housing in japan - 日本の住宅事情と日焼け対策

最近、日本の住宅事情について新たに気づいたことについて。

日本の家が狭いのは有名な話だけど、その事実を痛感する瞬間とはどんな瞬間だろうか?
やけ~にパーソナルスペースが脅かされている感じがする、人から圧迫感を感じる、ものが積み重ねられていて飲み込まれそうな気がする云々いろいろあると思うけど、
私は新たに痛感しましたね、この夏。

それは、




常に窓辺にいるような気分に陥ること




だ。

最初、考えには及ばず、なんだか室内に居るにもかかわらず、知らず知らずに肌が日焼けしているような『感覚』にとらわれた。日本の夏の日差しは強く、金属の雨戸やシャッターを通してもガンガン感じられる。朝起きれば雨戸をあけて日の光を入れるというのが日本風。でないと湿気で家がじめっとくる。

ところが、部屋ひとつひとつが狭いので、部屋の中心にいても、まだ窓辺にいるような感覚だ。其の上部屋の中心にはなかなかいられる機会がない(笑)。
コンピュータデスクもディナーテーブルのもとの椅子もたいていは部屋の隅のほう、つまり窓に近いほうにおかれているからだ。

すきさえあれば雨戸を閉めようとする私とすきさえあれば雨戸を開けようとする母。
母は、私が長居したらカビが生えるといわんばかりにすきをみつけて、窓を開けずにはいられないらしい。其の母、地黒を気にして日焼けを恐れている。外出時には細心の注意をはらっている。が、私は思ふ。


家の中にいるときも、日焼け対策をしたほうがいい。


なんだか室内にいながらにして日に当たりすぎて疲れてしまう勢いだ。