moving in Beijing - 北京で部屋探し 2
moving in Beijing - 北京で部屋探し 1からの続きです(なんでこんな大作になっちゃったんだろ?)
なにが”やれやれ”って、例の不動産やの電動ちゃり姉ちゃんの的を得てない営業活動だ。
賃貸物件をいくつかみせてもらったあと、”は~っ?”というようなEメール、ショートメッセージ、電話がすごい。しかも超バッドなタイミングで(笑)
携帯にやってくるショートメッセージはどれもこれも、duplicateされていて(なぜだ?)、2通ずつ同じ内容のメッセージが届く。家に帰ってEメールをチェックするとここにもほとんど同じないようのメッセージ。そしてその後、
ワタシからのメッセージとどいた?
とか、
さっき送ったメッセージは読んだのか?
とか確認メッセージがさらに2通届く。けど内容があってないようなメッセージが届きすぎていてどれについていってるのかもさっぱりわからない。ほっておくと電話がかかってくる。
電話もメッセージも、
hello my friend.....
とはじまる。ぞくっとくる瞬間だ。安すぎる。。。
実務的な質問メッセージをこっちから送るとまったくレスが遅いんだけど、、、、。
彼女からいただいた、ほとんど理解不可能なメッセージをいくつかご紹介しよう。
hello, my friend! this is XXXX! i took you to see many apartments yesterday, which one you like? and when you can reserve? the apartment rent out very soon, and shot time apartment is very difficult to find. (これが2通ばかり)
追って、
did you receive my message?
と、すかさずnagging、だけど、リザーブするって何が必要なのか、手付金の金額、必要な書類等の情報は皆無(笑)
ワタシの出した条件では、オーナーが不動産やさんにコミッションフィーを払わんといっているということを次に言ってきた。だからその条件で契約を結びたいのならワタシにそのフィーを支払えと。
所構わずかかってくる電話(そしてあまり言いたい事がよくわからない)にとうとう辟易して、電話をかけないでテキストだけにして欲しいと頼んだ始末。
そうすると意味のないテキストが届き始める。。。
it is hte cheapest one in this compound.
(この物件があのアパートの中で一番安いのよ)
とか、
did you receive my message? the apt is YYY sqm.
とか、
hello, my friend! the apt which you want reserve the prize is lowest prize, the owner rent to other people at least XXXX.
とか、
the owner said you can sign contract today, because she live very far from the apt. and she have to work every day. the start time on the contract can write from the first day of April.
とか。。。
一番不可解だったのが、タクシー代のことを何度も繰り返しメッセージに登場させるところだ(笑)。
アパート見学をしたおりに2度タクシーにのった。総額多分300円か400円くらい。
どこの不動産屋さんも車で迎えに来てくれたりタクシーで物件まわりをするのが普通だと思っていた私の常識をくつがえさんばかりのメッセージだ。
hi,you should move your self ,i regard you as friend so i paid the taxi for you ,the money is mine ,(ハーイ、自分の引っ越しは自分でして。でもあなたと友達だと思っているわ。だからタクシー代を私がもってあげたのよ。あのお金は私のお金なの
このメッセージは、ワタシが、「引っ越す際は、どこか紹介してくれる引っ越し会社とかあるのかしら??どこかの引っ越しやさんとアレンジしてくれるの?」
という質問の答えであった。
タクシー代とは全く関係ない(笑)
そしてさらに、、、同じような内容のメールでだめ押ししてくる。
hi ,my friend! ,if you like the apt i showed you yesterday ,you should reserve it as soon as possible .because these days the apartment rent out very quickly and the shortterm apt is very difficult to find .,when you move you should pay yourself ,i can call a car or taxi for you ,,i regard you as friend so i paid the taxi for you yesterday ,the money is mine ,you know ? my company and the landlord wont pay any money to me ,understand ?(ハーイ、マイフレンド!昨日あなたに見せたあの部屋が気に入ったのなら、一刻も早くリザーブするべきよ(だからー、リザーブするって具体的にどうするものなのかとか言おうよ)。なぜって最近賃貸アパートはすぐに借り手がついちゃうから(おいおい、BBCやCNNの北京の不動産状況の報道と全く逆のことをいうわけ?賃貸料金が30-40%下がったってちまたでいってるっちゅうに)。短期の賃貸はみつけるのが難しいのよ(オーナーの皆様は借り手をみつけるのに必死で、短期でも空き家にしておくよりはましだとかなりデスパレートでなくって?)。引っ越すときは引っ越し費用は自分で持って。私が車を手配するなりタクシーを呼ぶなりしてあげるから。あなたを友達だと思っているからこそ昨日のタクシー代だって私が払ったのよ。あのお金は私のお財布からでてるの。わかってる?会社も大家さんも私にお金を払ってくれないわ。アンダースタンド?
あーた、アンダースタンド?って言われても困るわ。
彼女は自分でも何度も繰り返し、
oh my God! my english is poor!
と言ってる通りのイングリッシュをツールに無理矢理してビジネスをしている。
だからまともに聞いていたら腹が立ってしまう。
ネイティブスピーカーにこんな言い方をされたら、もうどうしようもないinsultだ。けど、相手が相手なだけにまともにやりあってもむなしいだけだ。英語の問題だけじゃない。コチラの質問に答えない。実務的なことを言わない。聞くと不確かな答えが戻って来て、つめようとしない。つめさせると非常に時間がかかる。めんどくさくなると話しをすりかえる。。。ペイシェントゲームとはまさにこのこと!
私も彼女の作戦にのってしまったか?!
結局、こういうやり取りも面倒になり、
あそこに決めちまえ!
ってことになった。私にも彼女とああでもないこうでもないとやってる以外にやることがあるってもんだ。
彼女にリザーブしといてとお願いした。
そしたらその後夕方6時をすぎて電話があり、
OKフレンド!今からオフィスまできて。契約契約!
といってきた。
なんでこっちがあんたのオフィスまでこれから出向かなくちゃいけないの?
まったくわからないんだけど?
今日は絶対に行かないから
じゃあ、明日。明日の朝オフィス集合ね、OK?
だから全然OKじゃないから。明日の朝は都合が悪いの
じゃあ午後。オフィス、わかってるでしょ?
だから、オフィスまで行かないから。どうして私がオフィスにいく必要があるわけ?
物件付近で待ち合わせしましょうよ。そしてもう一度物件をみせてちょうだい。連れを連れて行くから。
じゃあ◯◯(物件から比較的近い場所の名前)でねーばいばーい!
待ちなさい!◯◯と一言でいってもでかいんだけど?
じゃあ、△△ビルね。
なっなんで?その心がわからない。△△ビルは物件の反対方向じゃないの(別に駅前だとかそういうわけでもないのに)。
じゃああなたが指定して。you know? 私はチュウゴク人で北京の勝手がわかってるってもの。よくわからない外国人の友達の力になりたいの(は~?)
というやりとりがあって、大きなショッピングモールで待ち合わせをした。
大きなショッピングモールのいったいどこで待ち合わせをするのか?
という疑問は残ったが、どうせ、
「じゃあ前の入り口で」(どこからみた前だ?)
なんて埒のあかない話しになる。もう限界。具体的なミーティングポイントは明日心配しよう。
ひとり連れて待ち合わせの時間に出向いて行った。はてさて彼女はどこにいるのか?
こういう時こそ、彼女から電話がない、そしてかけても彼女は電話にでない時だ。
ほーんと、つかえん!
やっと彼女が電話にでる。
ハローマイフレンド、携帯電話の調子が悪いのよ。で、どこにいるの?
スタバの前
OK、私ももう待ち合わせ場所についてるわー。
で、どこにいるの?
入り口の前
だから、どこの入り口?
うーん、イタリアんレストランの前の入り口。。。
全くこっちが手数料をいただきたいくらいだ。
思い当たる出入り口のところに向かいながら、私がつぶやいた。
oh Sh*t! I wish that was not her!
what???
わけの分からない連れ.
彼女は横断歩道のあのしましまの中に例の電動チャリと共に立っていた。
今日は3人乗りのオファーか?!
PMSで腹が痛い私。悪のりする気にもならない。
先日のタクシー代がよっぽど悔しかったのか、今回は、自分はチャリでいくからタクシーで物件まで来るよう指定してくる。
私はチャリがあるから。ほら、わかるでしょ、この辺にとめとけないのよー。
(だったらチャリでなんて来るな!)
が、近辺を歩いてみたかったので、彼女の指定をきかずに歩く。
彼女がシーユーレイター!迷子になったら電話してねー
とチャリで追い越して行く。連れは横でクビを横にふるばかりだ。
物件ではオーナーがまっていて手続きをするという。
もちろん契約をするんだか、契約時に発生する支払いは何なのかなどは不明のままだ。単純なことを聞き出すのにものすごい労力を要する。
歩いて物件に向かう途中一つ手前の路地を曲がってしまい、物件の建物はすぐそこに見えているのにどこからその敷地に入っていいのかわからなくなってしまった。ので先に行って待っている彼女に電話をした。かくかくしかじかというところにいるんだけど、物件へ入るところがわからないと。すぐさま迎えにいくからそこで待ってて欲しいという。5分でつくと。10分後、待てど暮らせど来ない彼女からショートメッセージが届いた。
can you send me the place by message
とある。
話しにならない。疲れてくると、言葉尻をとりたくもなる。
メッセージで場所が送れるか!ばかもの!
と。。。
ランチ抜きで、待ち合わせ時間から1時間経過。
不動産やの彼女曰く徒歩15分なはずの地下鉄駅から歩いて1時間たってまだ物件にたどりつけない。不動産やのアテンドがあってこの有様とはどういうことだ?
だんだん堪忍袋の緒もほころびてくる。。。
1時間以上かかってやっと物件にたどりつくと、待っているはずのオーナーが他で問題発生という理由でいない。じゃあ物件の鍵は誰があけるのか?さらに10分、すったもんだ。
今度はこっちがごねる番というわけじゃないが、ちょっとディティールにこだわってみる。
そしていくつかでてきたネガティブファクター。
ま、たいしたことないんだけど、DVD playerがついてないっていうのと、チュウゴクのテレビしかみられないってこと(オールプロパガンダだよーん)。うーん。。。
しぶっていると、
I have a good news for you
といって空気を変えてくる。
たまたまもう1の物件が今日空いたから、そこもありだ。もーラッキーよー
と。そしてそちらの方が広くて日もよくあたるよと。
まぁどちらがよいかは甲乙つけがたかったけど、とりあえず南向きのお部屋を借りる事にした。
正式にリザーブするにあたり、こちらも僭越ながら
DVD playerもなくって、国際放送もみられなくて、地の利があんまよくないからなー。。。
とぶつぶつごねる。
こんなよい物件ないのよ。このお値段で。
いやあるから。
ないってば!短期で貸してくれるオーナーなんてそんなにいないんだから。
いや~あなたのところじゃないかもしれないけど、他の不動産やさんにみせてもらった物件はね~。。。
ここにくらべてかなり便利だし、、、ショートリースOKだったし。いくらでも物件はありあまってるしねー。。。インターネットはワイアレスじゃないんでしょー。うーん。。。
そしたら私たちをそちのけで彼女と、オーナーの代理で物件をみせてくれていた物件のマネージメントオフィスの女の子が口論を始めた。あちゃ~。
忘れないでよー、私達のこと。
私のプアな普通語の理解力では詳しくはわからなかったけど、オフィスガールの言っている言葉の隅々に、私が感じているのと同じフラストレーションを感じる。
だから、あんたがそう言うのは分かるけど何故そう言うのかっていう意図がわからないとかそういうことを言ってる。結局何が言いたいの?ってところ、オフィスガールちゃんの気持ち、よくわかる。
ディティールに話しが及び始めると、もう彼女の英語は物事を混乱させる障害物でしかなくなってしまった。
私のチュウゴク語も同様にプアだ。
でも最終的にインターネット使用料をオーナー負担にしてもらいたいという要求をのんでもらうことができた。連れは、そんな微々たるものでやりあうなんてめんどくさい。それよりも払う物を払うといってとっととこの状況から気が狂う前に解放されようと、根性なしのことをいってたんだけど。
私が払うことになってしまった不動産やさんへのコミッションフィーも半額にさせてもらった(殊に彼女のパフォーマンスを考えると、、、半額でも高いかも)。
そして連れが私の顔をのぞきこむ。。。
ほんとにこれからこのおなごとこうしてやっていけるのかー?
この物件にしたら彼女と関わらなくちゃいけなくなったりしてキリキリしなくちゃいけないんじゃないのー?
と。
いいや、私が全額支払ってしまった後で彼女が私に関わろうとするわけがない。
お金を支払った後の私は彼女にとっては用なしなことはほぼ間違いなしだ(笑)
何はともあれ、これから約3ヶ月住む部屋が決まった。
今まで暮らしていたもろ外国人エリアのはずれの方だ。
一応インターナショナルアパートメントとうたってある物件だけど、まわりのローカル色はなかなかのものだ。オフィスビルがぐんと減って、ヒトビト(チュウゴク人)が暮らす集合住宅が多い。
外国人を対象にした店はみあたらない。いい感じに環境が変わる。
引っ越すのが待ち遠しい。
久々の一人暮らしだ。
うさぎ、、、、飼いたいがなー。
今回の彼女とのふれあい(笑)で、不動産やさんにもいろいろあるんだなーとベンキョウになった。
外国人の多く暮らすエリアに、外国人プライスを払って住もうとする外国人相手の不動産屋さんは、タクシーや自家用車で迎えにきてくれて、物件を案内するのもあたりまえ。貢ぎ物をたくさんくれるなんてことも珍しい事じゃない(実用的なチュウゴク語の会話集とか、北京のシティーガイドとかいろいろ入ってるグディーバッグを依然不動産屋さんにたんまりいただいた)。もちろん紹介される物件も、ローカル色の強いものはなしだ。
今回は、一人暮らし、単にあと2、3ヶ月住むだけということで、よりエコノミカルに暮らしたいとも思っていたし、彼女の載せたAdをインターネット上で見つけるといういつもと違うきっかけがあった。
だからか紹介された物件も、いままで物色してきたものとはだいぶ違っていたのも面白い。
面倒を出来る限り避けたいのなら、大手物件を扱う大手不動産やさんのお世話になるのが一番簡単だと思う。それでも言葉の壁はあると思うけど。その手の不動産やさんならいくらでもフリーペーパーに広告を出しているはず。
そして、もののお値段というものにも混乱した。
ちょっと外国人エリアをでたときの物のお値段の相場っていうのが、こんなにも違うのかと。。。
ジムのメンバーシップなんて桁違いに違う。
おっと、考えを巡らすのはまだ早い。
最終的に契約をするまで、彼女との珍道中は続くのだから。
私もあの電動チャリ、、、買おうかなーー(笑)
<ご注意>
ここに載せました英文の間違いはそのままにしてありますので、お子様などマネをなさらぬよう。。。(笑)見習って欲しいのは、この、間違い等気にせず、英語でビジネスしたろうという根性です。
moving in Beijing - 北京で部屋探し 1からの続きです(なんでこんな大作になっちゃったんだろ?)
なにが”やれやれ”って、例の不動産やの電動ちゃり姉ちゃんの的を得てない営業活動だ。
賃貸物件をいくつかみせてもらったあと、”は~っ?”というようなEメール、ショートメッセージ、電話がすごい。しかも超バッドなタイミングで(笑)
携帯にやってくるショートメッセージはどれもこれも、duplicateされていて(なぜだ?)、2通ずつ同じ内容のメッセージが届く。家に帰ってEメールをチェックするとここにもほとんど同じないようのメッセージ。そしてその後、
ワタシからのメッセージとどいた?
とか、
さっき送ったメッセージは読んだのか?
とか確認メッセージがさらに2通届く。けど内容があってないようなメッセージが届きすぎていてどれについていってるのかもさっぱりわからない。ほっておくと電話がかかってくる。
電話もメッセージも、
hello my friend.....
とはじまる。ぞくっとくる瞬間だ。安すぎる。。。
実務的な質問メッセージをこっちから送るとまったくレスが遅いんだけど、、、、。
彼女からいただいた、ほとんど理解不可能なメッセージをいくつかご紹介しよう。
hello, my friend! this is XXXX! i took you to see many apartments yesterday, which one you like? and when you can reserve? the apartment rent out very soon, and shot time apartment is very difficult to find. (これが2通ばかり)
追って、
did you receive my message?
と、すかさずnagging、だけど、リザーブするって何が必要なのか、手付金の金額、必要な書類等の情報は皆無(笑)
ワタシの出した条件では、オーナーが不動産やさんにコミッションフィーを払わんといっているということを次に言ってきた。だからその条件で契約を結びたいのならワタシにそのフィーを支払えと。
所構わずかかってくる電話(そしてあまり言いたい事がよくわからない)にとうとう辟易して、電話をかけないでテキストだけにして欲しいと頼んだ始末。
そうすると意味のないテキストが届き始める。。。
it is hte cheapest one in this compound.
(この物件があのアパートの中で一番安いのよ)
とか、
did you receive my message? the apt is YYY sqm.
とか、
hello, my friend! the apt which you want reserve the prize is lowest prize, the owner rent to other people at least XXXX.
とか、
the owner said you can sign contract today, because she live very far from the apt. and she have to work every day. the start time on the contract can write from the first day of April.
とか。。。
一番不可解だったのが、タクシー代のことを何度も繰り返しメッセージに登場させるところだ(笑)。
アパート見学をしたおりに2度タクシーにのった。総額多分300円か400円くらい。
どこの不動産屋さんも車で迎えに来てくれたりタクシーで物件まわりをするのが普通だと思っていた私の常識をくつがえさんばかりのメッセージだ。
hi,you should move your self ,i regard you as friend so i paid the taxi for you ,the money is mine ,(ハーイ、自分の引っ越しは自分でして。でもあなたと友達だと思っているわ。だからタクシー代を私がもってあげたのよ。あのお金は私のお金なの
このメッセージは、ワタシが、「引っ越す際は、どこか紹介してくれる引っ越し会社とかあるのかしら??どこかの引っ越しやさんとアレンジしてくれるの?」
という質問の答えであった。
タクシー代とは全く関係ない(笑)
そしてさらに、、、同じような内容のメールでだめ押ししてくる。
hi ,my friend! ,if you like the apt i showed you yesterday ,you should reserve it as soon as possible .because these days the apartment rent out very quickly and the shortterm apt is very difficult to find .,when you move you should pay yourself ,i can call a car or taxi for you ,,i regard you as friend so i paid the taxi for you yesterday ,the money is mine ,you know ? my company and the landlord wont pay any money to me ,understand ?(ハーイ、マイフレンド!昨日あなたに見せたあの部屋が気に入ったのなら、一刻も早くリザーブするべきよ(だからー、リザーブするって具体的にどうするものなのかとか言おうよ)。なぜって最近賃貸アパートはすぐに借り手がついちゃうから(おいおい、BBCやCNNの北京の不動産状況の報道と全く逆のことをいうわけ?賃貸料金が30-40%下がったってちまたでいってるっちゅうに)。短期の賃貸はみつけるのが難しいのよ(オーナーの皆様は借り手をみつけるのに必死で、短期でも空き家にしておくよりはましだとかなりデスパレートでなくって?)。引っ越すときは引っ越し費用は自分で持って。私が車を手配するなりタクシーを呼ぶなりしてあげるから。あなたを友達だと思っているからこそ昨日のタクシー代だって私が払ったのよ。あのお金は私のお財布からでてるの。わかってる?会社も大家さんも私にお金を払ってくれないわ。アンダースタンド?
あーた、アンダースタンド?って言われても困るわ。
彼女は自分でも何度も繰り返し、
oh my God! my english is poor!
と言ってる通りのイングリッシュをツールに無理矢理してビジネスをしている。
だからまともに聞いていたら腹が立ってしまう。
ネイティブスピーカーにこんな言い方をされたら、もうどうしようもないinsultだ。けど、相手が相手なだけにまともにやりあってもむなしいだけだ。英語の問題だけじゃない。コチラの質問に答えない。実務的なことを言わない。聞くと不確かな答えが戻って来て、つめようとしない。つめさせると非常に時間がかかる。めんどくさくなると話しをすりかえる。。。ペイシェントゲームとはまさにこのこと!
私も彼女の作戦にのってしまったか?!
結局、こういうやり取りも面倒になり、
あそこに決めちまえ!
ってことになった。私にも彼女とああでもないこうでもないとやってる以外にやることがあるってもんだ。
彼女にリザーブしといてとお願いした。
そしたらその後夕方6時をすぎて電話があり、
OKフレンド!今からオフィスまできて。契約契約!
といってきた。
なんでこっちがあんたのオフィスまでこれから出向かなくちゃいけないの?
まったくわからないんだけど?
今日は絶対に行かないから
じゃあ、明日。明日の朝オフィス集合ね、OK?
だから全然OKじゃないから。明日の朝は都合が悪いの
じゃあ午後。オフィス、わかってるでしょ?
だから、オフィスまで行かないから。どうして私がオフィスにいく必要があるわけ?
物件付近で待ち合わせしましょうよ。そしてもう一度物件をみせてちょうだい。連れを連れて行くから。
じゃあ◯◯(物件から比較的近い場所の名前)でねーばいばーい!
待ちなさい!◯◯と一言でいってもでかいんだけど?
じゃあ、△△ビルね。
なっなんで?その心がわからない。△△ビルは物件の反対方向じゃないの(別に駅前だとかそういうわけでもないのに)。
じゃああなたが指定して。you know? 私はチュウゴク人で北京の勝手がわかってるってもの。よくわからない外国人の友達の力になりたいの(は~?)
というやりとりがあって、大きなショッピングモールで待ち合わせをした。
大きなショッピングモールのいったいどこで待ち合わせをするのか?
という疑問は残ったが、どうせ、
「じゃあ前の入り口で」(どこからみた前だ?)
なんて埒のあかない話しになる。もう限界。具体的なミーティングポイントは明日心配しよう。
ひとり連れて待ち合わせの時間に出向いて行った。はてさて彼女はどこにいるのか?
こういう時こそ、彼女から電話がない、そしてかけても彼女は電話にでない時だ。
ほーんと、つかえん!
やっと彼女が電話にでる。
ハローマイフレンド、携帯電話の調子が悪いのよ。で、どこにいるの?
スタバの前
OK、私ももう待ち合わせ場所についてるわー。
で、どこにいるの?
入り口の前
だから、どこの入り口?
うーん、イタリアんレストランの前の入り口。。。
全くこっちが手数料をいただきたいくらいだ。
思い当たる出入り口のところに向かいながら、私がつぶやいた。
oh Sh*t! I wish that was not her!
what???
わけの分からない連れ.
彼女は横断歩道のあのしましまの中に例の電動チャリと共に立っていた。
今日は3人乗りのオファーか?!
PMSで腹が痛い私。悪のりする気にもならない。
先日のタクシー代がよっぽど悔しかったのか、今回は、自分はチャリでいくからタクシーで物件まで来るよう指定してくる。
私はチャリがあるから。ほら、わかるでしょ、この辺にとめとけないのよー。
(だったらチャリでなんて来るな!)
が、近辺を歩いてみたかったので、彼女の指定をきかずに歩く。
彼女がシーユーレイター!迷子になったら電話してねー
とチャリで追い越して行く。連れは横でクビを横にふるばかりだ。
物件ではオーナーがまっていて手続きをするという。
もちろん契約をするんだか、契約時に発生する支払いは何なのかなどは不明のままだ。単純なことを聞き出すのにものすごい労力を要する。
歩いて物件に向かう途中一つ手前の路地を曲がってしまい、物件の建物はすぐそこに見えているのにどこからその敷地に入っていいのかわからなくなってしまった。ので先に行って待っている彼女に電話をした。かくかくしかじかというところにいるんだけど、物件へ入るところがわからないと。すぐさま迎えにいくからそこで待ってて欲しいという。5分でつくと。10分後、待てど暮らせど来ない彼女からショートメッセージが届いた。
can you send me the place by message
とある。
話しにならない。疲れてくると、言葉尻をとりたくもなる。
メッセージで場所が送れるか!ばかもの!
と。。。
ランチ抜きで、待ち合わせ時間から1時間経過。
不動産やの彼女曰く徒歩15分なはずの地下鉄駅から歩いて1時間たってまだ物件にたどりつけない。不動産やのアテンドがあってこの有様とはどういうことだ?
だんだん堪忍袋の緒もほころびてくる。。。
1時間以上かかってやっと物件にたどりつくと、待っているはずのオーナーが他で問題発生という理由でいない。じゃあ物件の鍵は誰があけるのか?さらに10分、すったもんだ。
今度はこっちがごねる番というわけじゃないが、ちょっとディティールにこだわってみる。
そしていくつかでてきたネガティブファクター。
ま、たいしたことないんだけど、DVD playerがついてないっていうのと、チュウゴクのテレビしかみられないってこと(オールプロパガンダだよーん)。うーん。。。
しぶっていると、
I have a good news for you
といって空気を変えてくる。
たまたまもう1の物件が今日空いたから、そこもありだ。もーラッキーよー
と。そしてそちらの方が広くて日もよくあたるよと。
まぁどちらがよいかは甲乙つけがたかったけど、とりあえず南向きのお部屋を借りる事にした。
正式にリザーブするにあたり、こちらも僭越ながら
DVD playerもなくって、国際放送もみられなくて、地の利があんまよくないからなー。。。
とぶつぶつごねる。
こんなよい物件ないのよ。このお値段で。
いやあるから。
ないってば!短期で貸してくれるオーナーなんてそんなにいないんだから。
いや~あなたのところじゃないかもしれないけど、他の不動産やさんにみせてもらった物件はね~。。。
ここにくらべてかなり便利だし、、、ショートリースOKだったし。いくらでも物件はありあまってるしねー。。。インターネットはワイアレスじゃないんでしょー。うーん。。。
そしたら私たちをそちのけで彼女と、オーナーの代理で物件をみせてくれていた物件のマネージメントオフィスの女の子が口論を始めた。あちゃ~。
忘れないでよー、私達のこと。
私のプアな普通語の理解力では詳しくはわからなかったけど、オフィスガールの言っている言葉の隅々に、私が感じているのと同じフラストレーションを感じる。
だから、あんたがそう言うのは分かるけど何故そう言うのかっていう意図がわからないとかそういうことを言ってる。結局何が言いたいの?ってところ、オフィスガールちゃんの気持ち、よくわかる。
ディティールに話しが及び始めると、もう彼女の英語は物事を混乱させる障害物でしかなくなってしまった。
私のチュウゴク語も同様にプアだ。
でも最終的にインターネット使用料をオーナー負担にしてもらいたいという要求をのんでもらうことができた。連れは、そんな微々たるものでやりあうなんてめんどくさい。それよりも払う物を払うといってとっととこの状況から気が狂う前に解放されようと、根性なしのことをいってたんだけど。
私が払うことになってしまった不動産やさんへのコミッションフィーも半額にさせてもらった(殊に彼女のパフォーマンスを考えると、、、半額でも高いかも)。
そして連れが私の顔をのぞきこむ。。。
ほんとにこれからこのおなごとこうしてやっていけるのかー?
この物件にしたら彼女と関わらなくちゃいけなくなったりしてキリキリしなくちゃいけないんじゃないのー?
と。
いいや、私が全額支払ってしまった後で彼女が私に関わろうとするわけがない。
お金を支払った後の私は彼女にとっては用なしなことはほぼ間違いなしだ(笑)
何はともあれ、これから約3ヶ月住む部屋が決まった。
今まで暮らしていたもろ外国人エリアのはずれの方だ。
一応インターナショナルアパートメントとうたってある物件だけど、まわりのローカル色はなかなかのものだ。オフィスビルがぐんと減って、ヒトビト(チュウゴク人)が暮らす集合住宅が多い。
外国人を対象にした店はみあたらない。いい感じに環境が変わる。
引っ越すのが待ち遠しい。
久々の一人暮らしだ。
うさぎ、、、、飼いたいがなー。
今回の彼女とのふれあい(笑)で、不動産やさんにもいろいろあるんだなーとベンキョウになった。
外国人の多く暮らすエリアに、外国人プライスを払って住もうとする外国人相手の不動産屋さんは、タクシーや自家用車で迎えにきてくれて、物件を案内するのもあたりまえ。貢ぎ物をたくさんくれるなんてことも珍しい事じゃない(実用的なチュウゴク語の会話集とか、北京のシティーガイドとかいろいろ入ってるグディーバッグを依然不動産屋さんにたんまりいただいた)。もちろん紹介される物件も、ローカル色の強いものはなしだ。
今回は、一人暮らし、単にあと2、3ヶ月住むだけということで、よりエコノミカルに暮らしたいとも思っていたし、彼女の載せたAdをインターネット上で見つけるといういつもと違うきっかけがあった。
だからか紹介された物件も、いままで物色してきたものとはだいぶ違っていたのも面白い。
面倒を出来る限り避けたいのなら、大手物件を扱う大手不動産やさんのお世話になるのが一番簡単だと思う。それでも言葉の壁はあると思うけど。その手の不動産やさんならいくらでもフリーペーパーに広告を出しているはず。
そして、もののお値段というものにも混乱した。
ちょっと外国人エリアをでたときの物のお値段の相場っていうのが、こんなにも違うのかと。。。
ジムのメンバーシップなんて桁違いに違う。
おっと、考えを巡らすのはまだ早い。
最終的に契約をするまで、彼女との珍道中は続くのだから。
私もあの電動チャリ、、、買おうかなーー(笑)
<ご注意>
ここに載せました英文の間違いはそのままにしてありますので、お子様などマネをなさらぬよう。。。(笑)見習って欲しいのは、この、間違い等気にせず、英語でビジネスしたろうという根性です。