asking for a 2nd opinion - 歯医者でセカンドオピニオン

サムイ島でいつもは使わないデンタルフロスを使ったらいとも簡単にインレイがとれてしまった。インレイがとれちゃったのは左上4番。

東京で歯科にかかろうと、まずは1度通った事のある歯科に取り急ぎみてもらうことにした。
先生は、私の口腔内を一通りみてくれたあと、

この古いインレイはもう使えない。
その歯が中から虫歯になってしまっているようなので根幹治療が必要になるでしょう。
となるともうインレイではどうにもならず、クラウン(詰めるというよりもかぶせる)ということになって、銀歯っていうわけにもいかないでしょうから、メタルボンディングになり、メタボンの費用がだいたい保険がきかないので8万円。

というようなことを聞いた。

それよりも気になるのは所要時間だ。
1週間に1度通っただけでは、多分私が北京に戻るまでには終わらないだろう。
根幹治療を数回して、土台の型をとって技巧所に出す。それが戻ってきたら今度はかぶせる方のものを作るために型をとり技巧所に出して待つ。催促で9月になってしまうという。

それは無理。

そういうと、じゃあ応急処置的な治療をして上から詰め物しちゃいましょうという案がでてきた。
虫歯を殺すような薬をいれてどうにか長持ちさせようという延命処置。

けど、その処置は実際長い目でみたら理想的ではないそうで、後々(数年後)痛みだしたときの虫歯はもっと重症になっているはずなんだそうだ。となるとクラウンごときじゃもうどうにもならなくなるかもしれなくて、、、、。となると抜歯のカノウセイ?だとしたらなに?ブリッジとか??


インレイを作り直してもらうくらいのつもりでぷらっと来ちゃったけどどんどん話しがでかくなる~。

どうするのが良いのか判らなくなっちゃって、かといってもう診療台に乗ってしまってたし、どうしよーっ

って思ったけど、

じゃあ今日はこのまま帰ります。考えさせてください。

といって何もしないで帰ってきた。

その後、コドモの頃にお世話になった歯科に行き、診察してもらったら、『うーん、根幹治療なしでけずるだけで行けると思うけどなー』と先生は楽天的なご様子。結局麻酔もせずに歯を削り、印象をとり、インレイでってことで済んでしまった。

インレイで済むのと(しかも麻酔なし)、抜随してメタボンっていうのとは、治療も費用も所要日数もだいぶ違う。違いすぎる。

そう思うと恐ろしいなーって思った。
一件目の歯医者できっと強く押されたら、そうですかお願いしますって言っちゃっていたかもしれない。

どちらの先生が正しくてどちらの先生が間違っているといっているわけじゃないけど、こんなに歯科医師の診察結果が違うなんてこと、あるんだな~と。

となるとセカンドオピニオンを聞いてみるっていうの、価値有りかも。