english as a skill - スキルとしての英語

パーフェクトじゃないにせよ、英語はいつも当たり前に私を取り囲んでた。

落ち込んだ時に励まされる言葉=英語
クラスで皆を元気づける言葉=英語
素敵な殿方からその気にさせられる言葉=英語
気になる相手の心の核心をえぐったるでーっていう言葉=英語
ボーイフレンドとの口喧嘩=英語

生活の一部だった英語が今は特に生活の一部じゃない。
Eメールやフェイスブックなどを含めたら英語を使わないっていう日はないにせよ、英語なんてなくても困らないなんとも湯加減のぬるっこーいところに身をよせている。

当たり前だけど、英語圏にいて英語が話せてもそれがブキになるってことはない。ましてや所詮外国人の話す英語だ。

が、ここではブキになりそうだ。なるかもしれない。

ブキになりそうなもんなんでも使ったろ。

という浅ましい邪心が生まれ、
まずは、客観的に自分の英語力をヒト様に伝えなくちゃいけない。
となると、何?TOEIC?英検?なになになに?

つまり、これがブキざんすとひけらかせる何かが必要。
あー世の中くだらな。けどここで背中を向けたらただのティーンの頃の私じゃないの(笑)
アラフォーになってはすに構えても可愛くないわ。

ということで私が向かった先は、某大手英会話学校のとある分校。お目当ては「無料レベルチェック」さ。

日本の英会話学校などに入ったばやい、私の英語のレベルってどれくらいだとみなされるのかしら??
興味津々。

そして誰がどんな風にチェックするわけ?
興味津々。

ジムのレッスンを返上して来た甲斐があればいいけど、、、。

ドアを開けて現れたのは、何とも皮肉か、ロンドンの東側出身(よってアクセントは私がいたところとほぼ同じ)の英国男性。勿論日本人のお嬢さんと結婚してる。

話によるとだいたい40分のクラスで授業料が、個人レッスンだと6000円とか7000円とからしい。普通人は1回学校に来るごとにこのコマを2つとるんだそうだ。つまり1回学校にくると1万5千円くらいの費用がかかるのね。凄いな~。英語話すのってこんなに所変わるとお金もかかるわけ?

適当な雑談(普段パブでする程度の世間話)と簡単な口頭のクイズでおしまい。多分時間にして30分足らず。。。そしてこの”せんせい”は速やかに退場。追ってカウンセラーの親玉が名詞とチェックした結果をひっさげて、人工的な笑みと一オクターブ高い声で入って来た。

そこで私が直面した問題。。。

英語で”せんせい”と話したことなんかより、よっぽどこのカウンセラー(ニホンゴを話す日本人)の言ってることのがわからない。かすみがかかっちゃっててポイントが明らかにならない。

英会話よりもニホンゴ会話だ。

このレベルチェックとやらは、私の野次馬心を満たしただけに終わってしまった。
何となく学校に入って日本のビジネスマンなんかに混ざって一緒に学んでみたい気もするけど、そんな気まぐれに何十万円も投資するふんぎりもつかず。

最近、英検の参考書兼問題集を買ってみた。
買っただけじゃだめなんで開いてみる。開いただけじゃだめなんで、問題を解いてみる。これが意外や意外、語彙のセクションじゃあ、知らない単語のオンパレードだ。けれど、ライティングのセクションをやってみると、『こんなにシンプルなわけないわよね?』と心配になるくらいシンプルだ。

今夜は、過去問を一通り解いてみることにした。過去問はネットでゲット。日本の英検は悪いけど受けたことがない。リスニングまで全部やり終えた後、答え合わせしてみた。正解率約70%。約70%が合格ラインなら合格しそうだ(英検てどうやって合格ライン決めるんですか?)。リスニング問題のための録音もクリアだ。一丁この秋受験してみるか。今の状況って新しい国に引っ越して来たようなもんだ。実績も信用もコネクションもここにはない。また一から石の積み上げ作業だ。それはそれでエンジンがかかりだしたら楽しい作業なんだけど。積み上げるのも楽しいし、あとで一思いにぶちこわすのもまた楽し(笑)

1997年に受験したTOEICのスコアをそろそろアップデートしても良い頃だろう(笑)


そう、明日12日土曜日は、STEP BULATSライティングテストとやらを受験しに行ってきます。こちらはなんと無料のご招待がまわってきたの。わ~い♪
私、子供の頃からのテスト好き。


後は落ち着いたらToastmastersにでも参加してみようかなーと思っとります。

一歩外にでると混乱がいっぱい。たまにはこうしてお家でお勉強もよいわ。