hip flexors - 股関節屈筋 (こかんせつ くっきん)

私たちの体内にざっと400以上もある骨格筋。今宵はその中でもhip flexor muscle groupにフォーカス♪

hip flexorsってなんだろう?
人体図鑑なんかにも載ってない事も少なくない。

iliacusとpsoas majorなどが挙げられる。これらの筋肉群を合わせてiliopsoasと総称してる(でもこれらだけじゃない)。

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画像はここからお借りしてます。

Iliacusは骨盤(pelvic crest)と大腿骨(femur)にくっついている。
Psoas Majorは*lumbar vertebrae(腰椎)と大腿骨(femur)にくっついている。

*lumbar vertebrae(腰椎):5個の椎体からなり、それぞれ上からL1~L5と呼ぶ。上位の椎体よりもより重い体重を支えなければならないため、椎体は最も大きいが、骨粗鬆症における椎骨圧迫骨折などの障害も起こりやすい骨である。

この他、ヒップを曲げるのに、6つのキンニクが働く。
上の図に示されていないキンニクはRectus Femoris(大腿直筋- だいたいちょくきん)だ。

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つまり、quadriceps(大腿4等筋)の1つ。quadriceps(大腿4等筋)の中で唯一股関節にくっついているキンニクだ。股関節にくっついていることによって、腰を曲げたり、膝を伸ばしたりさせることができる。
hip flextor(股関節屈筋)の使い過ぎによって腰痛を引き起こしたり、骨盤の前傾の原因になる。

この図をちょいとみてみると、

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骨盤の前傾の意味がわかりやすいんじゃないかしら?
脊髄が自然なS字を描いているのは普通とされるんだけど(columna vertebral normal)、悪い姿勢や繰り返し行われる運動などであまりにもカーブが急になってしまった脊髄をlordosis(lordosis de la columnavertabral)と呼ぶ。
hip flexorsが短くなって脊髄をひっぱってるイメージ。


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グリーンで表示さrているのがRectus femorisだ。

私のばやい、iliopsoasがずぇったいに問題ありと思いながら、故障を抱え続けてしまった挙げ句、チュウゴクで整体のセンセイに相談すると、「右の腰に問題があるからiliopsoasに障害がでるんだ。だから整体も腰を調整することによってiliopsoasの症状緩和をしていく」と説明を受けた。ということで整体の治療としては、腰ばかりに先生のエナジーが集中。腰に問題がある言われるとは思ってもいなかったんだけど。右側の腰の方が高いんだそうだ。


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ここに痛み!
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hip flexorsが硬い。なかなか伸ばしづらいし、いくつもあるhip flexorsのうちどれか1つだけに働きかけたり、どれか1つだけ動かすなんてことも難しい。


Utrasana (Camelのポーズ)

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などもhip flexorsを広げるのに良いポーズ。
私のばやい、ヨガを始めた頃は、手でかかとを持てませんでしたが、最近やっと掴めるようになりやした。