waffling about iPods 1 - iPodよもやま話 1
iPodを愛用する皆さん、iPodのとっておきの活用術とかってありますか?
使いやすく、操作も簡単、コンピュータを扱うほどいろいろ面倒でもないし、誰でもすぐにiPodで音楽を楽しむようになるのは簡単!
- とはいえ、もっといろいろ裏技を駆使して使いこなそうと思うとなかなかどうして、奥が深かったりしますね。
ということで今日はiPodについてのお喋りです。よろしくおつきあいください(とりとめないです。Geek度はあまり高くありません)。
fake iPods!!! 偽物iPodにご対面!
まず、一番最近のiPodネタといえば、偽物天国中国、さすがです(くわばら、くわばら)。iPodまでが、あやしげなマーケットや土産物屋で微妙(あからさまともいえた)に姿をかえて売られているではありませんか!名称もしっかりiPod(そのまんま!)。いったい最終的にはいくらくらいで売られて行くのでしょうね、インチキiPod。shuffle/nanoなどの新しいモデルもお目見えしてました。カバーかけちゃえばわからなくなっちゃうのかなあ?でもあのiPodの表面に大きくiPodなんて書いてあるのはかなり恥ずかしい(当地中国ではロゴ無しものをみつけるのってもしかしたら至難の業なのかもしれない。たいていのものに余計なロゴが入っているのだ)。iTunesとはしっかりシンクするんだろうか?
Macマシンはこれらのいんちき野郎とつなげられた時どんな反応をするのだろうか?
「いやいや、私そんな女じゃないの、そこまで身堕ちはできないわ」
なんて拒絶反応を起こしてしまったりしないのだろうか?
きっとマニュアルはなかったり、中国語だったりするんだろうし、そんな詳細を訪ねてしまえば、また面倒で強引な売り子のお姉ちゃん達の切実でアグレッシブな攻撃を受けることになるし(そういうのってほんとに嫌なんです)、、、。と頭の中で売り子姉ちゃんの訴えを半分くらい耳に入れながら考えをめぐらす、、、。そして思い出される、イギリスはChathamの私のオタク友達の言葉。先日スカイプで彼と話しをした時、彼は、「彼の友達が中国に出張したときに購入して来たインチキiPod」について確かに言及した。期待半分で購入してみたものの、「全然OK」だったという。もちろん、インチキ野郎なのは一目瞭然であるとしても、その人いわく、、、
偽iPod:
1. 安い。2. ちゃんと機能する。=なにが悪いんじゃ?
ということになるらしく、その中国で見つけた偽iPodと楽しい音楽ライフを送っているのだろう(まだこわれてないのならってことで)。
いくらくらいで売られちゃってるのかは知りたいところだけど、もちろんプライスタグがついているわけでもなく、「交渉次第」なのであろう。このやりとりほどうんざりするものはなくて、ましてや買うつもりもなくこのやりとりなんぞしたいわけもなく、値段の方は不明。Steven Paul Jobs氏がみたら、「iPod、そんなにださくないぞぉ」って泣いちゃうかも。そういえば、北京にはまだアップルストアがなくてauthorized apple retailerとされたショップでもなんだか「なさけな~」っていう店があったりする。ライフスタイルを売りたいアップルとして、心外だったりすると思うのだが。。。もちろんジーニアスバーもないし。店内では(私が中国語を話せないので)口を一文字に結んだ若者が私の跡をぴったりと無言で追跡。アップルストアのない都市に住んでいる自分が許せなかったりする。セントルイスにだってあったのに(泪)。
snow-whiteのiPod
私が今使用しているiPodは私にとって2台目のiPodです。30Gの黒いiPodビデオ。1台目のiPodが白だったこともあって、snow-whiteのiPodという呼称を継続。black-swanのiPodにすればよかったかなあ?
源氏名、つけちゃいましょうか? 80GBも出ましたね。

1台目は日本のオンラインアップルストアから購入。何度もダンスの練習中に落としたからか、たった1年で故障。ハードディスクを交換するしか手だてはなく(アップルではしてくれません。下請け会社に頼む事になります。英国ではだいたい新しい同種のiPodを買うのと大差ない料金でした)、故障原因の買い替えに限って、同じモデルのiPodを購入できるということ(型が古くなり市場にはでていなくても)。こんな時も、アップルストアで購入してあれば、違う国へ行ってアップル製品が故障した時も、アップルストアのジーニアスバーに泣きつけてしまうのです。
2台目のiPodは、申し上げた通りiPodビデオ30Gです。NYC、SOHO店で購入。旅行先で購入した事になりますが免税になるのか聞いてみる事をうっかり忘れました。ちょうど1年使いましたが、今回はカバーをかぶせた事、イントラ時代ほど酷使してない事もあってかまだ健康です。同じ時、ボーイフレンドにiPodnanoブラックをプレゼントしましたが、こちらはまさにたんすのこやし状態になっています。返してもらおうか?
私のiPod活用法をご紹介
イントラ的活用法
エアロビのイントラとして働いていた時、iPodはマイクベルト、レッスンに使用するCDの次に大切な必須アイテムでした。まわりのイギリス人イントラ仲間の間でiPodを使用していたのは私だけなのですが、私にとっては必要不可欠、譲れませんでした。新しいルーティンに使う曲を覚える時、何度も何度も振りを頭に叩き込みたい時、スーパーで、GSで、車の中で、ときには寝ている時も、iPodとは一心同体状態でした。スタジオで振りにあう音楽を探す時など、iPodのおかげで、持参するCDは最低限でよかったですし、畳2条分くらいのスペースと、iPodがあれば、どこでも時間のあったときに、練習/研究なんかができました。iPodで音楽を聴いていて、突如、なかなか良い振りのアイディアがうかぶなどということもありましたしね。自分がもう少し研究が必要なトラックだけ選んでひとつのプレイリストにまとめておく、それぞれのトラックから、クールダウンに使えるトラックだけまとめておく、ファイナルに使えそうな曲だけをまとめておくなんていうのも、CDでは面倒な作業もiPodなら簡単でしたし。スピニングなどの研究も、iPodでならバイクの上でも邪魔にならなかったし。もちろんポッドキャストやiTunesミュージックストアからビデオをダウンロードして、振りに使えそうなアイディアはないかと物色。お昼を食べながら、iPodでこれらのビデオをみて研究。
私的活用法
<泣かせます演歌を両親へプレゼント!>
小林幸子/坂本冬美といった演歌もののアルバムもiTunesミュージックストアで買いましたよ~(笑)。といっても自分で聴く訳ではありませんでしたが。これらは両親へのプレゼント。iTunesミュージックストアから送りたい曲を購入し、相手が相手のコンピュータで受け取ります。外国に住んでいるとなかなかプレゼントも難しい。でもこれなら簡単(無駄な送料も梱包も不要)。
<ポッドキャスト>
結構、初期の頃から活用しているかも。かなり有意義なものもあります。ただ、どなたかもミクシィかブログでおっしゃられていましたが、日本のポッドキャストはいまいち。同感です。宣伝広告に果てしなく近いものが圧倒的に多い。世界のミュージックストアからポッドキャストでしたら気軽にダウンロードできます。いろいろ探してみる価値有りです。日本のポッドキャストでいうと、みうらじゅんさんのポッドキャストを偶然購読しました(すいません、それまでみうらじゅんさんという方を存じませんでした)。内容も知らず聴き始めて、ロンドンのイズリントンの町を歩いていて、マヨルカ島のプールサイドに寝そべり、久方ぶりに日本の笑いのつぼにふれ、思わず爆笑(そして周りの人たちに爆笑された爆笑していた私)。語学学習なんかも充実してます。日本語を学ぶという趣旨のポッドキャストなど是非日本語を学ぼうとされている外国人の方に勧めてあげてはいかがでしょうか?
<i-Station>
ホリデーにでかけた時など、ちょっとホテルの部屋で自分の音楽を気分に合わせて聴きたい、が、連れがいるので、イヤフォンやヘッドフォンで自分だけ聴き入ってしまうのは反則だし、、、ということで手に入れた、携帯可能なiPod用スピーカー。ユニバーサルなものからその国でしか出回ってないと思われるようなものまでいろいろ出てますね。他のものがすべて売り切れ状態でえらぶ権利がなかったことからi-Stationというものを選んでみました。

購入したのはイギリスの量販店です(はは、お恥ずかしながらargusね。しかもnector cardのポイントを使用)。ところがこれで、用が足りてしまいます。中国に引っ越すのをきっかけに、CDの再生のできるプレーヤはすべて処分してしまいました。こちらで新しく購入するつもりだったのですが、このi-Stationで事足りてしまっています。ACアダプターとUSB接続です。つまりドックかわりにコンピュータにつないでおけばアップデートや充電もしてもらえてしまう。音楽CDを再生したいときはDVDプレーヤもありますし。
あと1台か2台、iPodのプレーヤがあってもいいかなあと思っている今日この頃。場所とらないし、、ね♪
<写真を持ち歩く>
写真はどうせ携帯で持ち歩いているので、、、という方もあるかと思いますが、写真を持ち歩くというだけの理由で使えない携帯を持ち歩くことほど無意味なものはありません。例えば、イギリスから2週間、日本へ一時帰国する際、日本で見せたい写真を携帯でもっていくとなると、イギリスの携帯電話は日本で通話ができないので、携帯電話として機能しない携帯を持ち歩くことになりますし、2週間の滞在であれば、おそらく重い充電器、ACアダプターなどといった余計なものも必要になってきてしまうので、私にとってはやはり写真もiPodで持ち歩くのが簡単です。中国の携帯電話も日本で使用できませんよね?
写真、いっぱい入りますし、スライドショーとかもiPodでできちゃいます。もちろんTVにもつなげられます。
アップル的には陸の孤島であるここ北京にて、しばらくぼーぅっとしている間に、iPodも、iTunesも、関連ソフトもかなり進化した様子。また時間をみつけていじくってみようっと。
<iPodをディスクとして使用>
誰を責めればよいものか、英国にいるころ、パワーサージにより、ハードの一部が壊れました。
ログイン時のパスワードを認識しなくなり→まったく自分のコンピュータにアクセスできないという大惨事。いろいろ作戦を調べようにもインターネットにアクセスができるわけでも、いろいろコンピュータ上で試せるわけでもなく、、、。ふんまんやるかたなし、どはつてんつき。
瀕死(?)のモハメッド(私の使用するキューブの名前)を胸に抱き、bluewaterのアップルストアに駆け込みました。そんなときも、ポケットに入っていたiPodでコンピュータ内のすべてのデータが軽くアップデートできてしまったのでした。それでも空き容量は余裕でした。ここにはアップル駆け込み寺が無いのです。