taste of spring - 日本で山菜食い

キャメリンさんが新首相になった英国では、アスパラガスのシーズンが到来している頃でしょうか?
縦型のアスパラガス専用の鍋でゆでて、とかしたバターをかけて食べるのがイギリス流、アスパラガスの食べ方です。

アスパラガスを食べると、


あ~、いよいよ長い冬が終わってこれからどんどん日も長くなって、楽になるぞーと実感したものです。


ところかわって日本、食べ物が豊富すぎて、次から次へといろいろ出て来て、4シーズンどころか、16シーズンくらいにまるで分かれているかのようです。


日本にいるおかげで、いろーんなものにあやかりましたが、今日は、




うるい




という山菜を食べました。



ネギのようなぬめりがあるけど、ネギのような強い香りがなくて、わたし的には、料亭、割烹、その手の味。あ、それとも冬の間につくって冷凍しておいた自作のゆずみそが料亭の味だったのかしら?(笑)


うるいについてのサイトを見つけました。

http://sansai-meijin.sakura.ne.jp/sansai/urui.html


いやん、ほんとに世の中には知らない生き物がたくさん存在しています。


おいしい野菜が食卓にのると、満たされてしまいます。


家庭菜園でとれたアスパラガスは、イギリスのアスパラガスに負けず劣らず美味しかし、せり、うど、ふきのとう、うこぎ、しどけ、わらびもこごみやたらの芽なんかの天ぷらも、


諸外国で食べる、

tempura


とはまったく違い、デリカシーだったもの。



外国で最後に食べたテン~プラなんて、エビのテンプラなんて、テンプラを完全に超越していて、アメリカンドックだったもの。私が脱がした衣の残骸を、一緒に食事していた英国人の男友達は、くれといったくらい(笑)

ほーんと、ケチャップとマスタードをびちょっとかけたいてんぷ~らだった。