oh my macbook! - マックブック、危機来る!

購入後、丁度2年経った私の目の中にいれてもちょっとしか痛くなかったマックブックが、多分瀕死状態です。

つっつらい。

まず、中国滞在の終盤で。
あの時はマックの調子が悪いのか、プログラムの問題なのか、という切り分けだけでなく、中国的問題、、、(インターネットをブロックされてるからアクセスできないのかとかそういう恐ろしい事)も大いに考えられたわけで(そして勿論、政府機関に電話をかけて例えば問い合わせることが可能だったとしても、『はい、そうなんですよ。天安門事件のメモリアルが近付いているんで、アメブロ、めんどくさいから全面的にアクセス禁止にしときましたわ』なんて教えてもらえるわけがなく、、、。スカイプもときどき、パスワードを保存してあるのでスカイプが立ち上がるたびにいちいちパスワード入力が不必要になっているにもかかわらず、パスワードが間違っていてスカイプを開けないなどというメッセージがでてきたりした。原因究明がなかなかできずに悶々とストレスを溜めるなんてことが結構あった。
新しいアパートで有線接続でインターネットに接続できないなどということがあり、どうしても原因が突き止められず、泣きが入ったが、できたばかりのアップルストアに持っていったら、これはアップルのバグだといわれた。microsoft entourageが壊れる。メール受信ができなくなり、so-netのサポートデスクに泣きつくが問題はentourageにあり!といわれしょうがないのでmail(アップルのソフト)を使うようになる。

日本に戻り。
まず2週間の旅行をして、始終持ち歩き、3回くらい元気よく移動中にマックブックを落としてしまった。旅先で写真をアップしようとしても、メモリーが足りないといわれ、アップできなくなった。そしてデジカメからの写真データのダウンロードも難しくなった。
SDカードはすぐに満タンになり非常に不便であった。

イギリスで。
スカイプにアクセスできないことがもう当たり前状態になるほど頻繁になる。
mailのパフォーマンスが奇怪になり、とうとうメールが受信できなくなった(ときどき完全にあきらめかけたころにまた受信できるようになるんだけど)。何かにつけてメモリ不足だというウインドウが現れ、受けたメールに添付してある写真すら開けなくなる。スカイプやmailの再インストールもこれじゃできない。
フェイスブックにアクセスし、ログインしても、1分おきにログインを求められるようになったり、ログインしているのに、ログインするように言われ続けたりするようになった。
iphotoは保存中に問題が生じたとかすぐ言ってきて使い物にならなくなった。写真の多くは外付けハードに写したが事態好転せず。
サファリすらすぐにおちたり、固まったりするようになった。まるで一昔前のマックをつかっているような遅さ、なにかというとすぐ固まると言う繰り返し。
フォトブースも固まる。取った写真はメモリがなくて保存できないというウインドウが現れた後にフォトブースを終了できない(固まる)。

日本帰国後、
いよいよ、漢字変換すらできなくなった。直接入力で英文入力には支障なしだが、日本語はオールひらがなとなるのでかなり長くなってしまう(笑)

北京からの荷物到着後、
バックアップ用に使おうと一応持ち帰ってきた幻のマシン、キューブも、立ち上げようとしても少しも立ち上がらない。引越し中にダメージを受けたのか、これじゃあ使い物にならない。

ということで、私に残されたアクセスは、
母親のボロバイオだ。
こっちもかなり遅いところを持ってきて、私はいまいちウインドウズの勝手がわからなくなっているし、辞書登録やアドレス登録なんかも私流にカスタマイズされていないのでとても使い勝手がわるい。
再インストールができたとて、インストールディスクははるか海を越えてメキシコだ。
メヒコよメヒコ。

進退窮まって、渋谷で人と待ち合わせをしたついでに、アップルストア渋谷にお初でなきつこうと思えば、当分予約はいっぱいらしく、予約をいれてもらえない。かろうじて入れてもらえた予約は2日後の銀座店だ。心斎橋店でもなんでも、どこへでもいくから、すっきりさせてくれってかんじだ。

私はほとんどの連絡をマックブックを通してとってきたし、自分の脳みそを使う代わりにマックブックのCPUを使ってきた。イギリスに遊びに行ってる間も携帯を持たなかったので、マックブックを携帯代わりにして人と連絡をとった。

おまけだけど
<旅行中のマックブック裏技>
時計:時計をいちいち手動でかえたりせず、(携帯もなかったので)マックブックを置時計代わりに。
フォトブース:ゲストルームに鏡がついていなかった、なんていうときにはドライヤーをかけるときにフォトブースを鏡代わりに使える。
携帯代わりに:携帯がないときは、スカイプアウトをつかって、人の携帯にSMSを送る。もちろん携帯にも電話がかけられる。
湯たんぽ代わりに:イギリスなどで凍えたときには結構あつくなるマックブックで暖を取れる。生理痛にもよくきく。
本として:本は荷物になって重いけど、ワイアレスがありさえすれば、読み応えのあるウェッブサイトを読みながら眠りにつける。

其の外にも、レシピブックとして台所で使ったり、なんでもかんでもマックブックを頼りにしたので、使われまくって壊れてしまったのかもしれないし、落とした後遺症がでてきてしまったのかもしれないし、はたまた今までたかをくくっていたバイラスにかかってしまったのかもしれない。

こんな肝心な時に、おぬしっ!
と持ち主は焦っている。

明日アップルストアのジーニアスたちがどうにかしてくれるといいんだけど。。。