moon cakes - 月餅によせて






今日は(毎年旧暦の8月15日)、中国は中秋節ということで祭日です。日本でもおなじみの月餅を食べる習慣があるようで、町のスーパーは月餅の山積み状態。それにしても月餅ってあんなにいろいろな味があるのだとは今の今まで知りませんでした。

黒ごま味、ココナツ味、5つのナッツ味、広式スタイル、いろいろある。私はそーんなに甘いもの好きでもないので。チュウゴクに来てからのこの約2年で2つの月餅しか食べたことがない。黒ごま風味を先々週に、広式スタイルを先週に。経験がプアでごめんなさい~。

語学学校で、月餅と桃を頂きました。桃を持ち帰ると、ボーイフレンドがそれをみつけて皮ごと食べた!
桃はさすがに皮を剥かないといかんじゃろ?という私の言葉に耳も貸さずに、あの毛のはえた皮ごと桃にかぶりついた。私も好奇心から皮のついてる桃をかじってみたけど、うーん確かに死にはしないけど、、、、。まぁ人は人。ほぉって置こう。

月餅についてとても詳しく書かれたサイトを発見ここ!

お月見に日本がだんごならチュウゴクは月餅。形もまるくて家族円満の象徴ってことなのでしょうね。

私に1年以上ヨガの指導をしてくれた末、北京から去って行ってしまったヨガの先生から、中秋節をお祝いするメッセージが届きました。

結構哲学的、観念的、つまり日本人が普通にやりとりするメッセージに比べたらかなり『重め』なのですが、私は反ってこの重さにすがすがしさを覚えおり、思いメッセージをもらうことを嬉しく思っています(笑)

重い話題をさけ、あまり他人に重いと思われてしまわないように、気をつけながら生きるだけもなんだかつまらない。そりゃ~いつも重たいのもどうかとは思うけど、重たいこともきちんと言えるっていうのも大切なこと。彼が毎日「考えながら生きている」ことが(私のチュウゴク語ではすべて理解できないにせよ)ひしひしと伝わってくるのです。面白おかしいだけよりもすがすがしいの、
だってニンゲン傷ついたり悩んだり嫉妬したりもしながら生きてくのが常なのですもの、発信する言葉やメッセージがいつも軽くて面白おかしいだけっていうのは、かなり人工的じゃない?

お天気のよい最高の祭日です。
祭日ということでお手伝いさんが来ないことを良いことに、私は1日中ベッドの中。

週末に体調を崩して、土曜日、日曜日は風邪の典型的諸症状がでたので、今日は思い切り寝かせてもらいました。おかげで風邪の症状はだいぶ緩和。