lemon - 檸檬

ラテン名:Citrus limon (common name: lemon)
チュウゴク名: 檸檬(ning2 meng2)(ニホンゴでの別名は”別名、クエン(枸櫞)”)。


ミカン科の常緑低木の果実のこと。原産地はインド北部(ヒマラヤ)。



*写真写りが良い方を選んでしまいましたが、同仁堂で購入したものなどはレモンの身の部分がかなり黒くなっています。そのようなものの方が漂白をしていない自然なものなのかもしれませんね。

<北京の売り場で檸檬について書かれていた効能説明>
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の方はあまり摂取しない方がいいみたいだね。





<檸檬に含まれている成分>

クエン酸
香り成分のd-リモネン
ビタミンC
ビタミンB群
カリウム
カルシウム
フラボノイド(植物に広く含まれる色素成分の総称。その数は4000種類以上もあるといわれている。フラボノイドを水酸化したものはポリフェノールとして知られている。フラボノイドは、大きく分けてフラボノール類、イソフラボン類、カテキン類などがに分けらる。フラボノイドはごく少量でも効果を発揮し、強力な抗酸化物質であるため発癌物質の活性化を抑制する効果や血行促進作用や抗血栓作用、抗ウイルス作用などがあると言われてる)
シトラール(主に柑橘系の果物や山椒、ショウガなどに含まれる香り成分)
ペクチン(橘類に多く含まれている天然の高分子多糖類)

<檸檬の効能>

(カリウムの効果として)
ガン(癌)
痴呆症
ストレス緩和
精神安定
便秘症状緩和
利尿作用
糖尿病
高血圧 

(クエン酸の効果として)
利尿作用
ストレス
肝臓病の予防
筋肉痛の症状緩和
肩こりの症状緩和
食欲増進
精神安定
疲労回復 

(シトラールの効果として)
抗菌・殺菌
集中力向上作用
ストレス緩和
精神安定
リラックス

(ビタミンCの効果として)
動脈硬化の予防
美肌作用
ガン(癌)の予防
免疫力強化
しみ・そばかすの予防
老化(アンチエイジング)
コラーゲン生成

(フラボノイドの効果として)
動脈硬化の予防
ストレス軽減
抗酸化作用
高血圧の症状の緩和
血行促進
血管強化
ガン(癌)の予防
花粉症の症状改善/予防

(ペクチンの効果として)
コレステロール抑制
糖尿病の予防/症状緩和
動脈硬化の予防
肥満の改善
便秘の症状緩和 

<檸檬の性味>

辛,寒。

<檸檬を使ったレシピ>

肝臓の弱いひとはどんどん”酸”の檸檬をとり肝の疲れを補ってあげるといいのだそうです。

私はレモン&ジンジャーティに挑戦(大げさ?)。乾燥したレモンとジンジャーにお湯を注いでくこのハチミツをいれて就寝前にね。地元産のはちみつを摂取すると花粉症予防になるっていうし。レモンピールの苦さも私は全然気にならず、おいしかった。
あるいは氷砂糖(氷砂糖は寒の性質)を入れて飲んでも良し。