a first new life in 17 years - 17年目の新しい命

母方の親戚全部ひっくるめて、久しぶりに新しい命が誕生した。17年振りだ。
この一族には17年も新しい命が誕生しなかったのかーとつくづく(そのブランクに私も一役買ってる)。

従妹が出産したわけなのだけど、実は出産する前日まで彼女が妊娠していることすら知らなかった。私が遠くに住んでいるということだけでなく、本当に生きられる子供が生まれるかどうかという心配から、彼女の両親がほとんどの人に彼女を妊娠を知らせなかったという。

- なんだか可哀想な気がするけど。
妊娠中には彼女だって励まされたい時、きっとだいじょうびよって言葉が聞きたい時、あっただろうに。

遅くなったけど、今言おう。

よしよし、よく頑張った。

彼女は難病を患っていて、負けずにしっかりとってもチャーミングな男の子と結婚、そして妊娠した。
それでもやはり、難病と妊娠/出産の相性は微妙だったようで、いろいろ懸念事項も多かったらしい。

彼女が出産する前日、赤ちゃんの心音が怪しくなる、帝王切開をすることを難病の担当医は望んでない等を小耳に挟んだ。

『お母さん、赤ちゃんとも危険な状態です』なんて眉間にしわをよせたドクターが宣告するソープオペラのワンシーンが浮かんでくる。

帝王切開は免れなかったものの、立派に女の子が生まれて来たという。
へへーん、もう産んじゃえばこっちのものよねにひひ

赤ちゃんはちっこすぎて、両親と祖父母以外の面会は禁止らしいが、これから従妹の入院する病院にちょっくらいって、顔を見てこようと思う。

果たして私にそんなリスクをおかす、母性の強さはあるんだろうか?いやありはしない(笑)。

すごいな~。
初めての家族ネタでした(笑)。