Larkin - This Be The Verse - 親子って。。
今日は、誰かの子どもであるあなたに、誰かの親であるあなたに、これから誰かの親になるかもしれないあなたに詩をお届けします。
20世紀の英国の詩人、philip larkinの作品です。

と、ミュージックフェア調ではじめてみましたが、explicit languageが含まれているので、不快を感じる方にはお勧めしません(笑)し、あんまり希望に満ちた詩ではないので、気を悪くしないでください(笑)
でも私はこの詩は勇気づけてくれる詩だと解釈します。
Philip Larkin - This Be The Verse
They fuck you up, your mum and dad.
They may not mean to, but they do.
They fill you with the faults they had
And add some extra, just for you.
But they were fucked up in their turn
By fools in old-style hats and coats,
Who half the time were soppy-stern
And half at one another's throats.
Man hands on misery to man.
It deepens like a coastal shelf.
Get out as early as you can,
And don't have any kids yourself.
私の拙訳でオリジナルを台無しにしてしまいたくはないのですが、素人の個人的な解釈(いろんな解釈がありですから)として、ざっと訳を載せておきます。
<ざっと訳>
アンタをダメにするのはアンタの父ちゃんと母ちゃんさ。
もちろんあの人たちにはそんなつもりはないんだけど、それでもダメにしちゃうのさ。
自分たちの失態でアンタを満タンにしちゃうんだ。
それでこうやって言うんだ、「ただただお前のためさ」。
でもあの人達もまたガキの頃に親にダメにされた。
そう、古くさい帽子とコートをまとったヒト達にね。
厳格をきめこんでると思えば、夫婦喧嘩してるヒト達にね。
ニンゲンってやつは、自分のウサを他の誰かにおしつける。
で、だんだん深くなる海みたいに、おしつけられたウサはでかくなる。
出来るだけ早く手をひくんだ。
そして、ヒトの親になどなるもんじゃないぜ。
ちなみにLarkinはCoventryで生まれたそうで、ご幼少のころは学校に行かず、母親や親戚に教育をうけたそう。吃音を煩ったそう。以降、オックスフォードで学んでいます。お育ちは良い方であることには間違いないのですが、ワーキングクラス風に訳しました。っていうか、Fu*kなぞという言葉を使ってある以上、なかなかポッシュには訳せないでしょう(笑)
ご容赦ください。
親の影響、どうやって育ったかなんていうのがニンゲン形成にあまりにも大きく影響しすぎてて、その影響の大きさを思うと、私は怖じ気づきます(笑)

いんぐらんどぉおおおお!(笑)
今日は、誰かの子どもであるあなたに、誰かの親であるあなたに、これから誰かの親になるかもしれないあなたに詩をお届けします。
20世紀の英国の詩人、philip larkinの作品です。

と、ミュージックフェア調ではじめてみましたが、explicit languageが含まれているので、不快を感じる方にはお勧めしません(笑)し、あんまり希望に満ちた詩ではないので、気を悪くしないでください(笑)
でも私はこの詩は勇気づけてくれる詩だと解釈します。
Philip Larkin - This Be The Verse
They fuck you up, your mum and dad.
They may not mean to, but they do.
They fill you with the faults they had
And add some extra, just for you.
But they were fucked up in their turn
By fools in old-style hats and coats,
Who half the time were soppy-stern
And half at one another's throats.
Man hands on misery to man.
It deepens like a coastal shelf.
Get out as early as you can,
And don't have any kids yourself.
私の拙訳でオリジナルを台無しにしてしまいたくはないのですが、素人の個人的な解釈(いろんな解釈がありですから)として、ざっと訳を載せておきます。
<ざっと訳>
アンタをダメにするのはアンタの父ちゃんと母ちゃんさ。
もちろんあの人たちにはそんなつもりはないんだけど、それでもダメにしちゃうのさ。
自分たちの失態でアンタを満タンにしちゃうんだ。
それでこうやって言うんだ、「ただただお前のためさ」。
でもあの人達もまたガキの頃に親にダメにされた。
そう、古くさい帽子とコートをまとったヒト達にね。
厳格をきめこんでると思えば、夫婦喧嘩してるヒト達にね。
ニンゲンってやつは、自分のウサを他の誰かにおしつける。
で、だんだん深くなる海みたいに、おしつけられたウサはでかくなる。
出来るだけ早く手をひくんだ。
そして、ヒトの親になどなるもんじゃないぜ。
ちなみにLarkinはCoventryで生まれたそうで、ご幼少のころは学校に行かず、母親や親戚に教育をうけたそう。吃音を煩ったそう。以降、オックスフォードで学んでいます。お育ちは良い方であることには間違いないのですが、ワーキングクラス風に訳しました。っていうか、Fu*kなぞという言葉を使ってある以上、なかなかポッシュには訳せないでしょう(笑)
ご容赦ください。
親の影響、どうやって育ったかなんていうのがニンゲン形成にあまりにも大きく影響しすぎてて、その影響の大きさを思うと、私は怖じ気づきます(笑)

いんぐらんどぉおおおお!(笑)