around 40 - でどころ判明

。。。数カ月前、友人とオンナ二人で呑んでた。
彼女の年齢は不詳。絶対に明かさないところが怪しい(笑)
私は今年40歳になった。40歳というと聞こえがどうも違うみたいだけど、隠すほど気にしてない(笑)

なんの拍子にそんな話しになったのか、彼女がいった。

『オンナなんて40を過ぎたら需要がぐっと下がるのよ。本人の理想や条件はつり上がる一方で、需要はそれと反比例して下がる一方。いつまでもちやほやされるといったら大間違い』

確かに目が肥えて、舌が肥え、失敗も数回経験して利口にもなり、、、40を過ぎた女性は、彼女達が10代や20代だった頃のようではないかもしれぬ。

それについてのreminderを彼女はしかとしてくれた。
(コドモが欲しいと思っている男性はわざわざ出産の危険性が上がる妙齢の女性を選ばないとか、昔のようにちやほやされると思ったら大間違いだとか)

大爆笑で聞いた。

謝謝!


それから数カ月たち、彼女の忠告もすっかり忘れていたが先日チュウゴク人の友達が日本のテレビドラマのDVDをまた貸してくれた。DVDの持ち主は数カ月前に私にreminderをくれた友達らしい。

そのテレビドラマのタイトルが

around 40 - 注文の多いオンナたち

であった。

昨日紅茶を夕方に飲んで眠れなかったので、このDVDを数話みることにした。
見ているうちに、数カ月前に私の友人が助言してくれたことの数々がこのDVDの中にちりばめられていた。

かなりアジア的というか、日本的というか。。。。あせる

確かにうら若き乙女は目に心地よい(うら若き少年もおじさんよりいいもんね)。
コドモを出産できる年齢にも限りがあるから、自分がどうしても母親になりたいとか、どうしても父親になりたい男性が相手だったりすると、そのあたりでちょっと問題が生じるのもわかる。

ブリジットジョーンズも焦ったし、sex and the cityの女主人公、desperate house wivesの女主人公だって、老いることを案じたりしている。きっとこれは万国共通だ。

けどね~、

40代になって19歳の少年と恋愛するならまだしも、30代は30代あたりの相手と、40代は40代あたりの相手と恋愛をするわけだから、別に大騒ぎするほど関係ないんじゃないかなー。焦って自分を売れ残りみたいに感じるよりも、その年齢に見合った、濃~い恋愛をしたりゆるぎないパートナーシップを築くことができればかなり毎日楽しくなる。

焦っても30、焦らなくとも30。
40だって一緒。

18歳になった時、すごい歳をとったと思ったものだ。
25歳の時もそう思ったし、30歳の時もそう感じた。
けど今30歳の人たちをみると

なんて若い!

って思う。

どうせ後から、

いいやあの時ワタシハまだワカカッタ

って思うんだから、オンタイム

ワタシハ今ワカイっ

て思った方がお得だ。

確かに、女性がひとり快適に暮らして行く社会的はインフラはまだ整っていない。
だから悲壮感が生まれてしまうし、邪心がささやく。-経済力のある男性と結婚をして安全を確保しよう!と。

年収にひかれるなんて浅ましいことをする必要がなくなるといいね~。

キスがとっても上手だからとか、
彼の目が大好きだからとか、
彼の焼くパンケーキがくせになったからとか、

そういうことで結婚相手を早く見つけられるようになるといいね。

邪心にとらわれて素敵な恋愛をみすみす取り逃がしたらもったいない(笑)

あ、そうなの。細胞ひとつひとつまでがロマンチストなの、あたし
音譜

でもそうしたら、仕事しかしない、月給と安定しか与えてあげることができない殿方達はふられまくってしまう。

一斉スタート、一斉終了なんてことが人生のうちでできるのは、中学校を卒業するまでだ。
その後はもうスタート地点もゴールも所要時間も人それぞれであっていい。


平均値のところにいる人が日本は本当に多い。

先日インド人のヨガの先生とおしゃべりをした時も、これについて笑った。インドはいろーんな人がいてそのdiversityは日本とは比べ物にならないよ。ほーんといろんな人がいるからって。


いろんな恋愛の形があるから面白い。

命短し、恋せよaround 40! (笑)