covered with snow - イギリスに9インチの雪

$BANANA SPIRIT

↑今日イギリスから届いた雪景色です。
北京時代、ご近所に暮らしていたイギリス人の友達が、いよいよアジアから撤退。英国に戻ったそうで、ファームハウスの写真を送ってくれました。
アイシングシュガーみたいね~なんてレベルじゃないみたいですね。
これでは、少なくとも、マジパンレベル!?



よく降ったみたいですな~、雪。先日など9インチも積もったって言うんだから、なかなかすごい。
って、秋田郷でしたっけ?日本の雪深いところでは積雪が4mになるなんてことも言っていますね。




しかしです。


英国にいてて思い知りましたけど、


英国って、普通に人が暮らせる天候の域がとっても限られてるんです。
(と断言しちゃってもまんざら間違いじゃないと思う)
ちょっと大雨や雪が降ったり、ちょっと寒かったり、ちょっと暑かったりすると、すぐに大変なことになってしまう。


洪水になったり、


交通が麻痺したり(ある程度でしたら、慢性的に麻痺してますが(笑))、


人が亡くなったり(暖をとれずに、貧しいお年寄りがなくなる)、


社会が機能しなくなったり、、、


よって、出勤できなくなったり、


学校がお休みになってしまったり、


なので、それに慣れてしまっている私は、ナンドキも、めげずに、依然として遅刻しないで出勤しようとする日本人の勤勉さに、恐れ入ってしまうのです。
そのモチベーションがどうであれ、日本人が勤勉だってことはまず間違いないのかもしれませんね。





はい、私だって一応は勤勉だと自負しておりますしだいです。




15年前の阪神大震災の時だって、あーんな大地震があったのに、線路をたどって出勤した人があったくらいですからね。

他のイギリス人の友達も、いろいろ立ち往生しているようで、車が庭から出せなくなった、ミルクもパンも底をついたけど買いに行けない、会社が休みになってしまったおかげでソリ遊びができた、すべった転んだと、いろいろです。

一方東京では、今週はとても穏やかな気候が続いていて、体感温度が日本人ではない私は、地下鉄に乗っていても、地下道を通っていても、もう暑くてたまらん!と思うくらいです(多分更年期のhot flashではないと思うけど)。



社会が機能せずとも、そんなことはさておき、趣向を凝らした我が家で、暖炉の中でパチパチと薪が燃えるのを愛でながら、カップオブティーを飲むなり、ウイスキーを飲むなり(笑)して、イギリスにいる皆さん、ぬくぬくと過ごされて下さい。


<おまけ>

ドイツから届いた雪景色。

$BANANA SPIRIT





寒中見舞いに愛を込めてみました(笑)