なんだかもう、禁断症状がでるくらい、トムヤムクンを体が欲して、北京についてすぐさまリトルバンコクにいってみた。

小曼谷(リトルバンコク)
86902382
北京市朝陽区星ロ巴路酒ロ巴街35号

アメリカに3週間ほどいて、なんだか3つか4つのtaste budsしか刺激されずにいたみたいで、その他の数知れない私のtaste budsが、満たしてくれ~と催促しまくり。

できれば本格タイ料理でtaste budsを満たしてあげたい。なのでここでレストランははずしたくない。

ちょっと遠いけど頑張って行って来た、リトルバンコク。

で、私の個人的な感想は、

「多分、もう行かない」

トムヤムクンはクリアなタイプが好きなのね。でもここのはココナッツミルクがたんまり入ってた。しつこい。

ザボンのサラダは、味付け自体は悪くないんだけど、味が濃すぎて、かなりオーバーパワリング。素材の味なんてわからないじゃないの、これじゃ。同じ調味料の量で食材を倍にしてもまだ大丈夫って感じです。

グラスヌードルとシーフードのサラダも同じ。味付けがオーバーパワリング。そしてかなりお砂糖こってり。まあ西洋人には受けるかもな。

グリーンカレーは再び、ココナツミルク味(のみ)。缶からココナツミルクを飲んだらこんな味なんだろうなーっていう感じ。あのタイ料理どくとくの複雑な味のからみがない。

タイ風やきそばは、もうちょっと「ケチャップで味付けしました」っていうのを隠して欲しかった。隠し味にケチャップをつかうならまだしも、なんだかケチャップ味があからさますぎて。。もうちょっとナンプラーを足してカモフラージュするとかそういう工夫、してほしかった。

普通の炊いただけのご飯も、ジャスミンライスのあの独特香りはなし。

全部、いまいち。

以上にチンタオビール3本で270元。
あんまりアメリカと味も値段も変わらない。
北京じゃチップ15%も置かなくていいけど。

しかしあの通り、初めて足を踏み入れたけど、なんだか昔の日本の温泉地の繁華街ってな雰囲気がぷんぷんですなー。