yoga block - ヨガブロック

yoga, yogini / ヨガ、ヨギとして新しいテーマを追加しました。ヨギーニとカタカナ表記できなかったのは、字数制限のためです。

我がジムにもヨガブロックが置かれるようになった。待ってたのよね~、これ。


(いつもいろんなジムで思って来たけど。。。経営側が設備投資するものって、現場の求めるものと違ってたりすることって多い。ブロックの数も中途半端で足りないんだけど、それはさておき)


昨日のヨガで、より正しくポーズをとるためにこのブロックを使った。


山のポーズ
Mountain Pose
Tadasana(ターダ・アーサナ)


すねの間にブロックをはさんでブロックを足の内側の力を加えて押す。そうすることによって、足と脚全体の内側が使われることになって、身体の重心が外に逃げない。なのでより安定した。


らくだのポーズ
Camel Pose
Ustrasana(ウシュトゥラ・アーサナ)


ラクダのポーズは楽だなんて誰がいっちゃってるんですかー!
そんなこと言う人は昭和の生まれに決まってますね??

ラクダのポーズでもすねの間にはさんでブロックを使った。


腰掛けのポーズ
Chair Pose
Utkatasana(ウットゥカータ・アーサナ)


ブロックをすねの間にはさむことにより、脚の内側にパワーを使いやすくなった。脚の内側を使うことにより、足指を持ち上げやすくなった。

アーチのポーズ
Upward Bow Pose, Backbend, or Wheel
Urdhva Dhanurasana(ウールドゥワ・ダヌラ・アーサナ)


アーチのポーズでは、ブロックをやはりすねの間にはさんで膝ががに股に開かないように心がけた。

蛇足ですがこのポーズ、私は、右の肩関節の故障に効いてしまって、あまり長いこと持ちこたえられません。が、ヨガを始めた時には思い切り開いてしまっていた膝も、かなりしめられるようになってきました。膝(膝にも故障あり)の上側にこのポーズをするとストレスを感じています。

太鼓橋のポーズ
Bridge Pose
Setu Bandha Sarvangasana(セーツ・バンダ・サルバンガサナ)


ブリッジのポーズでは、片足を天井に向けてあげて、かかとを天井にむかって押しあげ、足の裏を天井と平行にさせてその上にブロックを置いた(かなりつらっ、、、)。ブロックを使うことによって骨盤の平行が崩れた時に(ブロックがおちるので)、自覚することができた。

三角ねじりのポーズ
Revolved Triangle Pose
Parivrtta Trikonasana (パリヴルッタ・トゥリコーナ・アーサナ)
または
三角のポーズ
Extended Triangle Pose
Utthita Trikonasana(ウッティタ・トゥリコーナ・アーサナ)


三角のポーズでは身体が硬いと肩や胸などが床の方をむいてしまう。ブロックを使うことによって手と床の距離が縮まり、肩や胸が開きやすくなった。


ねじりのポーズ
Half Lord of the Fishes Pose
Ardha Matsyendrasana(アルダ・マツィエンドゥラ・アーサナ)


ねじりのポーズでは身体が硬くて背筋を伸ばしてこのポーズを行えないなどという人がこのブロックをおしりの下に置くと、このポーズをしても背筋が伸びやすくなった。

下半身を安定させるのに役立つヨガブロック

三角のポーズ(トリコーナ・アーサナ)や半月のポーズ(アルダ・チャンドゥラ・アーサナ)などで、手と床との距離を縮め、下半身を安定させるのに役立った。


そしてその結果として、、、、
脚のすねなどという、奇特なところが筋肉痛になっていた。


筋肉痛になったキンニクは、
前脛骨筋{ぜんけいこつきん}(tibialis anterior)


BANANA SPIRIT

つまり内側に重心を集中させて使うことによって、その側にあるtibialis anteriorも使われたというわけだ。



ヨガのクラスでのブロックだけでなく、補助を使いたがらない人って多い。
タオルを使ってハムストリングのストレッチをした方がストレッチ効果を得られるのに、タオルを使うことを勧めても、使いたがらない。立ったままでの大腿4等筋のストレッチも、バランスがとれないのなら、壁などのサポートを使うように勧めても、使いたがらないなど、、、。けど補助はどんどん使った方が良いと思う。それらしきストレッチ、それらしきポーズ、それらしき形をとることが目的ではないのだから。効果のあるように行われているか否かがポイントなわけだから。

ブロックを使うことで、かからなくてもよいストレスが関節など身体の部位にかからなくなり、キンニクもリラックスし、無駄な負担も軽減する。

私の場合、今イチ身体が硬くて手のひらをべったりと床につけてすべきポーズで、手のひらがべったりとつかないことがある。手のひらがべったりとつかないと、手のひらで床を押すパワーを感じることができないし、ポーズが不安定になってしまうこともしばしばだ。ブロックを使うことにより、ちゃんと(ブロックなしで)出来たときの感じをつかめることができる。
それから私がブロックに感謝してしまうのは、脚を伸ばして(前方、あるいは開脚状態で)座る時だ。
ブロックを使うことによって腰の負担がだいぶ軽減できるし、背筋を伸ばすことができる。

皆さまも、ヨガブロックがスタジオにあったら、使ってみてください。