new cabs - 北京のタクシーのバリケードが消えた!

5月9日に行われたオリンピック関連の記者会見で、タクシーをオリンピックにむけて5000台新調するという方針が発表されましたたが、早速タクシーが今までと違うことに気がついちゃいました。黄金周があけてアパートを出て、タクシーが列をなして待っていてくれるところに行き、いつものようにタクシーに乗ると、あれ? あの邪魔くさいバリケードが、ほとんどのタクシーにない。取り外したのかしら? いいんや、違う。タクシーもなんだかピカピカしてる。新しいものに取り替えるというあの話し、ほんとに実現したんだ~。わ~い。上海でのった最悪タクシー数台ほどではないにせよ、かなりがたのきているタクシーを拾ってしまう頻度が高く、でもって、乱暴な運転、となると、かなりスリル満点、不快度高だったから。だけどあのバリケードは何だったんだろうなぁ?
運転手席のまわりに張り巡らされてたあのフラスティックと金属でできたバリケード。ほとんどのフラスティック部分は割れて壊れちゃってたりして反って危険だとも思われたし、お金を渡す時も、鉄格子のようなものからそっとお金を差し込んで、、、といった行為もなんだか落ち込むものがあったけど、あれは一応、運転手さんたちの安全のためだったのか?
だけどそのおかげで運転席の逆側(こちらは左ハンドルなので、つまり右側)の後部座席のドアをあけて、二人で乗り込もうとすると、このバリケードのでっぱりが邪魔で運転席の後ろ側の位置までお尻をずりずりしながら移動するのは大変だったのです。女性のくつでもこのバリケードのでっぱりにひっかかってしまったのですから。かといって、お気に入りのハイヒールを気にしておもむろに足を上げる訳にも、、ねぇ?

このさき、2007年度の計画の一貫とし朝陽区の公園9カ所等での緑化工事(だってミドリ、少ないもん)、公共バス2580台の新調、などなどいろいろやるらしい。

新しい車が嬉しいのか、最近のるタクシーではちょいちょ、運転手さんが信号待ちのときに、ダッシュボードを拭き拭きしてるといった光景が(笑)。ホコリ対策も良いのだが、運転は相変わらず、とみたぞ。とほほ。

こちらは上海のタクシーだけど、、、こんな風に壊れたプラスティックの要塞がはりめぐらされて、助手席との間は鉄格子でした。どちらかというとプラスティックと鉄格子の箱を不器用にかぶせたといった具体で、とにかく運転席の後ろに乗り込むのも、座っているのも結構、難儀でした。ちなみにこのタクシーにはバックミラーがなかった。ひょうたんぶらさげる暇があったらバックミラー付けぃ!