unlicensed taxi - 白タク(黒車)in 北京

今夜、タクシーでボラレそうになったので、語ります(笑)

11時過ぎだったか(割り増し料金時間帯)、タクシーにのって帰宅しました。
一緒にタクシーに乗り込んで先に降りた友人が、このタクシーちゃんとしたタクシーじゃないんじゃない?
といち早く気づき、見渡してみるとなるほど、料金メーターの場所が変、運転手の写真やライセンスナンバーの表示がない、など、『おや?』なところがいっぱい。

それでも、ちゃんと家まで乗せて行ってくれるのなら支障はなかろうと、呑気に車に揺られていたのですが、家が近づいて来た頃、お金を用意しようとメーターをみて、げっ!
となりました。まちがいなくインチキです。

普段かかるタクシー代金の倍以上にメーターが跳ね上がっていました。
そうこうしているうちにマッハなスピードで料金が上がって行く。。。。

これ、間違ってやしないかい?おっちゃん。。。

というとすごい剣幕で、まくしたてます。

なにいっとんじゃ、われ!深夜料金やないけ!
とこんな風な和訳が妥当かと、、、(笑)

それ以上何もいわずだまーってアパートの門の真ん前まで連れて行ってもらいました。
料金はおよそ、空港から帰ってこられるような金額に。。。

で、警察に電話をしようと思うけど、あなたはいくらだといってるの?

と聞くと(もうその時にはメーター表示は消えてました)、


表示が間違ってたんだ!

の一言の連発。


あら、それではおいくらかしら?


という問いに、

30元
(割り増しだし遠回りもしたから、本来の正しいタクシーに乗ったとしたら多分35元くらい)

と答えるから、

あら、そう。

と言いながら、自分のバッグを触ったら、


わかったわかった、じゃあいくらならいいんだ?

っていうから、

20元

といって20元払いました。


20元受け取ったおっちゃんは、逃げるようにして去って行きました。

なので私としてはお得な乗車ができたわけですからあんまり被害者チックなコメントをするわけにはいきませんが(笑)、皆さんも気をつけて下さい。

デジカメでナンバーを撮影、警察に電話をする、警察を呼ぶという、、、などのパフォーマンスをして、せっかくポリス国家にいるのですから、悪い子ちゃんはびびらしてしまいましょう♪