かせる
これは冷たいプリンと訳してありますが、プディングのことだと思います。プディング(必ずしもデザートというわけではないが、デザート(食後に食べる甘いもの)としてのブディんグには暖かいものと冷たいものがあります故)食べてハッピーホルモンも分泌します。
後はケミストリーがそこにあれば、オトコとオンナです。昔の人は単純明快だったのか、こんなことまで言っちゃってます(ぷっ)
Courting and wooing bring dallying and doing.
言い寄ったり口説いたりしておれば、それがいつの間にか、いちゃつきになり、ついにはセックスにまで発展することになる / いちゃつきゃ臍つく
ありゃりゃ

A woman kissed is half won.
手が入れば足も入る / いちゃつきゃ臍つく
ちょっちょっと、

いいですね~、このおおらかで成り行き的な感じ。恋愛にあまり頭を使ってはいけませんね~(笑)
が、しかしこんな”きれいごと”を言い、あくまでも品行方正なぼくちゃんで通そうとする殿方も時にはいるかもしれませぬ。
Do not make me kiss, and you will not make me sin.
私にキスをさせないで。そうすれば私が罪を犯さないですむから
ところが、一度キスをした後は、、、
人間て不思議っす。
After kissing comes more kindness.
キスをした後は優しさが増す
そして、キスをしたふたり、離れていると愛しさが募ります。
Absence makes the heart grow fonder.
逢わねばいや増す恋心
Absence sharpens love.
会えずに離れていると恋しさが募る
さあ、愛とは惜しみなく奪うものだと思っていた私ですが、
目から鱗です。
⇒ 地獄の沙汰も金次第
Love locks no cupboards. / Love is liberal.
愛は惜しみなく与う
そっか~、カップボードに鍵かけちゃいけなかったんだ~。
さざえさんみたいにおやつを戸棚に隠しちゃいけないんです。
すべて与えてしまわないと♪
Cupboard love.
食べ物目当ての愛
といえば、まあ玉の輿目当てといったあつかまし系恋愛ですね。
愛し合うためではなく、生活/お金ための恋愛。
Do unto others as you would they should do unto you.
己の欲するところを人にも施せ
A lover's purse must be tied with a cobweb or a leek's leaf.
恋をしている者の財布は蜘蛛の糸かネギの葉で結んでおかねばならない
こちらは、このような解説がついておりました。
財布の口を蜘蛛の糸やネギの葉で結んでおくならば、どららも容易に切ることができ、愛する恋人のためにいつでもすぐに財布を開けてお金を出すことができるという意味。
しからばわたくしめもと女の子の方も与えましょうと与えてしまうと、、、、
こんなことを言われちゃったりします。
A maid that loves too soon will repent too late.
あまりにもすぐに恋してしまう娘は後悔をしても遅すぎる
あるいは、後からよくよく考えてみたら、
タダほど高いものはない
You never get something for nothing.
なんて結論に行き着いてしまったり。。。
Every man has his price.
人にはみな値段がある
ってことを忘れちゃなりませぬ(笑)
のちに、
ラッキーなケースですと、お互いに、
Charity begins at home.
仁愛はわが家にはじまる
慈善はわが家から始まる
なんて思ってて一緒に家庭を築きましょうなんてことになるかもしれませんね~♪
誰にでもたった1人の相応しい相手っていうのはいるものですよ。ちなみに↑の諺の意味は身内にやさしくできなくてどこの他人様にやさしくできるかってな意味をも持つと思います。
Every Jack has his Jill.
どのジャックにも似合いのジルかいる / 破れ鍋に綴じ蓋
腐れ縁なんていう言い方もあります。
A man has free choice to begin love but not to end it.
惚れられたが不祥 / 悪縁契り深し / 腐れ縁は離れず
<恋愛末期>

だんだん相手が自分と一緒にいることが当たり前になると、、、
A woman, a guest, and rain are wearisome after three days.
女と客と雨は三日もするとうんざりする
Do not wear out your welcome.
珍客も長座にすぎれば厭わる
A man has free choice to begin love but not to end it.
恋を始める場合は自分の自由選択であるが、恋を終わらせる場合はそうはいかない
このあたりになってくると、いくらでも日本の落語の小咄に出て来そうなつぶやきですね~

ですが
突然去られてしまったりすると寂しかったりして、
逃した魚は大きい
Every fish that escapes appears greater than it is.
としみじみ。
けれどもいつまでもくよくよしていても仕方ないので、
A bellowing cow soon forgets her calf.
大声で鳴く雌牛はすぐ子牛を忘れる
Out of sight, out of mind.
去る者は日々に疎し
ってことで前進します。
結局、
Enter upon love when you will; but give over when you can.
恋は自分が恋をしたいと思う時に始めよ、しかしその恋に終止符を打ちたいならば、それができるチャンスが来た時にすかさずそうすべきだ
ということです。別れられる時に別れておかないと。。。(汗)
それでも、
知らぬは亭主ばかりなり
The husband is always the last to know.
なんて影でこそこそ悪事を働くよりは良いですね。
いくつか恋をしている間に時間はあっという間にすぎて行きます。
人生も短い。
振り返ればあの時別れたヒトが恋しくもあったりして、
Cold broth hot again, that loved I never; old love renewed again, that loved I ever.
冷めたスープの温めなおしは決して好きではないが、昔の恋が再燃するのは嫌ではない
とまたぼそり。焼けボックリに火、つけちゃいます?
もはや、今度の恋は老いらくの恋のカテゴリーに入ってしまうのか、、、、。
とうのたった女性が若いつばめちゃんと良い仲になれば、
A young man and woman is a match of God's making but a young man and an old woman is of the devil's making.
若い男女の二人は神の引き合わせによる縁組みであるが、若い男と年のいった女との結婚は悪魔の仕業によるものである
と言われ、
中年おやじ族が、若い女性にうつつをぬかせば、
Old men who play with young maids emabrace death.
美女は命を断つ斧 / 伐性の斧
と言われ、
男性も女性も年老いて恋をすれば、
An old man in love hugs death.
恋をしている老人は死を抱擁している
なんて言われちゃいます。
なんて人生って短いのかしら。
さぁさぁ、命短し、恋せよ、、、老若男女!
<参考サイト>
英語ことわざ辞典