the influence from Beijing Olympics 北京オリンピックの影響力

先日もちょっとばかり触れた通り、北京に学生ビザできている外国人学生もオリンピックの影響を受けるようだ。素朴な話し、外国人苦学生は7月8月をどう乗り切るのか。オリンピックのために一度外国にでないといけないことになるのか。それとも、例のビザエージェントの助けを借りるのか?

いろんな人やいろんな事がオリンピックからの影響を受けているみたいだ。

最近、日中の北京の空気が比較的きれいなのも、工場をが日中クローズして、夕方6時から朝方までのシフトに切り替えて製造活動をしているからだとかいう噂を耳にする。それがほんとだとしたら、毎日の生活が12時間ずれ込んじゃっている人がいるっていうこと。

私が生まれて初めて中国という国にやってきてから15ヶ月が経った。その間の変化はめまぐるしいといったらありゃしない。たけのこのようにいろんなところにビルがにょきにょき突如生えてくるみたいだ。
タクシーもあっという間にきれいになったし、新しい空港もできあがった。道路標識もいきなりふえているし、みたことがなかったおまわりさんの路上での取り締まりも最近しょっちゅうみられるようになった。コピー商品を売っていたお店に手入れがはいって閉店となったなんて話しも聞くようになってきた。

きっと数えきれない庶民が住むところを取り壊され、損害を被った人もたくさんいるだろうし、ちょっと前のニュースじゃないけど、競技会場の建設中に命を落とした人もいる。


こんなにきらびやかなビルが立ち並ぶ、巨大都市北京。
国の経済成長もすさまじい。

、、、、けど、一方で水道の水も飲めないところだ(売られているボトル入りのミネラルウォータでさえやばいとニュースになるところだ)。

153日後にはオリンピックが開催となる。開会セレモニーと閉会セレモニーの日に雨は降らせん!空気をきれいにするために雨を降らせる!って天気をコントロールするようなことを開催国である中国が主張していることが論議を呼んだけど、雨でも晴れでもオリンピックは中国の庶民になにをもたらしてくれるのだろう?