中国男性のナンパ

残念ながら、写真はありません。写真とれば面白かった?

通っているジムで、中国男性に『ナンパ』されました。ナンパされているとわかったのは私の中国語が上達したからではなく、このヒトの英語が、ばっちりだったからです。

少しも特記すべく展開はありませんでしたが、なんともはてなマークが残る体験でした。

『ナンパ(chat up)』などというと、俗っぽいですが、異性が、『あれ?あの人と喋ってみたいな』と思い、知らない人に声をかけて親睦を図ろうとする、、、というのは、世界どこにいっても、日常茶飯事。そしてこのファーストアプローチで、声をかけた方は、相手の関心をひこうと、できれば気に入ってもらおう、好印象を与えようといろいろアピールするわけです。これも万国共通ですよね?


けれど、この男性、のっけから、アピールすることといったら、ご自分の『ビジネスマン度』ばかり。

著しく成功をしている実業家→キャー素敵!恋の矢

従って、彼に対する印象はアップ

というのがこのヒトのロジック??

だとしたら、、、

げんなり~。ガーン

いくら素敵なヒトでも、のっけから地位や名誉経済力などをアピールされては、1も2もなく、『ごめんなさい』です。

『オラの開発したビルヂングが、、、』と目の前に見えるビルを何度も指差し、
『オラの運転手が車をここにつけることになってるんだが、、、』を連発し、
で、だから?
というのは不可解のまま。

中国ではこげな『ナンパ』がまかり通っちゃう訳?
こんな風に声をかけられて中国にはついてっちゃうムスメがいるわけ?

そして、
『こりゃあきまへんわ』と察知した途端、いきなり携帯電話を取り出して、鬼のようにビジネスコールをし始めた(私の方は暴雨に見舞われて、ジムの入り口でぼぉーっと立ち往生をしてました)。と思いきや、いきなり忙しそうになって、迎えにきた運転手さんとともに忙しくでていってしまった。-普通そういうときも、
"it was nice meeting you"とか、
"have a nice day"とか、
"take care"とか、
"bye then"くらいいいますよね。私が逆に、
"was nice talking to you"と言っても、『し~ん』。

知らないヒトに声をかけるのにも、マナーがあります。お金があってもマナーがなければ、ヒトの関心はひけません。いやよ、もうこういうヒト。DASH!

それにしても、私、『お金ないです~誰か助けてください~』ってなカオしてたのか??叫び